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真崎ひかる 三池ろむこ
雀影
幼なじみでずっと過ごしてきた二人が、 「この気持ちは何?」 「こんな気持ちの名前は知らない」 って所からウロウロするような、ジリジリしたお話。 このパターンのお話が、結局一番好きかも知れない。 「幼馴染み」 「親友」 「兄弟のようなもの」 ……「恋人」 名前など、なんでもいい。 「ずっと一緒にいたい」 プロローグの、このフレーズにやられちゃう。 「ずっと一緒…
三池ろむこ
眠れる森
個人的には読んだ後にもう一度読もうという気がしない本でした。 他の漫画家さんなら2Pとか3Pでまとめられそうに感じる設定で 1本書いてるんじゃないだろうかと思うくらいの内容の薄さに 正直言って焦れました。台詞も凄く少ないし。 1シーンに使うコマわりが多過ぎるのかも・・・ たぶんこの方の作者がいは、なさそう。 (追記) 中古売りBOXにほおりこんだものをレビューしておこうと…
杉原理生 三池ろむこ
しの
ネタバレ
良かったか良くなかったかと問われると「よかったよ」とお答えしますが、読み終わった直後の感想は「惜しい!」でした。 何がって、いろいろと。 正直、三角関係で、一人が冒頭で死んじゃってたら、残る展開はこれ以外ないもの。 葛藤の内容も、死んじゃった一人への遠慮とか、その彼を間においたお互いの気持ちの誤解とか、それ以外ないだろうという想像はつくし、実際そういうお話でした。 それでも設定やな…
火崎勇 三池ろむこ
kikueri
火崎先生のお話は初めて読みました。 読みやすい文章で、とてもサクッと読めて、どんどんページが進みました。 主人公、乃坂の視点で物語は語られます。 両親から愛されなかった過去のせいで、我侭になることに怯えている様子を見た養父が与えた、十の願いが叶うというノートを中心にお話は進みます。 乃坂が願いを十に留めておかなければいけないという葛藤がとても いじらしくて心苦しくなります。 凄…
一穂ミチ 三池ろむこ
イサヲ
危険人物なお隣さん、実はサンが要に近づくために仕掛けてるんじゃ?と事件解決までずっと疑っていたもので、純粋に楽しめなかったという(笑) 勘ぐり過ぎな自分にがっかりです。 表紙の可愛さ加減にどこもそんなドス黒さはないですよね。反省です。 かなり重たい過去を抱えてしかも考え方はけっこう後ろ向き。高校時代には強い思い込みから自分に対してコンプレックスまで持ってしまって、まあとにかくウジウジ君の要で…
一気に読んで、あれよあれよと、ころっと泣かされてしまった。 ただし、恋愛としての切なさより、主人公・深夜の生い立ちに泣かされる方向で。 虐待されて、捨てられて、生きることに何も望みを持っていなかった深夜が、養護施設から養子に引き取られた家の養父に教えられ、ようやく自分で「願うこと」と、ささやかな安寧を得ます。 しかし、そんなささやかな安寧も、相次いで養父母を亡くすことで・・・ そし…
ロイス
三池ろむこ先生の作品、初読みですww。全体的にマジで可愛いと思います o(*>▽<*)o [魔法使いの恋] 西崎×荒谷の大学生ものです。 親の離婚から、人と付き合うのが苦手になった、荒谷に西崎が大奮闘する話です。つーか荒谷マジで可愛いと思いますww 嬉しい時に唇を噛むくせがあるなんて、萌えですヾ(*'∀`*)ノ 誕生日には「次に会う約束がほしい」とか言うんですよ…
「魔法使いの恋」シリーズ 何不自由無い西崎が大学で一目惚れしたのは、人を愛する事に臆病な荒谷。 真っ直ぐな愛で荒谷を喜ばせたいと思う西崎ですが、荒谷は愛される事はいつか終わる事だと思い込んで唇をかみしめてしまいます。 荒谷の様な過去がある臆病なタイプが個人的に大好きなので もっと続きが読みたかった。 笑えたのは西崎の台詞w教えてくれ!ネコのエライ人!!!(笑) 「キミのすべて」シリ…
茶鬼
親に虐待されて、何も望むことをやめてしまった子供時代から、願いが叶う喜びを養父母によって教えられた青年が、愛を求める姿を描いた作品。 あまりにこの主人公・乃坂のトラウマが深すぎて、怖がって前向きになれない姿が見ものかな? 望まない事を覚えてしまった深夜に、望を叶える方法を教えるおじいちゃん(養父)の姿、 おばあちゃん(養母)を失くしてしまう時の深夜の恐怖と悲しみ。 前半の、彼の生い立ち…
海野幸 三池ろむこ
黒根っこ
妖しの出てくるファンタジーは初めてでした。 ひょんなことから三百年の封印を解いてしまい、白狐の妖しに懐かれてしまった秀誠。妙にその妖し・紺に惹かれてしまって、一晩だけ共に行動し…というお話。 お話自体は面白いんですが、文章の読みづらさと、BL仕様過ぎる世界観に、ちゃんと読む気がしませんでした。 特に1章の秀誠は簡単に恋に落ちすぎでした…。 どうして得体の知れない妖しに、友人の忠告も聞かず骨…