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直野儚羅
ふばば
ネタバレ
リバ要素、ときいていそいそと読みましたら、私の思ってたのとは違ってバリタチのオジさんが受けに転向するお話でした。 このオジさん北斗部長(推定アラフィフ)は、元々可愛い子が好みなのに彼ら相手では勃たなくなって、何故か部下の倉本(25才)に誘われ後ろの快感にお目覚め。 この北斗さん、ご自分の快楽に素直な方で「受け」になることにはかなり柔軟です。ただ自分ばかりが倉本に惹かれてると感じてジタバタします…
鳩村衣杏 高座朗
先だって「松風の虜」を読んだ時、関連作として本作があげられていたので積み本から引っ張り出してきました。両書が関連していたとは知らなかった… とはいえ、いざ読んでみると本作は大正時代が舞台で、終盤まで全くリンク部分が出てきませんので、未読でも全く大丈夫です。 この大正時代という設定が絶妙で、華族という「主」があって、使用人という「従」があって、従の階級には子供でも働いて字も読めない境遇も口減しも…
楔ケリ
オメガバースに苦手意識はなく、一口にオメガバースといっても作者さんごとに細かい設定や世界観が異なることがあるのも特に問題ありません。 最近のオメガバース作品の中でも人気の本作は、レビューに神評価が凄いですね… エロいエロいとありますが、私の考えるエロとは違うみたい。 オメガバースだから「発情」という設定があるのは納得しています。で、その発情がきて、赤い顔をして息遣い荒く挿入挿入、というのは別…
鳩村衣杏 小山田あみ
「愛の言葉を覚えているかい」という題名のイメージから、優しい攻めが甘々メロメロに受けを愛して〜みたいなストーリーを予想していましたが、全然違いました! 予想通りに物語が進んでいくのは読んでて楽しいものですが、このように思っていたのとは違う展開で転がっていくのも、嬉しい裏切りとも言えるワクワク感を感じますね。 「愛の言葉を覚えているかい」 幼馴染もので、攻めはかなりのハイスペック、攻めは子…
紺野けい子
「愛の言霊2」は、「1」の前日譚でした。2人の高校時代の、友人からそれ以上の何かになっていくその流れが描かれています。 高2になって、大谷に初彼女ができる。 でも「普通の」DT男子と違って、彼女との付き合いに違和感があるような大谷。つい立花と一緒にいる方を選んで、口を開けば立花立花… ここでも「1」で感じたNLとBLの融合点というか分岐点のような感覚を味わいました。 NL世界に生きる彼…
紺野けい子さんの作品が読みたくて、まずは実写化もされているこの作品から読んでみました。 同じCPの繰り広げるエピソードを収録した短編集かと思っていたのですが、どちらかというと連作集のようなイメージ。 一読して、女の子の出番が多い。NLとBLの融合点のようなイメージ。 「愛の言霊」 私はBLに女性はイラナイ派。こちらでは男x男CPの片方に好意を抱いてる女子が登場して、ウザいわー。 でも…
ダメっ子がちょっと強引なハイスペック年上男性に可愛がられる、という少女漫画的なストーリー。 ですがそこはさすが鳩村衣杏先生。 どうしようもないぼんぼん育ちのボクちゃんが何も将来に展望を抱いてなかった所から、自分が興味を持っている分野に目覚め、仕事の厳しさ、その中にある楽しみを知っていく、という成長物語でもあり、お得意の「お仕事BL」のエッセンスをちりばめて、ダメっ子への反感や、キレ者社長がそん…
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
表紙の雰囲気と粗筋そしてタイトルから、犯罪、執着、病みとかそういう内容かと思い込んで読み始めましたが、違いました。 表紙の金髪の男が、うつむいている方の中年男を救う、自分も重い十字架を背負いながら、まるで天使のように自業自得で全てを失って自殺しようとした男を再生させ、自分もまた、という物語です。 「犯罪」という意味では確かに2人が行うイカサマカジノや、攻め三沢の過去の犯罪などありますが、物語は…
高久尚子
んんん〜ん…… ストーリーそのものは切なさもあり、すれ違いもあり、もちろん甘さもあり、その上絵柄はきれいで「ザ・BL」って感じなんだけど、どうだろう…萌えよりも読む事に罪悪感を感じてしまった。 私がすごく若ければ、多分「神」とか言っちゃいそうな作品なんだと思うけど、今の私の年齢的に、教師と生徒で強姦(ですよね)からはじまって、学校でもH、家に連れ帰って親に嘘吐かせて泊めてH。 こういうのはち…
たなと
暴力から始まった釧路x三崎の続編。 結びつきの始まりは暴力だった2人だけど、じゃあ2人にとって暴力・ボコりは必須?っていうとちょっと違うと思うのです。 釧路にとっては、気に入らない事や人、キレる瞬間に手が出る、という感じで、だから三崎と恋人関係が深まってきた時に「殴りたくない」的な態度になっていく。この辺は普通人の感覚ですね。 一方三崎が欲しいものは「激情」なのではないかしら。決して痛みなの…