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13/159(合計:1588件)
羽純ハナ
kurinn
ネタバレ
電子でも読んでいたので新鮮さはなかったものの、同時収録作の「side ヒューゴ」は初見なので嬉しかったです。 「プチミニョン」のあの双子が大きくなったお話が読める事に喜びを感じたものの、まだトネリアが生きていることに驚きました。www でもあの爺いが居るからこそこのストーリーがあるのも確かな訳で、シャイアとベリルは出会ったんですよね。 1番グッと来たのがシャイアの家族を守ろうとする気…
滝沢晴 タカツキノボル
楽しみにしていた今月発売される滝沢晴先生の作品の一冊でした。今ハマっている設定ということもあり最後まで楽しませて読ませていただきました。 ただ章(ショウ)の性格は好きだったものの、今までの経験から自分を卑下する癖だけは好きになれませんでした。また、凄く自分の事に関してだけは鈍いんですよ。これは経験値によるものなんですが、凄く焦ったく感じました。でもこの焦ったさが凄く癖になるんです。 そして…
佐伊 吉茶
この「青雷」は我慢我慢の一冊だと思います。かくいう私も登場人物の多さと人間関係と神獣師という設定に難儀して、何度も何度も冒頭の人物紹介に戻ってなかなか読み進められませんでした。 更に登場人物に共感出来なくて途中で断念するか…でも「黄金の星」買ってるし…と、途中で他の本に寄り道しながら何とか読み終わりました。 「黄金の星」まで読んでますが、こちらの「青雷」はこちらの世界観に慣れる練習だと…
大和名瀬
間違いなく明利のイメージが変わっていたと思います。どうしてこの路線で進まずにあの意地っ張りキャラになってしまったのでしょうか? 正直言えばこちらの同時収録作の「年下の隣人に世話されてます」をスピンオフの方にまとめて欲しかったです。そうしたら隣人なのに向かいのアパートに寛治がいる理由も分かったし、後に寛治の兄が登場して父親との和解を勧める件もすんなり理解出来たと思いました。 しかも木久島…
「年下の隣人に世話されてます」かどうにもハマらず、スピン元のこちらの作品はどうだろうと思い購入してみました。 個人的にはこちらの作品の方が好みでした。それは多分ですけど、木久島にしても陽太にしても根が素直だからだと思うんです。スピンオフのCPと違って、どちらも変に意地っ張りじゃ無いところが良かったです。 それと寛治も素直で良い奴に見えました。嫌な奴が誰も登場せずにストレス無く読めました…
渚アユム
なんと冒頭の「吉日」が電子単話版の「愛日と花嫁@吉日 セミカラー版」と同じ内容でしたので、第6話からが本編ですね。 個人的にはクロのウェレとの回想がとても切なく悲しかったです。なのでクロがルカと出会うことによってお互いに救われて良かったと思いました。 今作では前巻で登場したノアの他にトトという神が登場した事で、神とはどうやって産まれて来たのか謎が解けていたし、2人がそれぞれ何の神なのか…
2巻を読む前にこちらを再読してみました。 ほのぼのとしていてクロもルカも幸せそうな所がとても良いです。凄く読後感の良い短編でした。 クロがルカの弟に言われて子作りについてちゃんと考えていて、その前に祝言を挙げようとした事に感動しました。ルカの衣装がキラキラしてて綺麗だし、正装したクロの格好良いこと! そして何よりもクロを翻弄するルカとのやり取りにホッコリさせて貰いました。 カラーペ…
中山幸
椿と悠の具体的な進展は望んでないので、まぁこんなものかと納得の4巻でした。 前巻までムカついていた小学生女児は上手く落ち着きましたが、お母さんが官能小説家の比嘉くんの暴走だけはいただけなかった…。あんな小学生いりますか?居ても描いて欲しくないです。 その点悠のクラスメイトでJKの安西さんは良かったです。ずっと悠に忠告してくれてたし、椿の応援団ですから彼女の出番を増やして欲しいくらいでし…
安西リカ 北沢きょう
実は「嫌いな男」のレビューで「向井の友人の伊崎のスピンオフも是非お願いいたします。」と書いていたので購入しました。でなければピンと来なかったかもしれません。 「嫌いな男」ほどハマれるか心配ではありましたが、終盤の安原視点の「今夜の月は」があったことでグッとお話が深くなったと思いました。 単なる近所の飲み友達としていた相手の存在が段々と心地良くなって来て…というお話でした。肩肘張らずに自…
新田祐克
「春を抱いていた afterward」の前日譚になります。こちらのお話を読むと夏空野がどうして産まれたかが分かって、山科博士ともう1人の父親との馴れ初めと愛を知ることが出来ました。 気になってた夏空野に過保護だという母親がどういう人物か良く分かるし、「春を抱いていた afterward」の世界が良く分かるように補完されていました。実は無性に堪らなくなって読み返してまた泣きました。www …