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川嶋すず
雀影
表題作は、高校の同級生カップルのお話。 プラス短編が1本。こちらはデザイン事務所の先輩後輩のお話。 カバーイラストの泣き顔くんが表題作の主人公の相川。 泣き虫だった子供時代と、緊張すると今でも涙が出ちゃうのが隠れたコンプレックスだけど、今ではクラスの人気者を自認している。 そこへスポーツ科からイケメンの菅野が編入してきて、、、。 この二人が反発したりすれ違ったりしながら、幼い恋を成就…
彩枚サトル
ネタバレ
個人的に大好物なバンド男子物。 誰かのロボ耳太郎君おススメで見て、便乗してぽちっとな。 舞台は音大で、有名なピアニストの息子が訳あって…的なストーリー。 攻めの丹羽は、お話の冒頭こそ、節操なしのクズ攻めみたいな感じだけど、ストーリーそのものは、カバーイラストの雰囲気に比べると,チャラくもエロくもなくて、途中からは結構真面目に音楽に取り組んじゃってます。 一方、有名ピアニストの息子の由比先輩…
猿和香ちみ
恋愛の物語を盛り上げる重要な要素「すれ違い」。 この物語は「言葉によるコミュニケーション」に問題がある二人が、どうやって思いを通じ合わせていくのかのお話。 同じビルで働いている、人の気持ちに対しての思いやりが足りないエリートの高科と、吃音のせいで人との接触を恐れていしまっている清掃員の六瀬。 お話としては、この二人が最終的にくっつくわけですが、高科の周囲には当然のように、彼と付き合いたいと思…
市梨きみ
発売当初から話題になっていた作品。 ようやく読んだけど、帯で『「b-boyオメガ―バース」看板作品』と謳われちゃうのにも「超」納得。 オメガバースは、このショタの為にあるといっても過言ではないッ!! と言える。 出会ってしまった運命の番が、まだオメガ性のことも知らない精通前の小学生男子だったら。 これって、αがずっと年下の小学生で、Ωが自分をαと信じていたハイスペック男子って所が一番のポイ…
九重シャム
見た目がいろんな動物の体になっちゃう世界ファンタジー。 この、いろんな動物の姿の絵がまず素敵。 人間体になった時の姿も、イケメンだったり、かわいかったりと、絵が素敵。 でも、いくら動物体ファンタジーだからと言って、いろいろな性行動的なところまで、奔放になりすぎちゃっているのがちょっと読んでいてアレかも。 お話そのものというか、恋する二人の結末的には、なかなか切なかったりして、いい話なんだけ…
佐倉リコ
BLと言えば定番の、おいしいおいしい全寮制学園もの。 寂しさを安易な快楽で埋めていた「学園の女王様」那智と、途中編入してきた真面目な千晃、この二人が同室になって…。 「学園の女王様」那智が、実は、陰で言わるほどの淫乱ビッチじゃなかったり、那智も千晃も、全寮制の学校に入学した理由とか、春と忍組の那智へのかかわり方とか、春と忍組自身の関係性とか、まあ、諸々、色々な所が、全体に深刻過ぎないと…
蔓沢つた子
男も女も関係なく「フェロモン」で子どもを作る猫人間世界シリーズの続編。 新刊が出てたのは知ってたけど、予約して買っていたような、実は買っていなかったような、どっちかわからないままずるずると今日まで来てしまいましたが、ようやっと読みました。 猫ちゃんたちはかわいかった。 かわいかったけど、まとめて続けて読むと、最初の方はいいんだけど、登場キャラが変わっても、お話の結末自体は同じような感じな…
腰乃
1巻では、ラブにはまだまだ程遠くてちょっと萌えきれなかったけど、この結末には激萌えで「神」。 一人では抜け出せなかったトンネルから、新しい環境と、新しい出会いとで、体重や筋肉が少しづつ増えるのにあわせて、だんだん思考も平静に戻ってきた牧野が、色々色々考えて、画面の中を文字で一杯に溢れかえさせるくらいに考えて、ようやくたどり着いた「恋」。 清宮がよくここまで耐えて付き合ったかと思うと、本当に、報…
「部活の~」の続編という事をすっかり忘れて購入。 コミックス2冊分が、しっかり溜まるほどの時間がたっているのだから、まあそれも仕方がない。 そして、登場する今回の主人公の牧野も、「部活の~」の時の高校生時代からは想像もつかないような、どん底に落ち込んでしまった大学卒業後から話が始まるわけで、まあ、前作は未読でもあまり問題ない。 この1巻目では、就活に躓いたところから転落を始めた牧野が、何…
吉田ゆうこ
一人の男を兄弟で取り合うお話。 志緒と最初に出会ったのは、兄の雄一。 次に、兄と一緒にいた志緒に出会った弟の雄太。 その後偶然、志緒と雄太が大学内であった時、志緒は既に雄一に貞操帯をつけられていた。 これねぇ、、、 雄太と志緒が惹かれ合うのはわかる。 雄一が志緒に嗜虐心を持つのもわかる。 雄一と雄太の間の微妙な感情もわかる。 でも、志緒なのよ、 この志緒に全く感情移入できなく…