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日高ショーコ
ココナッツ
ネタバレ
『花は咲くか』の3巻です。 受けの蓉一は美大生で、親の残した自宅で下宿屋をしています。 攻めは40へ手の届く歳になった、広告代理店勤務の桜井。 蓉一は慣れない恋心にまるで子供のように真っ直ぐ。 反面、桜井は20近い年の差に自分はもう年齢的にも良いとしても、未来がまだ未知数の蓉一にこの道を選ばせて良いものかと悩みます。 そんなところは年長者の冷静さといいますか、酸いも甘いも知っ…
『花は咲くか』の二巻。 相変わらず空気感が本当にゆったりしていて、心の変化が自然なところが好きです。 作画も美しい。 そして、ただ美しいだけの漫画ではないところが最高です。 受けは蓉一、美大生。 桜井は広告代理店で働く37歳。 この巻では当て馬的な人物、藤本が登場。 蓉一の大学の同級生で、まったくつるまない蓉一が気になり近づいてくるのです。 ただ、彼のおかげでふたり…
お恥ずかしながら10年ちかくBLから離れていたので、日高ショーコさんのお名前も知らず、表紙買いした作品でした。 好みだわーって。 確かAmazonで(笑 ここから日高さんの作家買いを始めました。 攻め(も何も、まだ何も起きませんが)の桜井は広告代理店に勤める37歳。 中年の仲間入りをし、仕事も私生活もただこなすだけになり熱を失っています。 受けの蓉一は、美大生。 両親を亡…
一穂ミチ
『雪よ林檎の香のごとく』の同人誌です。 わたしは『林檎』の同人誌では『Summer Tune』が一番好きなのですが、二番手はこの作品です。 とうとう桂が志緒の母校から離れ、転任してしまう早春のお話。 桂は転任すると同時に、学校目の前好立地住居から引越しすることに。 志緒にとっては、桂との色々な初めてはつねにこの部屋から始まって、まさかここにいなくなる日がくるなんて考えもして…
一穂ミチ 木下けい子
木下先生の表紙がすごくマッチしてます。 素敵です! 最初、ハワイが出てくると聞き「外国ものはなー」とイマイチ乗り気になれなかったのですが、読んでみたら一変しました。 受けの太陽は、5歳の時に隣へ越してきた流星を気にかけ、親友となります。 両親と弟の四人暮らしでひじょうに明るく、名前の通り夏の太陽のような少年。 攻めの流星は寡黙な少年で、美しく儚い母との二人暮らし。 離婚した…
腰乃
全9話収録されています。 表題作は中程に登場。 わたしはこの『隣の』が一番好きなんですね。 絵柄は今現在の腰乃さんのものの方が断然読みやすいのですが、『隣の』は攻め受け共に好みなので。 ちなみに表紙は『隣の』ではありません。 受けは朝がめっぽう弱い沢田。 小柄ですが意外に男前の武闘派なところが、かなりわたしの萌でしたー! 攻めはお隣さんの東大寺。 ゲイでヘビースモーカー…
SHOOWA
「うわー、やられた!」という感じです。 表紙があまりに濃かったので、敬遠していて損しました! ミリオンさんもその辺りどうにかしてくださったら、もっと手にとられる方、増えると思うに。 しかも、続き物でした。 副題の『龍之介は飛んでゆく。』を見た時は、頭の中で『コンドルは飛んでゆく』が流れましたよ(笑 受けである龍之介のパパ・ダニエルはアサシン(多分、今は引退しているのでしょうが)。…
『憂鬱な朝』も4巻まできました。 そういえば『花は咲くか』も今4巻ですね。 どちらがはやく出るんでしょうか。 雑誌の方は読んでいないので、モジモジします。 桂木は暁人を外から支えるためにあえて側を離れ、暁人の友人である石崎家の用人として働き始めています。 暁人も屋敷を離れ石崎の持つ家に間借りし、先を見据え行動に移し出しました。 雨宮へ命令を下す辺りも、暁人は自分が望むも望まなく…
一穂ミチ 竹美家らら
『雪よ林檎の香のごとく』が大好き過ぎて、スピンオフ(と言えるかどうかはわかりませんが)のこの作品のレビューって難しいなと放置していました。 内容も一般的なBLとはかけ離れていますし。 でも、あらすじを書くという自分のスタンスから離れ感想という形ならば書くことができるかなと。 攻めは『林檎』で壊れっぷりを披露した栫。 『林檎』を読んでこの作品を読まれると、「ああ、だからなのね」と納得…
『雪よ林檎の香のごとく』の同人誌です。 わたしは『林檎〜』の同人誌の中では、このお話が一番好きです。 志緒の両親が法事で、妹の千夏を志緒がりかと一緒に子守りするというお話なのですが、そこに今の時代実際にあってもおかしくないことが起こります。 志緒がそれに対して熱し、その行動に駆けつけた桂先生が叱るんですが…なんとも志緒らしい潔癖(綺麗好きとかじゃないですよー、若い時って色々許せないこ…