俺は頼り方がわかりません (1)

ore wa tayorikata ga wakarimasen

俺は頼り方がわかりません (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神61
  • 萌×224
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

22

レビュー数
6
得点
422
評価数
94
平均
4.5 / 5
神率
64.9%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
部活の後輩に迫られています 【スピンオフ】俺は頼り方がわかりません
発売日
価格
¥712(税抜)  ¥769(税込)
ISBN
9784799739655

あらすじ

優秀で常にリーダーだった牧野は就活&初H失敗のショックでイ●ポに!
やっと見つけた就職先のド田舎では不幸の連鎖か道に迷い川に流され、
地元の青年・清宮に助けられるも、ゲイだという彼に襲われてしまう!
怒り狂う牧野だが清宮にイ●ポを相談したり、
アソコのお世話をしてもらったり少しずつ距離が縮まっている様子で…?

童貞! ニート! おまけにイ●ポ!
人生転落男子に幸せな恋は訪れるのか!?

表題作俺は頼り方がわかりません (1)

清宮、牧野が勤務する田舎で出会ったゲイ(現段階で攻
牧野、24歳、小学校教諭(現段階で攻め受けなし)

その他の収録作品

  • 0話「部活の部長に贈る言葉」
  • 描き下ろし
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

清宮がほんとにかわいそう

「部活の~」の続編という事をすっかり忘れて購入。
コミックス2冊分が、しっかり溜まるほどの時間がたっているのだから、まあそれも仕方がない。
そして、登場する今回の主人公の牧野も、「部活の~」の時の高校生時代からは想像もつかないような、どん底に落ち込んでしまった大学卒業後から話が始まるわけで、まあ、前作は未読でもあまり問題ない。

この1巻目では、就活に躓いたところから転落を始めた牧野が、何とか田舎の小学校に就職することになり…。
果たして牧野は、そこでの出会いや新しい生活によって、自分を取り戻せていけるのか。
とりあえず、牧野のすることなすこと、まだ全然ちぐはぐで、ガラガラ空回っていて、ひたすら清宮がかわいそう。
しかし、こんな牧野みたいな奴にちゃんと感情移入して読めるんだから、本当に良く練られたストーリーなんだと感心しちゃう。

0

腰乃先生の渾身作!

TORICOの腰乃展で、本作の文字プロット→文字ネーム→ネーム→複製原稿が展示されていて、腰乃先生は、こんなに構成を練りに練っているんだと驚きました!

担当編集さんのコメントが胸熱なので紹介したい!
(※撮影OK、SNS掲載OKの展示なので転載します)

【「今まで描いてきたキャラクターとは異なる、人間的にも成長するお話が描きたい」と先生がおっしゃられ、プロット作りから入念に相談してスタートした作品です。エッチなラブコメももちろん大好き、その上で今回先生はBLの一番大事な ”男の人が人間として男に心を開くこと” ”男同士であること”を丁寧に表現くださいました。】

展示とこのコメントで胸熱の勢いのまま本作を読みました。


『部活の後輩にせまられています』で、友人の守屋と後輩彼氏の吉武を生暖かく見守ってきた牧野の話です。
守屋と吉武もチョイチョイ登場するので、前作をお好きな方にも懐かしいはず^^

牧野は委員長タイプで、人から頼られて面倒を見る側の人間だったのに、就活失敗からのニートで “日本社会においていらない子” に。
しかも脱童貞で失敗して、インポにもなってしまう…
(牧野の「なんで入社してーかなんて金が欲しいからに決まってんだろ」って台詞、本音を隠して建前を演じなきゃいけない茶番ばかりの世の中にそのとーりだよ!って頷いてしまった。)

そんな底辺でくすぶっていた牧野も、コネとはいえ、田舎の小学校教諭の仕事が決まり、守屋と吉武に心配されつつ北へ旅立ちます。

そしてゲイカップルの心配通り、バスを乗りすごし、雪が舞い散る中、観光用の渡し舟に乗って、川のど真ん中で溺れそうに…

それを助けたのが地元の青年・清宮です。
清宮は困ってる人間を放っておけないタイプで、牧野も友達になれたらいいなーと思ったのに、清宮がゲイであることが発覚!

