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ふばば
ネタバレ
B6の上半分に、100%オレンジジュースのパックを渡しあう?大地と暢。 下半分に4コママンガ。 以下ネタバレ。 ①上京中のマヤと3人でのお茶風景。 暢『ちゃんと歴史をつくろ思って 写真いっぱい撮るよーにしてんねん』ドヤ マヤ『へー』乗り出す ②暢『見る?大地コレクション2017』スマホをいそいそと 大地『ちょっ 暢!』焦る ③大地『やめなさい』諭す(背景は真っ黒…
絵津鼓
あれから4年。 絵柄的には前作と同じく、サラサラっとシンプル。人物たちの経年変化描写は特にありません。 特に大地くんは可愛らしいまんま。 前作では「男同士」の葛藤は特になく、ナチュラルに自然に恋愛が始まる、という物語だったけど、一緒に住んで4年、受けの大地が葛藤を感じ始める…という展開です。 傍観者(読者)としては、確かに暢は大地を女の子扱いしてるようにも見えますね。過保護な感じっていうの…
春巻トキコ
表題作+短編1編収録です。 「おとなのなつやすみ」 ちるちるの作家インタビューを読んで気になっていた作品でした。 どこか可愛らしいタイトルと裏腹に、お互い傷あと持ちの逃避行ラブとは? 読んでみれば、確かに背負った背景は重くてキツい。でも2人ともそこから逃げて閉じこもって…という感じではなかったかな。 笑顔があったし、体を動かしてわいわいと片付けをし、大いに食べ、そこには確かに「なつや…
秀香穂里 嵩梨ナオト
「肌にひそむ蝶」 世間体を気にして、いつも自分を押し殺しているような地味っこが、自分の全てを塗り替えるようなワイルドな男性に運命的に出逢って、彼が違う世界にさらっていってくれる…… そういうハーレ○インロマンス的なストーリーです。 これを男x女のNLでやられるとケッとなるのに、男同士のBLになるとニマニマと萌えるのはなんでなんだろうね〜? スクエアな銀行員・邦彦が出会ったのはNYを拠点とす…
東野裕
東野裕先生の作品は初めて読んだのですが、先生の作風好きかも。 本作はゲイAV業界が舞台で、男優同士のCPが主人公です。 その設定故に冒頭からの激しい絡み。各章で必ず絡み。全編通して絡み・絡み・絡み! ですが、受けのタツキの切ないバックグラウンドや、タツキの苦しみをカラダで癒そうとする攻めの「帝王」正宗の真摯さが、この作品をただのエロ満載マンガではなく、純愛の香りさえ漂わせることに成功しており…
宮本佳野
「手をつないで、空を」から連なる4連作の3作目です。他にもう1編、短編が収録されています。 主人公は、八木沢と同じ出版社に勤める営業部の佐原。 ストレート男に捨てられ、傷つき、もう2度とストレートに恋はしない、と誓う。 そこに年下のノンケワンコが現れて… という、BLではある種よくあるお話。 そのワンコくん・瀬戸は、編集部に出入りする装丁デザイン会社の若手デザイナー。 何故か佐原に…
夜光花 水名瀬雅良
「鬼花異聞」続編です。 読み終わっての感想は「異色だった〜…!」の一言に尽きる感じです。 「ファンタジー系」の括りになるのだと思いますが、単純に妖怪ものとも言えず、なんというか非常に土俗的というか、フォークロア、村の言い伝えと現代が地続きのような世界観というか… 「鬼花異聞」に引き続き、弟との禁断の肉体関係が柱にはなっています。 本作では、幼馴染の洋平に衛との関係がバレる展開。 …
「堕ちる花」「姦淫の花」「闇の花」に続くスピンオフ作品です。 時間軸は「堕ちる花」の少し前、との事です。 舞台は、「堕ちる〜」の鬼沢村の、山を挟んだ隣村・神谷村。 そしてこちらは、弟x兄。しかも…ガチ⁉︎ 序章にて、物凄い神童だった兄が7才の時に神隠しに遭い、1年も行方不明になったのちボロボロになって読み書きもできず言葉もろくに話せなくなって戻ってきた、という冒頭があり、またおどろおどろし…
イクヤス
私は6話まで既読です。 1〜3話までが、表紙絵の2人、マッチョ受けとその親友のお話。 4話からは同じお店の別のキャスト、H大好きな少年ぽい子が主人公になっています。 「1〜3話」 いいですよね〜、カラダはマッチョで心は気弱な受けが、雄ッパイを責められてアンアン! タイトルと表紙絵に強烈に惹かれるものを感じてしまいました。 内容は、失業してしまったシマが友人のヤマに紹介された店に入店…
市ヶ谷茅
表題作+短編1編収録です。 「花葬りて、夜」 若くして事故死した華道家元・夜野田朔の通夜から始まる物語。 朔は本当に事故死なのか。恋人・弓越が感じる弟子・明川への疑惑。 明川と朔の間に、本当は何があったのか… そんな愛憎劇のような、推理劇のような雰囲気で展開していくのですが、一応明川視点なので、朔の深い心理洞察みたいな部分はあまりありません。 だから、朔がいつも本当は何を考えていた…