崎谷はるひさんのレビュー一覧

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

鎌倉にはこんなお店があるのですか

かなり分厚くページ数の多い本でしたが、読みやすくてサラサラ読めました。
おもしろかったです。

受けの三矢が可愛くて、良い子で、一所懸命で。
ついつい応援したくなったのですが、その反動?なのか、攻めの上狛がちょっと…笑。

上狛のビジュは完璧好みなんです。
ハーフの高身長イケメン。
そして、メガネ!!
メガネ攻めですよ、皆さん!!

ビジュだけでなく、料理上手なところも、変人…

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チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

オラオラ系

犬の世話係、ってバイトから、雇い主に絆されていく大学生…

というシチュエーションですが、これまた崎谷さんらしいエロが。風見のオラオラな攻めがもうね、良いんです。
今まで、適当に生きてきた、性についても奔放な感じで、逃げ腰の生き方をしている城山。でも決して根っからのちゃらんぽらんなバカじゃなくて、そう言う逃げをいつもしてしまっている。。
見た目よりちゃんとしている城山を風見は気に入ってアル…

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INVISIBLE RISK(3) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

巻末書き下ろしに尽きます

この作品の本編は2巻で終わっていて、3巻は収録4本中3本が同人誌掲載作を加筆修正したもの、残りの1本が書き下ろしとなっています。
他キャラ視点のお話があればいいなと思っていましたがそれは無く、あくまでも杉本と汐野の二人のお話でした。(他キャラ視点も窺えはします)

巻末書き下ろしの「You'll never find another love like mine」は文庫刊行時の書き…

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逢魔が時の慈英さん 小説

崎谷はるひ 

人外の慈英に違和感なし

8ページ小冊子の短いお話です。
セルフパロディ、とあるように、慈英と臣のSSで、本編との関わりはほとんどありません。
どこかの街のどこかの二人。
そして慈英は人外です。
月食のとき、5歳の臣を見初めた「くらやみさま」は、約束はするものの連れ去らない。
10年後、また会いに来てもやっぱり連れ去らない。
そしてまた10年後。臣は大人になっていて。


ファンタジー風の世界観。
小説…

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不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

あの兄が!

前作ではあわやホモフォビアか?!と思われていたお兄ちゃん、直隆が…

直隆はここに来て、勢力争いに負けた上司の煽りを食って閑職に。さらに婚約者には「別の人との間に子供ができた」と婚約破棄され自暴自棄に泥酔し、弟からの電話に冷たく当たる。。。
その後、介抱したかのようなアキに逆レイプされてしまう。

いやぁ、面白い。
この堅物真面目エリートだった直隆が、マキの策略にハマってしまい、彼のト…

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不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

エロす

同性にしか好きになれないのかも、と自分の性癖を確かめるために新宿二丁目にやってきた未直。しかし方向音痴のため、ウリと間違えられて変なオッサンに絡まれる。。。
それを助けたのが明義で、未直は好きになってしまう。
明義はめんどくさいと言いながら、未直のメールに反応したり、ややこしい立場に理解を示したり優しいところもある。

兄に「病気だから治してもらえ」とクリニックに連れて行かれるとか、実際に…

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INVISIBLE RISK(2) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

全3巻の2巻だけど、実質2巻の半分で完結

裏切られたとショックを受けた汐野が飛び出して行ったところで終わった1巻。
とはいってもすぐに戻ってくるんだろうな、との私の推測をよそにまるで戻らず、探し続ける杉本が体調を崩してどんどんボロボロになっていく。
この体調を崩してボロボロになる描写が、本当に悲惨過ぎて、そんな状態で出勤するのか、そんな状態で人前に出るのか、とページをめくるたびにいちいち驚いてしまいました。
なんだろう、元が頑丈な人…

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INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

90年代初頭のバンドのお話

元は他社のノベルズで、99年に刊行したものでした。その文庫化初版が2010年。
つまり発行の約10年後に文庫化し、その約10年後に読書したことに。
90年度初頭、バブルの頃、バンドブームがあった頃のお話です。


著者のファンですが、文庫が出たときにすぐに買ったものの敬遠して読んでいませんでした。
ですがこのままではいかんと、続巻をこのほど入手し、満を持して読んでみたのです。
面白か…

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まなざしは蝶の蜜 ~バタフライ・アイズ~ 下 コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

バタフライシリーズ、セルゲイ&眞利

1巻で謎だった部分が、どんどん明らかになる2巻。
眞利が、セルゲイを救います。
いや、眞利が〜バタフライも救いますwww

結局、元凶は将嗣なんだけど、本人忘れている描写に笑ったwww
どこの巻でも、登場の度にブレない傲慢さが好きです。自ら出向いて解決しました。

そして、眞利の柔らかい雰囲気のわりに、一線を引く態度。
過去に、ヤクザの息子にレイプされた内容は会話の中で説明されてた…

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まなざしは蝶の蜜 ~バタフライ・アイズ~ 上 コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

バタフライシリーズ、セルゲイ&眞利

バタフライシリーズ、新刊待ってました。
最初の巻から、追いかけて読んでいる大好きなシリーズです。

今回は、セルゲイ&眞利の巻。
上下巻だったから、たっぷり読めました。
今回は、どんなお話なんだろーとワクワクしましたが、期待通りでした。
またしても、オーナー・将嗣・・・このお方が、キーマンの様子。
本当に、将嗣は千晶にはダメダメだけど〜それを除けば、敏腕な経営者だね。

そして、…

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