牧野「俺はホモじゃないんで」
清宮「俺にだって好みがある、自意識過剰」
と、出会ったばかりなのに、言い合いをしちゃう二人…

こんなドノンケが、ゲイに恋する日がくるのか?って感じですが、、、

くるんです!
そこが腰乃先生が描きたかったテーマ!
”男の人が人間として男に心を開くこと” をじっくり描き出していきます。


牧野は底辺生活で人との距離感がわからなくなっていて、自分でも余裕がなくて八つ当たりしてる自覚があったけど、それを清宮にズバリ指摘されて凹んでしまう。
でも清宮がやさしいところを見せると、身の上相談をしたうえで、二年のインポ生活で心配だから、チンコが大丈夫か確かめて欲しいと無茶振りを…

牧野は気にしすぎなところもあるくせに、思い込んだら周りのことが見えない無神経なところがあって、清宮はさんっざん振り回されます!
焼肉に行った後、温泉風呂に一緒に入り、牧野は清宮がゲイだってわかってるはずなのに、裸で無防備にベタベタ触るわ、マエもウシロも隠さないわ、ドギマギさせられてしまう清宮は本当に哀れw

でも牧野は言葉を素直に受け取る危うさがあるのがかわいいところ!
お風呂チュー事件の乙女のようなかわいさったら!
清宮も真っ赤になって、しかも反応しちゃってェ~^^
牧野のことは好みじゃないと言ってたけど、実は最初からいいなって思ってたんじゃないの?
それでこんなかわいいことされちゃって、すっかり牧野に落ちちゃったんじゃないの?

清宮の妄想がたぎる描き下ろしは必見です♥
(さすがの牧野もそこまでは言ってないw)


1巻はダメダメだった牧野が少しずつ再生していくところ。
それに付き合ってあげる清宮は、牧野にとって大切な存在になっていくはず。


展示と担当編集さんのコメントを見ていなかったら、腰乃先生の作品は勢いがあっておもしろいなーって感想だったと思います。
でも、腰乃先生が本作にかける意気込みと、目指すテーマを知ってから読むと、テーマの終着点にもっていくための構成の流れのウマさにうならされます!

牧野の成長物語、 ”男の人が人間として男に心を開くこと”と合わせて、これからゆっくり見守っていきたいです。

6

前作未読でも楽しめます

立ち位置が分からないキャラがいるなーと思って読んでいたら、「部活の後輩に迫られています」のスピンオフでした。
「部活の後輩に~」は未読でしたが、これのみでも楽しめます。
腰乃作品には珍しく、濡れ場はほぼ無いので、「あ、無いんだ…」とちょっと思ってしまいました。
最後に清宮の妄想というかオナニーする際のネタでそういったシーンが出てきます。

好きなのは、二人で温泉に入って、わちゃわちゃしてるシーンです。
清宮さんが真っ赤になっていて可愛いし、牧野もやってやった!顔が可愛かったです。
ギャグ要素満載なのですごく楽しめました。

2

何故BL界でEDは流行っているのか!?

腰乃先生の新巻!!!( ノ^ω^)ノ( ノ^ω^)ノ

内容は就活で失敗して、初エッチにも失敗した
ED主人公がげっそりしている時に新しい町で出会ったゲイと仲良くなっていき、、、
という内容です!!

腰乃先生節が出ています!しかもパワーアップして!
抽象的な表現が多く、現代アートだと思いました!
キャラは他の作品と何が違うのか、、
腰乃先生の他の作品のキャラと全員同じに見えるという位なんも変わっていないというか、もしや腰乃先生の性格が反映しているのでは、、?と思うくらいヒスキャラ全開です。いつも道理です。

