むつこさんのレビュー一覧

ご自慢のレシピ 小説

桜木知沙子  椎名咲月 

美味しそうな…お料理

料理上手なツンデレ高校生と、優しくてオトナな小説家の卵の恋の話です。
あたたかくて優しくてホノボノしててキュンとなる、いいお話でした。

美味しそうなお料理ネタが出てくる話って、ラブ要素を抜きにしても、読んでて楽しいです。
受けの高校生は、料理教室をやってる母親の手伝いをしてるので、料理が得意なんですが、作るもの作るものすべてが美味しそうでたまらんかった。攻めを押し退けて食べたい気分になっちゃいま…

0

是(5) コミック

志水ゆき 

守夜にヤラレタ

このシリーズ、カップルがめちゃくちゃ多くて、しかもナイスカップルだらけで(レズカップル含めてw)、常に目移りしてる私なんですが、

北村隆成×守夜

↑やられました。
とくに守夜に。トラウマだらけで屈折しまくってる紙様、言霊師よりも上に立ちたいと願ってる紙様、ひねくれた感じが最高です。
隆成によって守夜のトラウマが溶かされていく過程にゾクゾクきます。
といってもまだ隆成×守夜編の途中で、次巻へと続…

1

絶対服従 小説

金丸マキ  二宮悦巳 

なんとも言えない読後感です

中編が三つ入ってます。
金丸マキさんは、コミカル作品とシリアス作品、両方書けるんですねぇ。

『絶対服従』
幼馴染みものです。
いわゆる下克上。
昔庇ってた幼馴染みが、成長して自分よりカッコよくなってムカつく!みたいな。
タッチはコミカル。

この表題作より、以下のシリアスでダークな路線の二作のほうが面白かったです。
てか、その淫靡なダークさにゾクゾクきました。好きなタッチです。

『あなたに今夜…

0

恋の記憶 小説

杉原理生  山田ユギ 

良くも悪くも杉原節

焦れったリズムの杉原節、この作品でも炸裂していました。
杉原さんの小説は続けて読んだらいけないような気がしますw
何冊か読んでるんですが、シチュエーションがことごとく似てます。
もちろん細かい設定で違いはあるんですが、幼馴染みで、数年間離ればなれで、再会して、くっついて、マイナス思考で悩んで、最後にまたくっつく、みたいな。
このワンパターン展開が好きな人には垂涎の作品ばかりですが、キライなら飽き飽…

2

天使のうた(1) コミック

西田ヒガシ 

なにもかも失った男二人

なんだろうこの、西田東さんの漫画を読むときの安心感は。
またまた親父コンビです。
最初はスーパー年の差カップルかと思ったんだけど、違って良かったw

主人公は医者(攻め)。
愛する妻と子供がいて、幸せな家庭を築いている。
ある日攻めは、不思議な子供と知り合う。イタズラだけど人懐っこくて賢い子供で、仲良くなる。
その子供の父親が、受けです。ピアニストで、のちに指揮者になる。彼にも妻子がいる。
攻めは…

3

是(3) コミック

志水ゆき 

この終わり方は…

メインカップルが交代しての三巻。
ゲラゲラ笑える前作とはまったく違うシリアス展開でした。
志水ゆきさんは、ギャグもシリアスも、どっちも上手いですねぇ。

この巻の最後の数ページ、ブワッと鳥肌が立ちました。氷見を抱きしめた形のままで「………え…?」と呟く玄間の表情がヤバイ。
水城せとなさんなら、たぶんおそらく、いや、絶対間違いなく、ここで話を終わらせてるぞ。
悲劇好きな私としては、ここで終わらせても…

4

是(4) コミック

志水ゆき 

3Pキター

前半は玄間と氷見のドシリアスなお話です。
前巻「こ、こんなとこで『続く』かい!」みたいな悲惨な場面で終わってしまってた二人が、また波乱を越えて、やっと心が通います。ジーンとしました。
いい話や。

で、後半からは、ガラッと空気がかわります。
双子の言霊師とその紙様のお話。
3Pが…3Pが…、

エ ロ い

まじで死ぬほどエロかったです。
それと、アイス大好き琴葉のキレっぷりにはさんざん笑わせても…

2

イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  樹要 

さすが砂原糖子さん

高校生と高校生の『イノセンス~幼馴染み~』と、その八年後の続編『イノセンス~再会~』が入ってます。

とくに前半の『幼馴染み』が素晴らしくて、泣かされました。
主人公は少し知的障害のある睦。勉強はできないけど、心はピュアです。
相手役は小さいころからの幼馴染みの来栖。文武両道でイケメンの完璧すぎる幼馴染みです。
仲良しだった二人が、離ればなれになることが決まってる高校卒業を目の前にして、互いの恋愛…

3

天使のうた(2) コミック

西田ヒガシ 

クリスの闇を救えるのは

完結しました。
泣きました。
一巻では、イヤミで愛のない父親として登場した天才指揮者のクリス。
この巻で、彼の闇と狂気の原因が明らかになります。
主人公で医者のミシェルは、クリスとアレックスの親子にとことんまで関わり、その真っ直ぐな性格で、救い出します。

西田東さんの作りだす生々しくて複雑な人物像が、大好きです。
とくにクリス。狂気を最大限に発揮したシーンでは背筋がゾッとして凍りつきました。
ラ…

6

いとしさを追いかける 小説

杉原理生  麻々原絵里依 

心が絞られました

『テレビの夜』と、その続編の『いとしさを追いかける』の二編が入ってます。
『テレビの夜』は神でしたねー。
一人称の主人公の掴みどころのない性格が好きで、引き込まれるように読みました。
主人公とその先輩の掛井の過去と現代が、交互に語られます。
高校時代、主人公は掛井と仲良くしていた。
主人公の母親は掛井の父親の愛人をしており、興味本意で近づいたのがキッカケだった。
ゲイである掛井が自分に惹かれている…

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