最新レビュー一覧

夕星のはなよめ コミック

ISIKI 

神様に溺愛されて

前世から続く、ロマンチックファンタジー。

かかわる者や自分自身を不幸に巻き込む体質の豊唯は
今度こそ新しい人生を踏み出すべく田舎の村の役場で働き始めます。
けれど、そこで彼が任された業務は「神様担当」なるもので…。

その言葉通りに神様のお嫁さん=生贄と物騒な噂を耳にする豊唯でしたが、
彼の前に現れた神様の彗親は生贄どころか豊唯を囲って溺愛してくる始末。
豊唯の不幸体質を治す“治…

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ルビーレッドを噛み砕く Reflection コミック

朔ヒロ 

存在そのものの肯定

待望の続編!
Reflectionでは、マキさんの背景がより深く描かれ、純多の成長を感じ、マキさんと純多だからこそのバース性との向き合い方に心から感動しました。
一冊に様々な要素が詰まっていて、読み応えたっぷり。

前作からのフェロモンが結晶として見える設定(純多だけ)も朔ヒロ先生ならではでしたが、今作でマキさんと純多が編み出した、アルファとオメガの番契約に代わる方法も独自設定で輝いていま…

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花盗人にキス コミック

あぶく 

身体から花が溢れる

モデルのマキは“花憑き病”という奇病に悩まされていました。
それは極度の疲れなどにより身体から花が咲いてしまうという稀少な病。

ある日、過労が原因で撮影中に花憑き病を発症してしまったマキは
花屋のバイトとして撮影スタジオを訪れていた大学生の勇星と出会います。

身体から花が咲くところを勇星に目撃されてしまったマキは
勇星にバラされてしまうことを恐れますが、
後日、マネージャー補佐…

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后と河 1 コミック

山中ヒコ 

治水は気になる


 治水に興味を持つ受けと皇帝の攻めの話。古代中国風な世界観(あとがきにて攻めの父のモデルが光武帝とのこと)。
 受けは治水の知識を買われて文官として採用され、同時に妹の身代わりとして後宮に入ります。その理由は、治水事業の必要性を感じていた皇帝が受けから治水の知識を得るため、ということになっていますが、攻めと受けはその前にも一度会っていて、皇太子時代に川から身投げした攻めを受けが助けたことで、…

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としのさ夫夫 2 コミック

たつもとみお 

愛されることに少しずつ慣れてきた

前作では、この先ずっと本当に自分を愛してくれてそばに居てくれるのか、ということを信じられるようになるまでの過程でした
今作ではそれを乗り越えた先に素直に愛情表現をすることや、未来に希望を持つこと、先の約束をすること、なと明るい人生の展望を持つことが出来ていて、成長したなぁとかんじました
年上受けの可愛いことはわかっていましたが、思った以上に攻めの執着がみれて大満足でした
旅立つその日の最期の…

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Look@me コミック

メムゥ 

眼福すぎる距離感

DKたちの近すぎる距離感に終始眼福でした。
ありがたや…。

校内で人気の藤堂と阿久津は親友同士。
だけど、藤堂は密かに阿久津に恋をしていて、
距離感がバグ気味な彼にドキドキさせられっぱなしです。

ある日、偶然阿久津にゲイであることを知られてしまう藤堂でしたが、
阿久津は引くどころかお試しに付き合わない?と提案してきて…。

クール美人と見せかけて、実はピュアで一途な藤堂が可…

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后と河 2 コミック

山中ヒコ 

職権乱用したいのかしたくないのか

 古代中国風の世界観で治水に興味を持つ受けと皇帝の攻めの話の続編。

 1巻で治水事業のために妹の身代わりとして後宮に入った受けが、受けに執着している皇帝の「決まりだから」的な言葉に騙されて夜の相手もしていましたが、まだ最後までしていなかったことが2巻で判明。まだ攻めの指しか受け入れたことのない受けは陛下を受け入れるべく閨事の勉強をします。ただ、いざそのときがきて、「臣下ですから陛下のお役に立…

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としのさ夫夫 コミック

たつもとみお 

年下攻め

年下攻めにも色々あるけどこの作品はかなり年の差のあるカップルです
自分に自信のない年上受けをベッタベタに溺愛する攻めいいですよね
親子ほどは離れてないけどカップルにしては年齢差あるな??って思わせる組み合わせ大好きです
一生誰とも心を許し合わずに生きていく覚悟をしてた受けにとって、本当にこの人がずっと傍に居てくれるのか、ということを信じられるようになるまでの過程が描かれていました
人を信じ…

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后と河 2 コミック

山中ヒコ 

「それが恋だよ」

皇帝・龍楊に見初められ、妹の身代わりとして後宮入りした王佳。
昼は河川工事の役人として、夜は皇帝の寵姫として過ごすも、
皇帝の寵愛をよそに彼の頭の中を占めるのは河のことだけ。

そんな王佳がこの2巻では大きく成長を遂げています。
これまで“河”に夢中で他人に興味のなかった王佳ですが、
皇帝ではない本当の龍楊の素顔を知ったことで
彼の中に初めて覚える感情が芽生え始めます。

念願だ…

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天国で地獄 コミック

滝端 

天国で地獄?読み手にとってはただひたすらに「天国で天国」でしかなかった…!

はーーーー...
最っっっ高に甘い、「天国で天国」でしかない一冊でした(昇天)(*´◒`*)

先日のJ庭58頒布、滝端先生の『運命すらも呼吸を止めて』の
商業番外編です。

夜通し仕事を頑張り、やっと納品を終えた望(攻・今はどちらも麻川姓☺︎)。
仕事中、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた雅(受)のことを思い出し、
”クソ抱きてぇ”と本音ダダ漏れ...良い...!笑

そして仕事…

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