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井上佐藤
茶鬼
何度読みかえしても面白い! 2巻にして、いわゆる「普通の恋愛展開」も見せなければ勿論エッチもないのだが。 それを凌駕する、ダンスを通しての心理展開と次々と開いて見せて行くキャラクターの魅力が、 次はどうなっていくんだろう?というドキワク期待感を増幅させていくのです。 極端だがもういっそのこと、際どいことや事故的エッチは多少ありながら、本番エッチ無しで4巻くらいいっても我慢できるかも?(…
ヨネダコウ
この作品については、色々もう書く必要もないだろう。 若干ノスタルジックに浸りながら思いだせば、現在のBLにはまった時何を読めばいいかわからなくてとにかく手当たり次第評価の高い作品を買ったうちの一冊に『どうしても触れたくない』があった。 その時の印象は等身大のBLという印象で、ドラマや映画のようではありながらとても主人公達の存在が近しいモノとして感じた程度だった。 熱狂的ファンというわけではな…
碗島子
ネタバレ
前作の『発情オオカミ君愛を叫ぶ』でもユニークな恋愛関係とキャラクターを描きだした作家さんだけに、この作品もかなりユニーク!! 個人のツボを押しまくります☆☆☆ コミックタイトルの表題はないのですが 偏差値の高い寮のある高校を舞台に、同じ寮部屋同士の蔵と市村、蔵と小中から同じだった大庭。 この三人の関係を描いたそれぞれの話をまとめた一冊がこのタイトルとなっているのです。それがまた、実にまとを…
柊のぞむ
2冊目でまとまりを見せたカプの3冊目。 攻め×攻め攻防は1冊目からずっと続いているものの、円谷の妥協(?)で一応彼が受けに落ち付いている。 このカプ、ほんとうにどっちもいけそうで攻めをしている尾崎は断然受け臭いのに攻めをしちゃうのは、ひとえに円谷の深い愛(?)だとは思う。 意地の張り合いから恋人になって2冊目で恋愛的にもまとまりを見せた二人のその続編であるから、流れとしては当て馬登場というの…
イシノアヤ
雑誌掲載の時、一話一話を読んでいると、ただ田舎暮らしの男カプの日常がイシノアヤさんらしいほのぼのしたトーンで綴られている。 そういう印象でしたので、1冊になることで何かまた見えてくるものがあるのだろうか?と思っていました。 都会から離れた田舎でそれぞれ実家暮らしをしているすでに恋人の二人。 ショウちゃんは再婚したばかりのラブラブの母親夫婦と同居で塾を経営している。 カイは文具・駄菓…
金井桂
米国から帰国して大学教授になった司馬が、亡くなった兄から引き継いだ御屋敷と美しい執事。 管理される事の嫌いな司馬がやがてその執事である表情の薄い八雲の魅せる笑顔のギャップから気になる存在になり、また八雲も司馬が気になって・・・ そんな始まりだった1巻は、多分二人は相思相愛ではあるのだけど・・・みたいな部分で終わっており、この2巻でいよいよ身も心も通いあわせることになります。 それがとてもじっ…
語シスコ
カタルン、実におひさ!な単行本で嬉しいよーーーー!! と、思って掲載年度を見たらメインとなるシリーズは09~のもの、同時掲載の先生生徒モノに至っては06、07年(滅茶絵が昔の絵だった!)という古い作品ではあるのだけど、実にカタルンの魅力満載! この語シスコの漫画は語シスコにしか描けない、実に絵にも表現にもキャラクターにも作家さんの特徴がありありと見えるから、実はその感性の部分が自分に非常にマッ…
三田織
三田織さんの2冊目、この表紙いいなぁ~♪ 帯には「体重90キロのぽちゃかわ男子!」 作中でも、そのぽっちゃりした体を男子達が 胸を揉ませろとかその肉触りを楽しんでる様子があって、具体的な体重と共に、その肌の様子とか脂肪の付き具合とか触りごこちとか、頭の中で容易に想像できる。 赤ちゃんのプニプニが巨大になった感じ? 食べることが好きで園芸部で野菜なんかを作っているヨネちゃんがカッコイイな…
CJ Michalski
えんぴつ擬人化、同人誌作品のコミックス化 ミチャせんせいの魅力であるショタに萌え萌えできる1冊で自分は非常に好きだ☆ そう、BLじゃなくて擬人化という形をとったショタな同人なのですね♪ 笑えて、ほのぼのして、そしてクライマックスで涙がウルっと。。。 突然高校2年生・遼の前に現れたエンピツのちびた。 小学校の入学祝に両親が揃えてくれた文房具の一つ。 最初は信じられないんだけど、ちびた…
朝田ねむい
一見すると青年漫画のような表紙ですが、中身も実は青年漫画風です。 BLと呼ぶには、実はどれも1作品を除けば親愛以上の感情が垣間見える程度であり、きっと男同士の恋愛にこだわる人には疑問を抱く1冊なのかもしれない。 登場人物達に性的な臭いがするわけではないのだが、そこに表わされるキャラクターが巻き起こすストーリーに思わず「ニヤリ」としてしまうのです。 読者の想像力を掻き立てるものかもしれない。 …