電子限定カバー&おまけ付
首を長くしながら待ってました『酷くしないで』の5巻。「4」の次に『酷くしないで 小鳥遊彰編』と真矢くんとネムくんの二人の番外編である『酷くしないでplus+ 』があるので、単純に真矢くん×ネムくんの続編はすごく久しぶりな気がします。
さてさて、内容をざっくりと。スミマセン、ネタバレしてます。
相変わらずラブラブでバカップルな真矢くんとネムくんの二人。真矢くんは自分が心を開いた人に対してはデレデレになっちゃうタイプ。そして見た目を裏切る束縛くんでもあり(いや、そこも良い)、順調に楽しく大学生活を送るネムくんに嫉妬してペアリングなんかもしちゃってます。
堂々とリングを付ける真矢くんに対し、恥ずかしさが抜けなくてリングを嵌めることができずお財布に入れてるネムくん。そんなところも相変わらずの二人で、時に喧嘩もしながら順調に恋人生活を送っています。
そんな真矢くんの前に現れた、ちょっとミステリアスな同じ大学に通う大学生の流夏くん。
流夏くんに、講座のノートを餌に、いろいろ「頼み」と称して無理難題を突き付けられる真矢くんですが、その依頼を受けているうちに物知りで向上心が強く不思議な魅力を持った流夏くんに、真矢くんはどんどん傾倒していくようになります。
今までの友達や彰たちへの態度と全く異なり、流夏くんに徐々に心を開いていく真矢くんを見てネムくんは…。
というお話でした。
「真矢くんを取られちゃうかも」という不安からリングを付けてみたり、サバゲー(今までのネムくんの人生の中で「サバゲー」などどいう言葉は存在してなかったと思う)を真矢くんと一緒にしたいと言ってみたり、やきもちを焼いたり、ジタバタしてみたり、ネムくんがホント可愛い。
そんなネムくんの不安を知ってマルっと包み込んであげる真矢くんもカッコよかった…☆
それぞれ「自分の人生」を模索しながら、二人一緒に生きていくための努力も惜しまない二人。しみじみ、大人になったねえ、と感じます。
ミステリアスな流夏くんはこれからどうかかわってくるのかな、とか。
ネムくんが縞川さんにキスされるのだけれど、何でだったのかな、とか。
ネムくんが真矢くんに「させたいこと」(←しかも真矢くんが赤面しちゃうようなことらしい)って何だったのかな、とか。
もう、続きが読みたくて仕方ないです。
それとネムくんの友達の沖野くん。彼は良い子だ…。早く素敵な恋人を見つかるといいなあ、と思いつつ。
あと表紙が良い!
黒髪になってからの真矢くんのカッコよさは半端ないですが、この表紙の真矢くんも超絶にカッコいい。
カッコいいのに手に持ってるのがネムくんの写真という…。しかも隠し撮りっぽい(爆)。
君はどんだけネムくんのことが好きなんですか?っていうね。
相変わらずの二人に萌えっぱなしの1冊でした。
表紙からして真矢が超絶にカッコいい巻が出ました!
大学生になり、二人での温泉旅行の後のお話です。旅行代を真矢に返そうとバイトを始める眠傘くん(この誠実さは高感度高し、ですね)。まあ、二日目にしてクビになったようです。そこらへんソツのない真矢はウェイターのバイトも順調。
真矢はバランスが良くて、社会人になったら断然光るタイプと言えるでしょう。そんな真矢の資質に目をつけたルカが登場、ルカは真矢の大学の先輩でシュッとしたスマート系イケメンで、人脈作りに熱心な模様。
真矢と眠傘のつきあいは順調にいってましたが、このルカと彰さんのカレとなった縞川の登場で雨模様となります。
僕は君にふさわしくないから!みたいに眠傘はボロ泣きしますが、真矢が好きなのはあくまで眠傘なので大丈夫です。
眠傘がはずみで縞川にキスされたのが本巻の冒頭とクライマックスに繋がります。二人に嫉妬の雨が降り、地固まる、メデタシで本編終了。
とにかく真矢のカッコ良さが堪能できた5巻でした。
番外編の「秋のデート」もイケメン真矢ありきのショートです。「読モの真矢君ですよね?」なんてお姉さん二人に声かけられ、「俺、恋人いるし」とサラッと答える真矢。現われるのはもちろん眠傘くんですよ。
「そしてケンカの真っ最中」はジェラシープレイですかね、ふわんとした手錠を眠傘に掛けて、ルカに会わねーって約束するまで、挿れてやらねぇ、ですって♡
ねこ田先生はデビューから15周年で、この巻からフルデジタル原稿となったそうです。ステキだ、ねこ田先生。
5巻にしてこのクオリティーは凄い!!
全然マンネリ感ゼロ!!
