桜城ややさんのレビュー一覧

こぎつねこんこん恋結び 小説

水瀬結月  桜城やや 

『言葉』がキイになってるのが嬉しい

電子書籍で読了。挿絵もあとがきもあり。

最近、モフモフが続いております。
こんなに可愛いお話を続けて読みたくなるというのは、自分史上初めてで、若干面食らっておりますが、でも、読んで良かった。これは『正しいBL』。読み終わった後に「正義は勝つ!」とか、思わず叫んでしまいたくなって、ちょっぴり当惑してしまいました。別に、そういう話ではないんですけれどね。今考えれば「必ず最後に愛は勝つ!」(古い…

3

ドキドキ添い寝「嫁はだれだ~あやかし癒やし・弐~」番外編 特典

好きと嫌いの狭間とは…

本品は
『嫁はだれだ~あやかし癒やし・弐~』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
あやかし3人に翻弄される
若葉のお話です。

今日の若葉の1日は
朝食後に薪割り、昼食後は山菜取り
と肉体労働に終始した1日でした。

これまでは大叔父が
山菜やキノコを採ってきてくれましたが
若葉も覚えたほうが良いと言われて
龍に付添われて山に入りますが

スパルタな…

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酒宴の最強支配者「嫁はだれだ~あやかし癒やし・弐~」番外編 特典

一番の強者は

本品は
『嫁はだれだ~あやかし癒やし・弐~』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
大叔父宅での酒盛り風景になります。

若葉はあまり避けに強くありません。

しかし
大叔父と龍はザルを通り越したワクなので
酒宴となればかなりの酒が
飲まれていきます。

そして今回はそんな2人に
龍に迫っていた極上の美少女(男)・白珠と
白珠に迫っている龍…

0

嫁はだれだ ~あやかし癒し・弐~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

恋敵は美少女!?

今回は千年を生きあやしの中でも格上の龍と
大叔父の後継の薬師見習いのお話です。

攻様の嫁の座を狙うあやしの登場で
受様が自分の気持ちを再認識するまで。

受様はエリート一族の中で浮いた存在で
定職につかずフリーターをしていた為
同じく一族中から変人扱いされていた
大叔父の元に厄介払いされます。

しかし、
大叔父が山奥に住んでいたのは
あやかし相手の薬師をしていた為で

0

器用な指先、不器用な爪先 コミック

桜城やや 

桜城さん久々のコミック!

初期の頃からずっと好きな作家さんです。
久々のコミックで歓喜しておりましたが、今回はネイルという題材から、オネエ的なキャラなのかな?と勝手な苦手…印象から、購読を後回しにしてしまいました。

が…そういうキャラではなかったです(^^♪
只々、尾瀬くんとお近づきになりたい一ヶ谷くんの必死の行動ゆえからのものでした。
頑張れ!一ヶ谷くん。
尾瀬くんが、自分の気持ちに気づくまでのストーリーが…

5

嫁はだれだ ~あやかし癒し・弐~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

ヤンキー風味?の嫁

嫁にこい ~あやかし癒し~の2作目。無謀だろ と思いつつ当作から読みましたが、全く問題なしでした!嫁のツンツンぶりと、周辺にいるラブリー妖怪たちが面白く、それをどっしり龍がまとめて受けとめてくれて、安心感満点に感じたお話、本編180P弱+二人のデート話35Pほどです。攻め受け両方とも好きなので萌2よりの萌です。

山中の古びた家に、大叔父と龍と小鬼、茶釜、帯という妖たちと一緒に暮らす若葉。大叔父は…

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極道さんは新婚旅行でもパパで愛妻家 小説

佐倉温  桜城やや 

相変わらず溺愛らぶらぶ夫婦

佐知が同窓会で京都に行く事になった事から、はじまります。佐知は1人で行くつもりでしたが、まさかまさかの賢吾と史も行く気満々!家族旅行となりました!しかし、楽しいだけの旅行と思いきや…?


やっぱり問題は起きますが、楽しい旅行のお話です。毎度可愛い史はもちろんのこと、今回はなんといっても佐知と賢吾の2人の場面がたくさんあります。いつまで経っても溺愛でラブラブな2人が可愛いです。佐知は最近、ナ…

1

その男、侵入禁止! 小説

成宮ゆり  桜城やや 

剛速球!

電子書籍で読了。挿絵もあとがきもありました。

昨日、前作の『その男、取扱注意!』を読み終わり、そのあまりの面白さに矢も楯もたまらず、間髪を入れずにポチってしまいました。自分の堪え性のなさに呆れておりますが、面白かったのでとても満足。
大変レビューが多いので、感想のみ書かせていただきます。

続編は得てしてボルテージが落ちる場合があるのですが、このお話がそうならないのは前作と同じ土俵で勝…

5

その男、取扱注意! 小説

成宮ゆり  桜城やや 

小説の面白さを堪能出来る一冊です

電子書籍で読了。挿絵もあとがきもあります。

成宮さんの作品で大変高評価の一冊。
確かに面白い!
多くの方がレビューを寄せていらっしゃるので、感想だけ書きますね。

9年前の作品なのでレビューも最新で3年前なのですけれど、これ、殿堂入りの面白さだと思います。
お話の構成が、興味をずっと引っ張る形になっているのです。
不穏なプロロークがあって、そこから反転。敬介の、割と平穏な土木作業…

7

こぎつねこんこん恋結び 小説

水瀬結月  桜城やや 

甘々成分を補給したい時に最適

強面と真白純朴の組み合わせで考えたらド定番の王道で、過程に違いはあっても結果は分かり切っているタイプ。しかし、それの何が悪いのだ!人は分かり切ったお話で安心して楽しみたいんです。"水戸〇門"や"〇はつらいよ"があれだけ長寿で支持され続けた事を考えれば一目瞭然です。

まあ正直、自分にとっては恥ずかしくてうぎゃっと叫んで砂を吐きそうになるぐらい甘いので、読…

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