最新レビュー一覧

うたかたの青に触れる コミック

安寧 

好きです!!

初読みの先生でした。個人的に女装男子大好きなので表紙に飛びついたのですが、絵がとてもとても美しく、白と黒のパキッとした描写と大胆な構図で描かれていて、予想していた(?!)女装ならではのイヤらしい(何を期待していた!?)お話ではなく、じっくり読ませにくるストーリーでした!

品行方正、眉目秀麗、文武両道の生徒会長、青くんと隣に住む幼なじみの先輩ヒロのお話です。
外では優等生のイメージを崩さない…

2

キスはしたけど友達だよな!? コミック

原ペ~ニョ 

今っぽさを感じるラブコメ

高校から友達で同じ大学に進み、ルームシェアもしている陽向と隼人が、飲み会での王様ゲームを機にキスしてしまい、お互いに意識し始めてしまう・・・というお話。

陽キャな今時の男子大学生らしくノリやや軽め、かといってウェーイ系でもなく、たまに現実的な雰囲気もあったりして、再現度高いな〜と思いながら読みました。
正統派な今時のラブコメです。

付き合ってないのに嫉妬したり、相手にキュンとした自分…

2

あずきとすきはバカに煮らせろ コミック

あたる 

お仕事とラブどちらも中途半端

製餡所社長代理百井聡一25歳✕PRコンサルタント阿部たかお40歳、うちのあずきの良さを知ってもらうにはどうすれば?から始まる恋の話し。
自社製品をPRすべく2人で試行錯誤するうちに居心地の良さを感じつつ、逆に年齢が離れているからこそ、話しやすいところもあり…。
でお仕事漫画として楽しめました。
ここからどうBL展開がくるのかなーと思っていたら聡一君のいきなりのキス。
たかおは聡一君周りの人…

0

としのさ夫夫 コミック

たつもとみお 

潤也の包容力がすごい

表紙から漂う甘い雰囲気に惹かれ、読みました。

何気ない普段の2人の生活を覗き見るようで、甘々がたっぷり供給されました。
攻めの潤也の眼鏡姿のビジュが最高でした。

年上受けの啓司。不器用で真面目、モラハラ発言多し。
こんな自分が潤也に愛される訳ないと、なかなか自分にも、恋愛にも自信がもてない啓司。自分のことを好きになれない啓司は、どうしても潤也の愛を信じることができない。
そんな啓…

1

ビタープレイメイト 3 コミック

西本ろう 

もうすっかり恋人としての安定感

2巻の終わりで登場していた、ガクの写真を持っていた思しき外国人のカレ。
イケメンで、何かを起こしそうな雰囲気がある青年でしたが、予想通りタカラとガクを翻弄する台風の目的なキャラクターでした。

もしや、ガクが外国生活していたときに親しくしていた友人がいたとか言っていたけど、あの彼では…?と思っていたら、ビンゴ!!そうです、ガク母がタカラに雰囲気が似てるコがいたと言っていたその彼です。
ガク…

3

ギヴン 10th mix コミック

キヅナツキ 

毛玉愛が強い

立夏の毛玉への献身がすごくて、なんで?てか真冬がもう少しやりなさいよって思ったけど、そうだよね十年てそういう年数だよ
真面目な立夏に面倒見る対象があるとあんな風になるんだな

ギヴンは、付き合ったらダメな男が出てきて、そういう男にもう限界までやられちゃった人達がお話の中で出会った新しい恋人をちゃんと愛して幸せになっていて、おかげでダメな奴の方がそれほどダメな印象にならず、多面的な魅力の部分を…

2

エンドランド コミック

まりぱか 

なんか大丈夫な気がしてくる

 終末世界の地球、という舞台結構好きです。でも、間の取り方やメイン2人の会話のテンポ感のせいか、いい意味であまり深刻な雰囲気には感じませんでした。中盤までは本当にたわいない日常という感じ。徐々にいつきの記憶から消えていた過去が明らかになり、これから2人がとらなくてはいけない対応はまだ精神年齢が子供のいつきにとっては過酷なものになります。ジュンの覚悟、いつきの選択、双方のしんどさが伝わってきて引き込…

0

僕の秘密と君の嘘 コミック

縁々 

昼はリーマン、夜は…

2作品収録。

「僕の秘密と君の嘘」
昼はリーマン、夜は出張ホストの二重生活を送る結城。
ある日、夜の仕事の待ち合わせに片想い相手の伊丹が!
実は結城はある種のセックス依存症で毎晩男とヤらないと眠れないが、好きな相手とは寝ない、と決めていた。
それなのに…
…という感じで、BLではままある「デリヘル呼んだら同僚!」パターンではあるけれど、本作はかなり切ない背景があります。
結城は子…

0

后と河 2 コミック

山中ヒコ 

清濁併せて河が吞み込み届けて行き着く先には…

2巻!とても素敵でした!!

あとほんの少しで届きそうで届かぬまま暫し離れる2人
恋のお話しを離れても読むべき治水というお仕事面も本格的で勉強にもなる

先生が物凄く労力を注いで作品にして下さってる事に深い感銘を覚えます
多分私はこの作品に出会わなければ「治水」自体に興味を持つこともなかっただろうと思うと、心を動かされる作品というのはこういう事なんだな、と思いましたし、作家様が心血を注…

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后と河 2 コミック

山中ヒコ 

離れていたからこそ…

陛下に対する恋を自覚した王佳、そんな気持ちを持つこと自体、烏滸がましいとさえ思ってしまう謙虚さ…!!
端正に夜の手解きを受ける際にはメモメモ…と真面目すぎるところもコミカルで可愛かったです!
治水工事の調査でまた離れてしまう陛下と王佳ですが、離れるほどに募る想い…!
そして難航し打開策が見つからない一行、どうなることかとハラハラしましたが、陛下から王佳にあてての文が王佳を奮起させます。
工…

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