kumachi7さんのレビュー一覧

隣人はチャイムを二度鳴らす 小説

中原一也  ひたき 

雪が溶けて春に

隣人ワイルド系おっさんっていうのがもうもう猛烈に大好きです。
この手の設定の本は本書で3冊めなのですが、もっと読みたいです・・・。
こちらの本もあらすじ読んで、ひたきさんの表紙を見てすぐ購入決定でした。
読んで、もうわたしにとっては神評価で。
最初あらすじで失恋の痛手を抱えたままって読んで、は?いつまで引きずってんの?と思い読み始めたら。
ただ未練があるのではなく、恋人(元彼)が自分の妹…

6

threesome スリーサム 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

カバー下のイラストもいいです

表紙に目を奪われたのが購入のきっかけでした。
前作の短編集と今回のタイトルのthreesomeから、内容的にそちら重視かと思いきや予想外に個人的にはいい意味で裏切られました。
こんなに読まされるとは!
途中、うるっとしてしまい、この本でこんな気持ちになるとは!と。
辻が言う本当に悪い夢はいい夢って言うシーンのところが本当に好きで(´;ω;`)ブワッ
なんだかんだと女王様な辻はいいですね…

9

「PET契約」とらのあな特典ペーパー「リュウちゃんの性癖」 特典

リュウちゃん好きならいいかも?

個人的にリュウちゃん大好きなので、とらのあなさんの特典ペーパー、もう萌えまくりました。
たぶん、その性癖はリュウちゃん本人も今まで気がついてなかったんでしょう(笑)
キュンとしてるリュウちゃん、ありがとうございました。

1

准教授と依存症の彼 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

溢れる思い

奈良千春さんの表紙だとついふらふらと惹き寄せられてしまうのですが。
性行為しないとごはんを食べられない子という設定にも興味をひかれ購入。
こういう設定に興味をもつというと眉をひそめられそうですが、BL、小説の中のお話ということで許してもらえれば。

恭平の「愛している」の意味がわからない舜とわかってもらえない苦しさに思い悩む恭平。
なかなか心苦しいお話だけれどもわりとすんなり読めました。…

2

ヘブンノウズ 物語 小説

英田サキ  奈良千春 

終わるのがさみしい!!

ヘブンノウズ最終巻。
待ってたけど、終わってしまうことがさみしくてさみしくて。
ようやく恋人同士になったふたりが甘くて微笑まくして(・∀・)ニヤニヤ
旭とミツルの母親の死の真相もわかり、物語が終わっていくのがさみしい。
そんな中、作中で渋澤の語る「物語」についての話がすごく好きで。
別々の物語でも共有してお互いの物語に登場する。
そんな嬉しくて素敵なことはないよねって。
旭達の「物語…

9

リンクス コミック

キヅナツキ 

くるくるきらきら

表紙に惹かれてすごく読んでみたくて、こちらのレビュー拝見してますます気になってて。
ようやく読めました。
なんだろう、読んでる間ずっと、冬の夜とかに雨とか雪が街灯や車のライトなんかでくるくるキラキラしてるようなイメージが何故かずっと頭のなかにあって。
カバーに雪の結晶(?)がついてたからかなー。
「埃が光にあたってキラキラ光ってる」ってとこのシーンもそれを連想させたのかも。
それと、タイ…

4
非BL作品

全裸男と蛇男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 小説

香月日輪  わたなべあじあ 

向こう側とこちら側の狭間

全裸男と柴犬男の続編。
非BLだけど、そんな匂いが思ってたよりちらちらあったので、びっくり。
前作はコミカライズ版しかまだ読んでなくて、原作の小説も読みたいなぁ。
コミカルなシーンもあるけれど、なかなか重たいテーマで読後感スッキリというよりは、ううむ・・・となってしまう感じ。
それでも、惹きこまれて読んでしまったー

出てくる人物、魅力的な人ばかりで、本当にこれからこのシリーズもっと面…

1

銀狼の婚淫 小説

華藤えれな  yoco 

素敵なおとぎ話

呪われた貴族の若様と一途な男の子のおとぎ話。
お互いがお互いを想いすぎてすれ違っちゃってもう…
愛生の前向きな健気さにはホントにホロリとさせられました。
そして愛生の強さがあったからこそのラストなんだろうなと。
(いや、タロのおかげなんだろうか?)
狼の王さまと生活してる頃の小さい愛生が可愛らしくてほっこり(*´ω`*)
特典ペーパーや小冊子で垣間見える愛生と狼の王さまのやりとりも微笑…

14

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

まさに純愛でした

初読みの作家さんです。
笠井あゆみさんの表紙になんとも惹きつけられて、こちらでみなさんのレビューを拝見して購入。
あらすじと表紙では考えられないストーリーに惹きこまれました。
ブログに載せられているエピローグにあたるSSを助長だからとカットされたのにはびっくりしました。
あれをカットするんだって。
その決断力がすごい。
この本はあまりネタバレを見ずに読まれることをおすすめします。

9

砂の国の鳥籠 小説

成瀬かの  三枝シマ 

書き下ろし部分あって良かった

はぁ(*´Д`*)ポポンッ
良かったぁっていうのが読み終わった時の気持ち。
これは書き下ろしが無かったら、涙涙で終わってたよね。
ほかの方が書かれてるけど、記憶のないハル同様、何があったの?どうして?って読んでいくうちに惹き込まれてしまった。
記憶のないハルもそんなハルを見守り続けたイドリースも辛かったろうなと思いつつ、幸せになれそうで良かったε-(´∀`*)ホッ
さらにそれを見続け…

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