あさだ2枚さんのレビュー一覧

シヴァの寵鷹 コミック

辰日ろし 

勢い

テンション高いコメディと、派手な作画と、充実のエロス、表紙通りの一冊です。Kindleでは修正が真っ白抜きだったのが残念。紙本だったらもっと楽しめそう。

ストーリーはヤマこそあれどオチやイミはあんまりない。とにかく勢い!テンポがいいので上述の通りコメディと作画とエロスを気軽に楽しめます。

迫力の神攻めで、この勢いを成立させるためにはそのための画力がないといけない。作家さんが自分の得手を…

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彼方此方で逢いましょう コミック

久松エイト  雪林 

作画が美しい

久松先生ってもっと絵柄荒くなかったっけ?と思ったら、作画が雪林先生でした。こちらはお初の作家さん。作画のみ担当されるだけあって、線が大変綺麗です。

てっきり異世界かと思い込んでいたら、飛行機でも行き来できる現実世界とは!
王族や名家でありがちな男同士=子を成さないという問題はまるっきりスルーされています。作画は綺麗なので原作付きの理由が分かるのだけど、ストーリーは特筆するところがないという…

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近距離恋愛 コミック

伊東七つ生 

短編集

◾️近距離恋愛
とても珍しい始まり方で、終わり方も珍しくて、後日談含めスッキリしなかった。スッキリしない話も好きなんですけど、それにしてもというか。

◾️影のわずらい
全体的に暗いので、終わり方もストレートに読んだら"気持ちを確かめ合う"って流れなんでしょうがどうもホラー。

◾️床屋のカノン
この話が特に好きです。田舎の寂しさがギュッと詰まった最後に希望がある…

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きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

ぶらぶら

ひょうたんもぶらぶら
弥源治もぶらぶら

羽生山へび子先生らしい人情ものでした。
ただBLかというとどうだろう。猫というところは置いておいたとしても。
作画が素敵です。人であっても猫であってもかわりません。電子書籍でも、スマートホンの小さい画面で見るより、タブレットで読んだ方が楽しめる気がします。

色々と伏線もはって、さぁ!というような一冊な気がしました。2人(2匹)の関係性や生い…

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春待ちつぼみの恋わずらい コミック

美和 

不思議なリアルさ

面倒くさいから学校行かない…か…
この踏み外し方、下手に親の暴力が〜とかどうのこうの暗すぎる描写くっつけてる作品よりシンプルなリアルさがある。絵が可愛い分あっさりしてるように見えるけど。母親もネグレクトなのかもしれないが、カレーには喜ぶし、まともに会話は出来るし。光の童貞の切り方も地味なリアルさで、美和先生に底知れぬ何かを感じる…
このきっかけで高校進学できたし、歩への態度といい凌介は根は素直…

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まっくらやみで君と、 コミック

タカナシモリミチ 

気になるカバー裏

雰囲気のある作品でした。
あとがきの書き文字と絵柄と話の雰囲気が完全に一致している。

皆様のレビューを一通り読みましたが、自分は佐久間課長の二重人格っぷりにややついていけなかった方でした。
佐久間課長が人望があって女にモテて仕事ができる完璧な人であることに説得力が全くなくて。滝本に対するこの調子だと、とっくにボロが出まくっててもおかしくないと思うんですよね…もう少しその辺りで納得できる描…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

清らか

性格のすこぶる良い2人のすれ違いを美しく読ませる作品です。およそ悪人と思われる悪人が出てこない!健全な職場環境!峯井に無理やりキスした女の子や、採血室の看護師なんかもいましたけど、可愛いもんです。女性にそういう役回りが与えられてる感じがややBL作品らしいなと思いつつも、不快なほどではありません。大方のBL小説にも、職場にも世の中にも、もっと苛立ちが含まれると思いますが、とにかく清らか。番外編で知る…

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花嫁のカヤ 小説

野原耳子  桝目の助 

読みやすい

「傭兵の男が女神と呼ばれる世界」は未読ながら知っていた野原先生の作品。
Kindle Unlimitedに個人で出した作品は全てあるとのご本人のツイートで、ちるちるで一番点数の高かったこちらを読んでみました。

なんとなくみんなが持っている"部族"のイメージをそのまま使うことで説明を省いている印象。世界観が作り込まれたものを読みたい時というより、現代物ではない作品で軽めで…

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愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

シリーズ4作目

皆大好き真耶さんの清涼剤っぷりたるや。

「愛の裁きを受けろ!」で優しさを見せつつ蚊帳の外だった母親が、篤郎目線ではかなり優しい人に描かれていてやや安心しました。こういうタイプの父親の場合、母親がことなかれな人に描かれる事が多い気がする。彼女も最終的には父親に意見するほど踏み込めていないんだけど。郁もそうでしたし(結局は陶也の進言)、ロウクラスとハイクラスの格差というのはこんなところにもあるの…

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ガーランド -獣人オメガバース- 下 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

愛に満ちた下巻

トネリアの事を言ってしまえと思う自分もいつつ、でもトネリアの事を告げ口しないジルが好きだなと思う。
トネリアが「子供を産ませる道具」なんて言い出した時に、また上巻と似たような感想が湧き上がってきてしまいましたが。
下巻では急速に愛が深まります。ディエゴがとっても頼りがいのある良い男で、もともとモフモフ好きなのも相まってとても好きになりました。

上巻読んでる時点で、普通に展開すれば報われな…

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