ハイ爺さんのレビュー一覧

青空へ飛べ 小説

久我有加  高城たくみ 

設定が生きてない、でも久我節は好き

久我さんは作家買いしてるのですが…。
今回の作品はすごく「ふつう~~」と感じました。設定が生かされてない、フツウな話になってるなあ、と。
わたしはプロ野球がすきで。今回の作品はプロ野球を題材にしてるというので期待したのですが、プロ野球らしい箇所が凄く少なかった…というか、ほとんどナイ?!…受けとキャッチボールしてるだけだものー。
戦力外通告を受けた選手、というのは、うまいこと料理したらドラマ…

3

青に沈む庭 小説

朝丘戻  山田シロ 

なかなか、読みすすめる気にならなかった

まず、誰が悪いわけでなく、ここのところ「同性愛嗜好がありつつ結婚した」、という設定のお話をいくつか読んでいたせいで、わたしが食傷気味だったと思います、すみません…。
さて、(元)義理の兄が主人公のこめかみ(だっけ)にキスした…ってとこで、やっぱり?と思い、読みすすめてみて、やっぱそうかーと。
先が見えているお話を読ませるように書くには、「これからどうなるの?!」的に、もう少しひっぱって欲しかっ…

2

野ばら コミック

雲田はるこ 

「絵そらごと」を良いと思うか、そうでないか

賛辞の多いなか、リアル四十路としての意見も書いておくべきじゃ、とヘンな義務感を持って記します。(勧めてくだすった方にも申し訳ないのですが;)。
すみません…感じ方はひとそれぞれなのだ、と、どうぞ怒らないでください…。

表題作の「野ばら」、子持ちの神田がアラフォーである必然性はどこにあるのだろう、とおもいました。
年齢に関して絵での表現も、目の下にシワがある程度のように思えてしまって(わた…

6

僕の先輩 コミック

羽生山へび子 

高評価に期待しすぎたのか…。

みなさんホメてらっしゃる中、気がひけるのですが…。
ギャグの部分が、わたしのツボには入らなかったんです。
笑いのツボってムツカシイですよね…、(わ、わたしが偏屈なだけ?!すみません、すみません~~;)

笑いの部分で笑えないと、ストーリーはそこそこフツウな印象になってしまって。
いや…男が男に恋することが、周囲をふくめ当たり前のように描かれてるのはフツウでないとおもいますけど。それに、主…

2

窮鼠はチーズの夢を見る 新装版 コミック

水城せとな 

あまり面白くなかった…

いっとき評判だったこの漫画をやっと読んだのですが。
絵にもセリフにもひっかかるところがなく、「セリフが多いなあ」と思いつつ読んでるうちに終わってしまった感じです。
(イチバン「お!」と思ったセリフは妻が別れを切り出した時の「あたしが何かを言うのを待ってる空気がもう キモチワルイの」というセリフでした。受けの主体性のなさ、確かにキモチワルイかも。)

エロも多いのですが、ピンとこなかった。(…

11

普通ぐらいに愛してる 小説

久我有加  橋本あおい 

ほんとーにフツーだ…

久我有加 さんはわたしの好きな作家さんのひとりなのですが、
今回はわたしにはイマイチでした。
受けは攻めの言う「好き」が本当なのか冗談なのかウソなのかと何度も何度も悩むのですが、読んでいてイライラしました。
受けが素直でないツンデレゆえに2人がこじれるというより、そもそもコミュニケーションがなりたってないような印象を受けました。
あらすじに「信じてほしければ、行動で見せてみろ」とありますが…

3

愛憎連鎖 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

帯に期待しすぎたかな

バーバラ片桐さんの著作はエロさに期待してるのですが。
今回は描写もエロいというより、なんだかこう…肉体圧迫を感じるというか?
エロな作品はときとして箇所や行為をロコツすぎるなコトバで書くため、かえって理科や生物の教科書をよんでるような気がしてきてしまいます。
(尿道がどうだ云々)この作品も多少そうした気味を感じました。
よがってるからイイんだな、っていうより、
「しんどそう」、と思ってし…

5

人でなしの恋 小説

かわい有美子  金ひかる 

三角関係、でもいまいち観念的

BLとしてはわたしには、タイトル↑につきます。
友人である3人がいて、花房(攻め)×仁科(受け)+黒木(仁科は黒木は花房が好きだと思っており、花房は黒木は仁科を好きだとおもっている)---という構図です。
花房は友人である黒木を裏切っていると罪悪感に悩むのですが、頭であれやこれや観念的に悩むだけで、黒木が恋を阻むようなエピソ-ドも特になく、うしろめたい気持ちのまま関係を持ち、結ばれます。お話が…

2

やすらかな夜のための寓話 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

シリーズに愛着のない人にはイミないかも

慈英&臣シリーズの番外編的な短編集です。
今までに出版されたこのシリーズは持ってるし、「好き」ではあるんですが、
おのおのの短編を読んで「あのお話のあのあたり…」とわかるほど、またその時期の心理に興味があるほど「好き」ではないので、あまり関心を持てないまま読み終わってしまいました。すべての短編にHシーンがあるのは、サービスなのか、作者もたのしんでいるのか、それはわかりませんが、わたしには、飽き…

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