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やん
雀影
このカバーイラスト、二人の顔にばかり目が行くような配色とか文字配置ですが、しっかり見ると雄っぱいが。 多賀の陥没乳頭もしっかり描かれていて、伊吹のスーツのジャケットはまだ袖を抜ききっていないのに下は真っ赤なブリーフだったりと、なかなか芸が細かい。 このイラストに象徴されるように、本編内も、スーツのしっかりした男性の肉体に対する細かいフェチに満ち満ちていて、画力やテクニックに優れているのは勿論だ…
男二人で、ゆず湯のお風呂でイチャイチャする話。 柚子、入れ過ぎじゃね?
ネタバレ
本編後、レックスと依吹が南極に新婚旅行に行くお話。 パタゴニアの雄大な氷河、その近くにはペンギンや海鳥、それからアザラシたちの楽園。 子どものころからペンギンが大好きだった依吹は、虎の姿になって、ペンギンたちと一緒に氷原を走り回ってみたいとレックスにねだるのですが、、、。 依吹がペンギンに愛着を寄せている訳と、レックスに寄せる気持ち。 そんな事とは見当違いにペンギンにまで焼きもちを焼くレッ…
夜が島を去り、薬師も薬もすべて失い徐々に衰退していく村で、島に残った村長の息子が「黒鬼」のことを回想する話。 夜は、島では名前がなかった。 子どもの頃の彼の事を思い出すにも、連れ去られた今どうしているのか案じるにも、相手が名前を持たない故のもどかしさ、そして、その事が村長の息子をさらに切ない気持ちにしている。 本編の方で、夜はしっかり幸せになっているので、たまにはこんな風に、取り残された側の…
小中大豆 サマミヤアカザ
狼の獣人が開いた町はずれのレストラン。 料理のおいしさには自信あるけど、狼族だという事で、人間のお客さんにも、草食系の獣人のお客さんにも、なかなか寄り付いてもらえない。 そんなある日、掃除用具室のドアを通って、傲岸不遜な男と出会う。 という、ケモ耳系ファンタジーになんちゃってSFをプラスしたようなお話。 どこでもドア(仮)なんてSF要素が、大した説明もなしに違和感なく成立するのは、元々獣人…
菅野彰 こいでみえこ
菅野先生原作のミステリーサスペンス? この上巻だけだと,主要なキャラクター3人の間に、それぞれの何かの感情の動きはあるものの、まだまだ全然ラブが展開するところまでは行きついていないし、そもそもいったい謎が何か、政治がらみのミステリー的な物なのか、ヤクザ物なのか、あるいはまったくファンタジー的な方向に進むのかすらあんまりわからなかったし、BL的な萌を評価するのには、まだちょっと材料不足な感じでちょ…
崎谷はるひ 蓮川愛
崎谷先生の~情シリーズにつながる新カプの新シリーズ。 多分新刊発売時に購入して積んでいたのを、更に続編が出てこれも積んでいたのを発掘したので、遡ってようやく読んだ。 それにしても、崎谷先生の本自体、すごく久しぶりに読んだ気がする。 慈英と臣の~情シリーズ関連作と言っても、彼らは全く登場しないし、今作の主人公との関わりもごく薄いので、独立した作品として読んでも大丈夫(「あどけない日々はめぐり」…
かつらぎ
小学生とアラフォーおじさんの年の差恋愛ものですが、その恋愛はいたって健全と言ったらいいのかな。 とりあえず、お互いの執着と好意はそれはそれとして一旦棚に上げておいて、家政夫とその雇用者、保護者と庇護されるべき未成年者としての期間を全うしてから、恋愛的には前に進みます。 お話の大半は、「有澤家」という家に縛られていた子供当主が征二郎という28歳年上の男を見初めて、征二郎がその気持ちを消化して受け…
村上左知
村上先生のコミックス、久しぶりに購入した気がする。 村上先生と言えばリバ、帯にも「好き同士なら、どっちがネコでも…いいよね?」だし、この絵だし、当然のようにネコネコカップルのお話だと思って読んでたら??? お互いのコミュニケーション不足から、ちょっとしたすれ違いはあったものの、最初から最後まで甘い両想いのお話で、後半ちゃんと、しっかり、ちゃっかりリバになるのでよかったわ。 同時収録の高校…
榛名悠 金ひかる
イラストが金ひかる先生だったら無条件で予約パターンで購入したので、多分この作者さんのご本は初めて読んだと思う。 お話は、弱小人形劇団を運営している主人公が、とある事故をきっかけに意外なブレーンを得て、契約切りされそうになったテーマパークでの専属公演の集客アップを図るお話。 気分としては、ラノベによくある、転生した主人公がチートな能力を発揮する系のお話に近くて、好きなタイプのお話なので楽しく…