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碗島子
ふばば
ネタバレ
いや〜すごく面白かったです! 3作品収録で、私ははじめの2作品が好きでした。(←この2作品は関連作) 「理解できない彼との事」 礼儀も社会人的一般常識も何もかもなってない中途採用の社員・佐藤駒ヶ丈(コマ)は、ヒップホップのvibesで生きるB系boy。 コマの指導を任されたのは、地味で平凡なザ・リーマン・葛本司郎。 この2人の恋物語はなんともいえないズレた面白さがあります。 正に異…
秀香穂里 梨とりこ
やーっぱり秀香穂里さんの作品て好みだわ… 本作も、色々とツッコミどころはありますよ、もちろん。でも一気に読んでしまう。 本作は、秀先生お得意の「お仕事BL」系の作品です。 主人公は、建設業界準大手の東峰建設で異例の昇進を続ける一級建築士で建設部チーフ・緒方。 冷酷と言えるほどクールで、甘さも遊びもなく、理詰めで何もかもをはかる男。 彼の毎日は仕事仕事。合理的で無駄は全く無い。誰とも馴れ合…
藤崎こう
「獣」シリーズ17作目。 メインCPの千春x一輝編、プラス後半が陣xジュンのエピソード、という構成です。 一輝は米マーキュリー本社で淡々と頑張っている。アノ大郷パパともうまくいっているようで。 バリーとの交友も継続中。 一方千春はまた不機嫌で、一輝がアメリカに馴染んで楽しくやってると聞いて軽くキレる。 電話でも束縛するような物言いで、一輝とケンカになってしまいます。 そして社長の言…
「獣」シリーズ16作目ですか… タイトルに「獣」がつくメインの千春x一輝編はともかく、このシリーズは番号が振られていないのでかなり読み手に優しくない。 私はちるちるの検索を使って発売順に読んでますが、ただタイトルだけ見ても今更何が何だかわからないと思われますね。出版社様、改善お願いします。 さて、本作は丸ごと1冊大郷xカオル編です。 シリーズ9作目の「メンズ・ラヴ」にてお互い固く信頼し…
「獣」シリーズ14作目は、陣xジュンの「相方」カップルがメインです。 前作「囚われた甘い獣たち」にて、藤堂グループを継ぐ決心をし、千春から離れて渡米を決めた一輝ですが、一輝と離れ離れの千春はどうなるかというと…… 表向き、猛烈に仕事を増やし、部下たちを震え上がらせている。 裏では、アメリカの一輝に対してスパイを送り込むストーカーと化していた! 勿論、アメリカ・マーキュリー社ではスパイは見破…
雁須磨子
実は、雁須磨子さんをちゃんと読むのは初読みで。 「初・須磨子」が、初期同人誌ものだという僥倖。 初期作品というのは、作者様の「色」が一番濃く出るものだと思うし、それが商業ベースではない同人作品ならなおさら…! 本作は短編集です。 しかし、短くても作者様のコアな萌えがストレートに詰まっていて、各短編もそれぞれの読み応えがありますね。 「さいしょの一歩」 「つきあってさんかげつ目」 …
「獣」シリーズ13作目にして、新展開。 いよいよ一輝の帝王学教育が進み、千春の弊害が表面化してくる。 一輝自身も千春に長年取り込まれてきたので、千春の望みを叶える事が外からは千春のあやつり人形に見えることに気づいていなかったのですね。 でもそこに気付いた一輝は、長期的に見て千春の一番の望みを叶えるため、藤堂グループの外部に修行に出る事を自ら選択します。 その舞台に父・社長が選んだのは… …
「獣」シリーズ12作目となるのかな。 他のCPたちも絡めつつの長編シリーズですが、本作は原点回帰の千春x一輝編です。 相変わらずどころか、ますます一輝にのめり込んでいる千春。 第二秘書部(女の園)との合コン後、カラオケ店で寝オチして朝帰りした一輝に『お前以外の男とセックスしたらどうする?』と言われて… また暴走しそうになるが、自分で一輝を酷くレイプしてしまわないようにホテルに籠って誰に…
「相方」の続編。 1冊丸ごと陣xジュンの物語となっています。 時間軸も「相方」の続きで、本編「獣」シリーズの基本時間軸よりも過去の話のようですね。 現在すでに有能な情報収集屋であり陣のパートナーであるジュンが、大学を出てすぐに陣の会社に押しかけ入社した頃のお話。 (千春もまだ一輝と関係してない頃です。何しろ毎日違う女性社員と社内でヤってる!ゲ〜) ここでのジュンは健気で、陣が好きで好…
「獣」シリーズ、スピンオフ! …ですが、後半1/3はメインCPの千春x一輝の短編が収録されているので「獣」の10作目といってもいいのかな。 「溺れる獣の恋人。」にて登場の「陣 京太郎」と、「獣は愛で、癒される。」に登場する情報収集屋・ジュンの馴れ初め編、となっています。 ハッキングの才能のある大学生・ジュン。 ジュンの姉は陣に恋し、まだ告白する前に陣の目の前で事故死した…(陣は彼女の死…