fiona0109さんのレビュー一覧

業界系ノジジョウ。 コミック

サクラサクヤ 

受け様が一生懸命で可愛いです

『王子、池袋系。』のスピンオフで、『王子~』の攻め様甘利さんの友人で『王子~』にも登場していた近藤さんが今回は主人公です。
本編の方は前作を読んでいなくても大丈夫だと思いますが、同時収録されている短編が『王子~』の2人がメインなので、やっぱりそちらを先に読んでいた方が収録作品全部楽しめると思います。

どちらのカップルも芸能界が関わってくるのですが、今回の受け様は俳優なのに余り華やかな雰囲気…

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王子、池袋系。 コミック

サクラサクヤ 

2人とも変でした…いや、いい意味で!

表紙とタイトルを見て、キラキラ王子系か~と思って読み始めました。
確かに、それは間違いではありませんでした…でも、でも!この王子、なんかちょっと変だよ!(笑)
そのキラキラというか、そこにいるだけで絵になるんだけど、無自覚というか天然要素が入ってます。
お相手は書店に勤めるオタク系の男の子なのですが、この子も心の中のリアクションが可笑しくて、クスクス笑いながら楽しく読めました。
オタク系の…

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酷くしないで 5 コミック

ねこ田米蔵 

真矢の成長が楽しみ

メインは真矢x眠傘カップルのお話ですが、この前に出た『酷くしないで 小鳥遊彰編』と一部パラレルになっている所があるので、小鳥遊編を読むとまた違った楽しみ方が出来ます。
大学生になった2人ですが、このシリーズが始まったころと比べると、ほんと真矢の成長ぶりは目を見張るものがあります。
ネムネムも恋愛初心者なりにすごく頑張っていると思います。真矢を傷つけるとも分からずにバシバシ思っていたことを言って…

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H[ecchi] コミック

ねこ田米蔵  天王寺ミオ 

全編H!

ねこ田米蔵さんと天王寺ミオさんとの合同誌です。
あらすじを読まれたらお分かりかと思いますが、『酷くしないで 小鳥遊彰編』と『ビッチな猫は好奇心に勝てない』の番外編になるので、本編の単行本を先に読まれた方が2人の関係が分かると思います。
それぞれ8ページずつのHオンリー本となっています。
実はねこ田さんの『酷くしないで 小鳥遊彰編』では彰が朝目が覚めて機嫌が悪くなるほど乱れるという説明はあるの…

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ビッチな猫は好奇心に勝てない コミック

天王寺ミオ 

タイトルの意味がいま一つピンとこない

久しぶりに天王寺さんの作品を読んだのですが、絵のカッコ良さに更に磨きがかかったな~と思いました。
芸能界という華やかな舞台なのですが、読んだ後でもタイトルの「好奇心に勝てない」がピンときません(汗)。どの辺が好奇心だったんだろう…
厳しい世界でのし上がってきた負けず嫌いのモデル兼俳優と、寡黙な裏方スタッフとのお話です。
お話としては王道展開だと思うのですが、キャラ設定が割と好みでした。
こ…

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酷くしないで 小鳥遊彰編 コミック

ねこ田米蔵 

主人公2人とも印象が違いました

『酷くしないで』シリーズは1巻からずっと読んでますが、そこで結構登場している彰と4巻で初登場だった直也が主人公です。
この2人、私の中では第一印象が余り良くないんですよね。
だって1巻では彰は一見優等生に見えながらネムネムをクラブに誘って友人のお姉さんに食わせようとしていて、外見とは裏腹に結構ワル?という印象だったし、直也も4巻では裏で何を考えているのか分からないクセ者という印象でした。
自…

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コンシェルジュの恋人 コミック

高城リョウ 

サラッと読める作品でした

買う前には知らなかったのですが、職業に焦点を当てたお話の短編集です。
全部で5組のカップルのお話が収録されているのですが、そのうちの3作品は料亭の3兄弟を主人公にしたお話です。
3人兄弟全員同性の恋人がいる、というのが個人的にはちょっと引っかかるところなのですが、絵は綺麗だし、台詞も少なくて読みやすくサラッと読めました。
最初はタイトルのコンシェルジュに惹かれて手に取った作品だったのですが(…

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恋カラメルのレシピ コミック

赤星ジェイク 

今まで読んだ赤星さんの作品とは全く違っていた

今まで読んだ赤星さんの作品は結構どれもマニアックでインパクトが強かったのですが、今回の作品はそういう意味ではインパクトはそれ程なかったです。
でも設定が突飛でファンタジー。こういうのは読んだことないので、マニアックと言えばマニアックかもしれない…。

弓雄は20年以上も前のまだ子供の頃に食べたプリンの味を忘れることが出来ず、今でもそれを探し求めていて、美味しいプリンを作れる人と結婚してもいい…

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そしてすべてが動きだす コミック

内田カヲル 

バカだなぁ、藤代君…

漫画家シリーズ3冊目で完結編だそうです。
順番的に「そして続きがあるのなら」と「帰らなくてもいいのだけれど」は先に読んでいた方がいいと思います。
男前な坂口さんとヘタレな藤代君は相変わらずで、今回はひょんなことから坂口さんが漫画を描くのをやめた理由を聞いた藤代君が底なし沼に沈むように沈んでました。
このネガティブ志向は変わらないんですねぇ…あれだけ坂口さんが藤代君の漫画が好きって分かっている…

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キミノート コミック

ぢゅん子 

確かに乙女

この作品の事はもう何年も前から知っていたのですが、ようやく読めました。
読む前はタイトルの「キミノート」というのはノートブックのノートかと思ってたのですが、冒頭4ページ目の佐渡君の台詞で「ノート」が何を指すのかというのがピンときました(ノートブックではありませんでした 笑)。
日本語とくっつけて「キミノート」ってオシャレなタイトルだな~と思いました。

全部で4組のカップルのお話が収録され…

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