今回違うのはサブキャラの福くんが個性を発揮している所!!よみどころです。

3

七転八倒!ギッタンバッタン‼︎無自覚天然煽り受けのドタバタコメディ。

こ、これは⁈ 「部活の後輩に迫られています」のスピンオフじゃあないですか‼︎ きゃー!腰乃先生の作品の中では一番好きで。また、彼等に会えるとは思ってもみませんでした!嬉しいー。本作はその数年後。ある意味サイコパスな後輩、吉武は心なしかイケメンに成長。守屋先輩はすっかり骨抜きにされており。そして、優しくて頼りになる、ホモをめっちゃ怖がっていた、牧野部長が本作のヒロイン。ええ、これはもぅヒロインと言っていいでしょう。あらすじにあるように、あの優秀だった筈の牧野部長が就活に失敗し、失恋の上、引きこもりニートに⁈ すっかり人との距離が掴みにくくなってしまった彼がやっと見つけた就職先は辺境の地、東北は田舎の小学校の教師だった…。(ちょっと漱石の「坊ちゃん」思い出しますが、生徒さん達との絡みは無いです。)
もぅ、あの優秀だった筈の牧野部長の変貌ぶり、人と上手くやれなくて、ヒステリー気味なのがまず、可笑しいですし。新しいのは、1カメ、2カメ、3カメ、と、そこに無い筈のカメラで一つのシーンを描いてたりして。何なの?これ、TVショウなの⁈ と、笑いながらツッコミたくなること請け合います! また、吉武のサイコパス的な行動のせいで、以来若干ホモを怖がっている牧野部長の、対ホモに対する、その対応。我知らず、煽ってしまっているその仕草、行動。特にラスト周辺のセクシーショット(ちょっと可愛いくて♡何度も見返してしまう♡)はとくとご覧あれ!これには攻めになるであろう清宮さんの股間もビッキビキです。それに気づかない牧野部長ーーー!毎日キーキーうるさい、牧野部長の(あ、教師になったので、牧野先生か。)七転八倒、ギッタンバッタンのボリューム感大(今、確認したら247Pもあったよ‼︎読み応え超アリ‼︎)でお送りする爆笑コメディ。
田舎に引っ越してしまった牧野部長を心配する、守屋と後輩の吉武カップルもちょいちょい描かれていて、とっても楽しいです!2巻も同時発行されているので、一緒に買いました☆ これから読みます〜♬

3

腰乃節、炸裂!

腰乃さんの新刊という事で楽しみに待っていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。









主人公は牧野くん。
腰乃作品の『部活の後輩に迫られています』の受け・守屋くんの友達として登場していた、あの牧野くんです。

子どものころから何でもできる子だった牧野くん。
ところが就活に失敗し、彼女との初エッチで失敗→二股掛けられていたことが発覚、からのインポになり、人生どん底中。

そんな牧野くんを慰めるのは高校時代からの友人の守屋くんと、守屋くんの恋人・吉武くん。

彼らの応援のかいあって、牧野くんはつてをたどって地方の小学校教諭に採用され、田舎へ引っ越すことに。吉武くん×守屋くんの心配を一身に浴びながら赴いた田舎の地でトラブルに巻き込まれた牧野くんですが、そんな彼を助けてくれたのは清宮という青年で―。

というお話。

序盤で守屋、そして吉武という名前が出てきて、おお、これはもしや?と思いつつ読み進めましたが、「あの」二人だという事が分かってテンションMAX。相変わらずの二人に思わずニヨニヨしてしまいました。

『部活の後輩に迫られています』は高校生→大学生、の吉武くん×守屋くん&牧野くんでしたが、そんな彼らが大学を卒業し24歳と23歳になっていて感慨深かった。

と、三人に感動している場合ではありません。

ニートを脱却し学校の先生になった牧野くんですが、そんな彼を待っていたのはゲイの清宮くん。
牧野くんは、危ないところを助けてもらったのは事実にしろ、いきなりキスされ襲われてしまったからさあ大変。
襲われる恐怖や、自分を女性のように扱われることに対して清宮くんに拒否感を示す牧野くんですが…。

と、こう書くとややシリアスなのかな、と思いきやそこは腰乃作品なので。

思いっきりギャグ要素バリバリの作品です。

すれ違いながらも少しずつ仲良くなっていく彼らですが、そんな彼らに横槍を入れる人物が。

牧野くんが住まわせてもらっている民宿の息子の福くん。
中学生かな?
彼は、おそらく、清宮くんのことが好きなんだよね…?

そのために、二人が仲良くなるのを邪魔しているように見える。

そんな彼の妨害を物ともせずに、清宮くんは少しずつ牧野くんに心惹かれていっている様子も見える。三角関係…、なのかな。
でも、清宮くんの想いはぶれなさそうに見えるので、この三人の関係がどう進むかドキドキします。


『部活の後輩に~』ではしっかり者の部長、だった牧野くんが、弱って、痩せて、ネガティブになってる。

そんな姿をクソ可愛い!と外道な感想を持ちつつ、心配でついつい手を出してしまう旧友の吉武くん×守屋くんの二人、そして清宮くんの気持ちがすごくよくわかる。そしてタイトルが秀逸。

腰乃作品には珍しく、エロ要素はほぼなし。
終盤に、清宮くんの妄想として牧野くんとの群れ場が少し描かれているだけです。

腰乃さんらしいがっつりエロが読みたいと思っている腐姐さまは、ちょっとがっかりな展開ではあるかな?

でも、腰乃さんらしいギャグはてんこ盛りだし、インポに悩む天然ちゃんの牧野くんは可愛いし、牧野くんに振り回される清宮くんにも笑えるし。

めちゃめちゃ面白い作品でした。

1巻・2巻と同時発売されているので、ぜひとも2巻ともまとめて購入されることをお勧めします。

5

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