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鹿島こたる
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 電子で何話か拝見していましたが、紙媒体での発売を心待ちにしていました。 鹿島さん作品の魅力の一つは、鹿島さんが描かれるお耽美な絵柄だと思います。ちょっと癖があり、また、いわゆる「今時」な絵柄ではないのでもしかしたら好みが分かれるかも。が、この耽美な雰囲気が溢れる絵柄で紡がれていく独特な世界観は、鹿島さんでなければ生み出すことが出来ない魅力に満ち溢れている。 内容もお耽美。…
桜日梯子
『抱かれたい男1位に脅されています。』の6巻目。5巻でパパラッチとの決着もつき、甘々な二人が帰ってきました。 6巻では卯坂プロデューサーが演出する舞台「血の婚礼」をチュン太と高人さんが出演することに。 「血の婚礼」はスペイン人のガルシア‐ロルカが書いた戯曲。 という事で、舞台の演出としてフラメンコがあるわけです。 祖父がスペイン人のチュン太にとっては楽勝。 が、高人さんにとっ…
尾上与一 央川みはら
『アヴァロンの東 ~奇跡の泉・金~』と同時発売になった今作品。『アヴァロンの東』の受けさん・ヨシュカの兄であり、次期司祭となるべく教育を受けているマティアスのお話です。 『アヴァロンの騎士』と同シリーズながら、表紙のイメージがガラッと異なります。『アヴァロンの東』が闇なら、『ルドヴィカの騎士』は光、っていう感じ。 読後の感想も、その表紙のイメージを損なうことのない、そんな作品でした。 …
夏目イサク
作家買い。 イサクさんと言えば綺麗な絵柄で紡がれる、ほのぼのな優しいストーリーを描かれる作家さま、のイメージですが、今作品もそのイメージを損なうことのない、コミカルで温かいお話でした。 主人公はホテルマンの坂木。 ほぼ彼視点でストーリーは展開していきます。 坂木の勤めるホテルに、超セレブなお客さまが宿泊されることに。粗相のないよう気を配るホテルスタッフたちですが…
須坂紫那 安西リカ
安西さん原作、須坂さん作画、と聞いたらテンションアップで思わず購入。 BL作品は受けさん視点で描かれる作品が多い気がしますが、この作品は攻めさん視点。そして、この攻めさんはバイです。「攻めさんがバイ」って好みが分かれるところかなと思うのですが、とにかくこの作品の攻めさんはカッコ良かった。 タイトルにつけられた「嘘つき」。この意味するところは今作品の攻めさんのこと。が、それは人を傷つける…
成瀬かの みずかねりょう
成瀬さんの新刊は異世界トリップもの。 異世界トリップものって数多くありますが、トリップした時点で会話が出来る(=言葉が通じる)ものがほとんどな気が。 ところが、今作品は言葉が通じません。身振り手振りで、時に推測を交えながらの会話がメイン。それゆえにすれ違ったり勘違いしたり、のモダモダが続くのです。このモダモダが良い…! そして表紙の素晴らしさがなんとも言えない。 みずかねさんの…
蓮地
『バケモノとケダモノ (1)』の続編にあたる2巻目。続き物なので前作未読だと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。 見た目が醜いバケモノと、ビッチのイケオジの恋のお話です。 1巻の終わりで二人の男に襲われたリアンとカヴォ。 この二人の男の登場で、リアンの本名が「ヴァ―ジリアン」だという事が分かるシーンからスタートしまう。 …
楠田雅紀 サマミヤアカザ
あらすじとサマミヤアカザさんの描かれた表紙につられ購入。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は大学生の湊。 幼馴染の健太郎とともにバレーに明け暮れ、そして高校3年生の時に日本一に。湊がセッター、健太郎がアタッカー。息の合ったプレーで、ずっと二人で楽しくバレーを続けられると思っていた。 が、大学生になり、二人の間には埋めることのできない…
九重シャム
作家買い。 九重さんと言えばモフモフ、のイメージですが、今作品もそのイメージを損なうことのないもっふもふが登場します。 ネタバレ含んでいます、ご注意ください。 プリシュロスト、愛称プリロと呼ばれる生き物が人間と暮らす世界が舞台のお話です。 プリロは見た目は小動物のビジュアルを持つ。 小動物のビジュアルだが、二足歩行し、高い知能を持ち、そして穏やかな性格…
リオナ
リオナさんは作家買いしている作家さまなのですが、今作品は雑誌『リンクス』で何話か読んでいて、コミックス化されたら絶対買う!と決めていました。 で、『リンクス』で掲載されていた時は「恋せよ美男」というタイトルだったので、今作品のタイトルを拝見した時にンン?となったのですが、その経緯はコミックスのカバー下に描かれていました。 この漫画が非常にコミカルで面白かった! 購入後、忘れずに読んで…