今回はルカという謎の男が登場し、
ネムが初めて『取られるかもしれない』という焦りを感じ、ヤキモチをやき、心が闇に支配されます。
モテモテの格好いい彼氏を持った自覚はあったそうで、
それでも、マヤが自分を好きだから、自分がマヤの特別だったから 大丈夫だという余裕があった。
むしろ、余裕しかなかった。
ルカの登場で、“特別”な相手が自分だけでなくなったとき、ネムの不安、ヤキモチ、焦りが凄く分かりやすく描かれています。
そして、ネムがマヤの為に様々努力します。
あの、マイペース頑固なネムがっ!!
自分の為でなく、マヤの為に努力するんです!!
“特別”な友情と、“特別”な愛情。
マヤから見れば全然違う物だけれど、
ネムから見たマヤのルカに対する目の輝きからは、その違いが分からない。
ネムは不安になるけれど、マヤにはそれはわからない。
うまい具合にスレ違いが生まれて、
うまい具合に仲直りできます。
本当に物語の流れがスムーズでうまい!!
もちろんエロも良いですが、
マヤのネムに対する恥ずかしいあんな事や
ネムの要求するマヤへのすんごいエロい事がなんなのか…気になる~~~!!
萌え2にしたい所ですが、5巻でこのクオリティーはやっぱり凄い!!と思うので 素直に神で!!
大好きな大好きな酷くしないでシリーズの最新刊(*^^*)
待っていました、ものすごく楽しみに。
冒頭すぐに真矢&眠傘のイチャコラシーンで、
ネム『すぐ挿れていい?』
真矢『どーぞ』
…これだけでもう私は萌え死ぬかと思いました、ハイ、神評価決定(笑)
この二人が離れるなんて事はまず考えられないので、様々な出来事があっても割りと安心して読んでいられます。
眠傘が「真矢は何故自分を選んだんだろう」と思い悩む場面では胸が痛くなるし、「自分は真矢に不釣り合いだ、足枷になりたくない」と泣く場面では一緒に涙が出ましたけれども(T_T)
でも、そんな不安を真矢は自分の気持ちを正直に話すことでちゃんと取り除いてくれる。
ステキだ!カッコいい!真矢バンザイ!
大学生になってからの二人は特に、お互いがお互いを大好きで何か問題があっても二人でちゃんと解決していっている最高のカップルになっていると思います。
ネムちんの新しい友達沖野君の優しい支えもありつつ、充実した大学生活だ!
前回は沖野君があまりに哀しい失恋をしてしまったので、彼にも幸せが訪れる事を私は心から願っています。
ちゃんとケンカしてゴメンねを言って、ちゃんと好きって言ってずっと側にいるって言う。
こんな二人になるなんて出会いの頃からは想像出来なかったのでホントに嬉しいよ。
続きが出るまでまっていられないなー、帯に『続きがビーボーイ2月号ですぐ読める!!』なんて書いてあっちゃって
こりゃ、買うでしょー(笑)
いや〜面白かった〜!!
巻が進むにつれて面白く、萌え萌えの今巻です。
最初の頃はこんなにハマると思わなかったのですが…
何がこんなに萌えるのかといえば、とにかく真矢(攻)はノンケにもかかわらず眠傘(受)だけに一途に大好きって事が根底にあって、他は全く目に入らないって所から良いんです!(周りにホモがいたらゲッ!と引いてる真矢が毎回ツボで)
眠傘の友達の沖野くんのメールには無視するのに、眠傘がサークルに入ると言ったら、2日放置したメールに、眠傘の監視の要因として同じサークルに入るよう返信したりと、超過保護の真矢。
真矢が仲良くなったルカと眠傘を合わせて、眠傘がルカの信者のようになって、二人を合わせた事を後悔しまくったり、
とにかく、眠傘が絡むと真矢が小さいヤキモチ焼きの男になる所がもうもう可愛いくって…
真矢がもてまくりで、眠傘が不安になるのも分かるけれど、眠傘に離れられそうになってヨワヨワな真矢もギャップ萌えで良かった〜。完璧じゃない所が良いんです。
結局ペアリングは、眠傘の財布の中にあるけれど、それは眠傘が真矢との間が平穏な証拠であり、不安に思ってないという事。
本当はつけさせて虫除けしたいのに、指輪が無意識のバロメーターになっている為に眠傘の指につけさせない事を決心したりと、いちいち男前の真矢です。
とにかく黒髪にしてからカッコイイ真矢、表紙もネムネムのポラもっていてもカッコイイし、司書の格好でメガネも似合ってる…
真矢のカッコイイ所がめちゃくちゃ光った一冊です。
二人のいちゃいちゃも可愛くってエロいし
一途で甘々のお話を読みたい方にお勧めします!