桜城ややさんのレビュー一覧

夢結び恋結び(2) コミック

桜城やや 

翻弄される隆明さんが可愛い

神社の神主さんと近所の高校生の、幼馴染から恋人になるまでのじれったいラブストーリーの2巻です。
この2人、ほんと、なかなかくっ付きません。青が迫れば、隆明がビビッて引く。隆明が引けば、青がショックを受ける。そして、ショックを受けて青が距離を取ろうとすると、隆明が焦る…という感じでお話が動いています。

大人の余裕を見せようとしても全然できてなくて、逆に思いっきり青に翻弄されてる隆明が可愛いで…

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夢結び恋結び(1) コミック

桜城やや 

夢の影響を受けて

神社の神主さんと近所の高校生の、幼馴染から恋人になるまでのじれったいラブストーリーです。

小学生の時に引っ越してきて、祖母のためにお百度参りをしてる時に知り合った、高校生の青(当時は小学生)と神主(当時は高校生)の隆明。それ以来、家族のようなお付き合いをしていました。
だけど、隆明とのエッチな夢を見てから、あまりの気持ち良さに、隆明を意識するようになります。

そこから、青の長い片思い…

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優しいその指で酷く 小説

水戸泉  桜城やや 

二転・三転

水戸泉さんの本はえろ目的で読むことが多いですが、この本は珍しく(と書くと失礼かもですが)お話にひきつけられました。
カップルの組み合わせが好みだったからかもしれません。
表紙だけ見るとヤクザ×学生のようですが、刑事×刑事のお話です。

主人公の錫代は家族を惨殺した犯人に復讐するため捜査一課に入り、指名手配犯などと裏で繋がりながらコツコツ情報集めをしています。
錫代と新しくコンビを組むこと…

0

一途なラブリー ~もふもふしてください~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

題名のままです

一途でモフモフでラブリーなのです。
ワンコカワイイ。ワンコの一途さに、終始うるうるしてしまったのは、私が歳を取ったからだろうな。

ただ、受攻がどっちがどっちなんだろう〜というのは感じました。へたれワンコ攻が好きなので逆でもよかったけど、その辺はあまりこだわりがない方なので楽しめました。

ちょっとだけ読むつもりが一気に読んでしまった。人外好きなのでこのシリーズは出たらすぐに買っちゃいま…

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理性が限界。 小説

川琴ゆい華  桜城やや 

ライオン、猫を喰う

好きなバディ物。互いに信頼していて命をもかけられるという関係が好きです。
男同士ならではの繋がりと思うのでこれだけで萌えポイントですが…

ちょっとインパクトに欠けた感がもったいなかった気がします。
民間の警備会社のバディのふたり。
幼少の時に強盗に押し入れに閉じ込められたトラウマを抱える真木嶋と真木嶋を尊敬しダメなところを的確にフォローしてくれるバディの帆代。
真木嶋はそのトラウマか…

4

恋人は魔性系 小説

川琴ゆい華  桜城やや 

フェロモンだだ漏れな小鹿ちゃんとそれを狙う虎的な

「宵越しの恋」「今夜、きみと星につなごう」がとても良かったので評価を見てこちらを選んでみました。

知らない間にフェロモン垂れ流しの「受」、お話はまったく違いますが「あかないとびら」を思い出してしまいました^^;
こちらのキヨイはセクハラや痴漢はもちろん「犬」にまで発情されてしまうくらいフェロモン出まくりです。

出版社に勤めるキヨイは編集長のセクハラ事件で他の編集部へと異動させらてしま…

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魅惑のラブリー ~もふもふさせろよ~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

犬に飼われてオトコを上げる

「もふもふ」シリーズ、2冊目です。
今回は攻様がワンコ、ここポイントです。
ワンコだからつまり…肉食系。
もう暑苦しいくらい、肉食系。
というか…(いちおう人間のくせに)ほとんど肉しか食べない。
もう肉食系というより、偏食系。
性生活はまた、これまた肉食系。
こっちのほうもまた、かなり暑苦しい。
マッチョな大男が、発情期に攻めまくり~
と言えば…もう「さぶ」系の暑苦しいゲイを想像…

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ダブルファーザー 書き下ろしショートストーリー 特典

夢さえもイチャイチャアイテムの一つ?

大好きな本編の、その後のお話です。夢さえも、イチャイチャのアイテムになるという甘い内容になっています。

織斗の手を引き、家を出て行こうとする智幸。新しいママを楽しみにしてる2人に、行かないでくれと懇願する英司。
…全部、夢でした。

そして、うなされていたのを心配する智幸に説明すると、不安になってる英司に、智幸は逆夢だと慰めます。なおも、夢の中で、織斗よりも智幸を引き止めようとしていた…

1

野獣なラブリー~もふもふさせてやる~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

攻めが一途なのは良いのだけど

なかなか世界に入れずに終わってしまったので★2つ

トールのルカ大好き!な感じはツンとした性格や外見とギャップがあって良かったです。
誰が見ても格好良い人が、見た目平凡な人にぞっこんは読んでて楽しい。

ただ、ルカがトールに惹かれた過程がよくわかりませんでした。
小さい頃の記憶がない理由もさらっと明かされただけで納得できず。
話の流れだと父親もルカの記憶消したかったの?と思ってしまい…

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素直じゃねぇな 小説

英田サキ  桜城やや 

振り向かせようと努力する攻めが良い

面白くて一気に読んじゃいました。
攻めが受けを振り向かせようと頑張るのが新鮮でした。攻めの努力や苦悩(?)が攻め視点で読めるのがこんなに萌えるとは思いませんでした。
攻めの九門さんにとってもキュンキュンして買って良かったです。
(表紙がちょっとアレですが…)

そして、ラストに語られた事件のその後があることで、話に締まりが出てさすが英田作品だと思いました。

蛇足ですが、35歳でオッ…

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