kurinnさんのレビュー一覧

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

もっと読みたい!

なんて怪しいタイトルなんだろうと思ったのが第一印象でした。そして「義母上」ってドユコト?って思ってたら、義理の息子の王子との禁断の愛だったので、ドキドキしながら読んでしまいました。

この王子のアヴェルスも魅力的なんですが父王も捨てがたかったので、話の行く先は分かっていたものの、双方がWin-Winで終わりますようにと思いながらページをめくっていました。

王にはたった1人だけ愛する王妃が…

2

獣はかくして囚われる 小説

沙野風結子  小山田あみ 

思っていたより

前巻のレビューで1年後くらいには続編を読みたいと書いてましたが、ちょっと遅れたくらいでほぼ1年だと思っています。沙野風結子先生こんなに早く書いていただきましてありがとうございます。

思っていたより早かったです。

前々作と前作は鹿倉の青臭さが鼻に付いたんですが、今作でもやっちゃってくれてました。遠野を消すチャンスを逃してしまったシーンでは「何やっちゃってくれてるわけ⁉︎」となりましたが、…

7

コスメティック・プレイラバー 8 コミック

楢島さち 

とうとう8巻に!

こちらの作品の凄いところは内容がぎゅうぎゅうに詰まっている点なんです。決してスッかスカな内容ではなくて、読み応えバッチリなストーリーがお勧めなんです。お仕事BLが好きな方には堪らないシリーズだと思います。

前巻でパリと日本と遠距離恋愛になった2人ですが、お互いにそれぞれの場所で悩み苦しみながら仕事を頑張る様子が素敵でした。

そして時差はあるものの欠かさず連絡を取り合うほどにラブラブで安…

0

黄金のアルファと禁断の求愛結婚 小説

ゆりの菜櫻  カワイチハル 

待ってました!

ここ最近のゆりの菜櫻先生の作品の中でもお気に入りだった「黄金のオメガと蜜愛の偽装結婚」のスピンオフでした。レビューでシリーズにならないかと書いてたので、とても楽しみにしていたんです。

「黄金のオメガと蜜愛の偽装結婚」のお話の裏でこんな事が起きてたんだと、ニヤニヤしながら読んでたんですが、あとがきでお話の時系列を合わせるのにとても苦労されたと知り頭の下がる思いでした。

今回はアルヴィスと…

3

僕は悪役令嬢の兄でヒロインではないんですが!? 小説

成瀬かの  八千代ハル 

発売楽しみにしてました!

成瀬かの先生のちびっ子もの大好きなんですよ。しかも今ハマっている転生ものなので迷わず予約購入していました。
こちらでちびっ子ものは3作目になります。

2作目までは神評価にしていたのですが、3作目で萌2になってしまった理由を書きたいと思います。

まず、ヴィルフレードも転生者で1人だけ年齢差があった理由は納得出来ました。ただ、他の面々は必要だったでしょうか?そして、彼等が一緒に転生した理…

4

元チート☆敗けっぱなし 下 コミック

中川カネ子 

期待しすぎたかも…

中川カネ子先生の作品を上下巻まとめて読める僥倖に期待しすぎてたのかもしれません。
面白いことは面白かったし、萌もあったけどとある人物の結末だけ納得がいきませんでした。

それはネタバレになってしまうのですが、初ちゃんの前世であるウィルナードを殺した王女の末路なんです。まぁ、現世で前世の罪を償わせることは出来ないのであの結末で良かったのかもしれませんが、処罰感情の強い私には納得出来ませんでした…

1

転生したら大好きな幼馴染に斬られるモブ役だった。 上 小説

むにむに  サマミヤアカザ 

下巻はどこまで入るのか

ムーンさんの方では最新話まで全て読んでます。幼馴染み溺愛ものが大好物なので、紙本でも購入しました。間を空けずに下巻が出るのをとても楽しみにしております。

こちらのお話が面白い点はメルクリスの前世の記憶と現実とのレオニードとの相違です。
と言ってもやり直しのお話ではなくて、前世での小説での内容なのです。物語に強制力があるのかだけが問題なんです。

ですがレオニードのメルクリスへの溺愛が物…

2

毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~ 小説

十河  斎賀時人 

3冊目にして

私はどちらかというと理不尽キャラに対する処罰感情が強くて、こちらのシリーズ作品はそういう点で大変好みでした。だけど今回は今までの流れとちょっと違ったように感じました。

まず今作の事件はヨルガとアンドリウムや家族たちには直接関係ないんですよね。だけどリサルサロスの王と王太子の為に動いてて、不老長寿の秘密を手に入れたところは流石でした。

これでアンドリウムの悩みも…とならないところがとても…

2

社畜教師を召還したら無自覚スパダリだった件 小説

真宮藍璃  みずかねりょう 

この先の話が読みたい!

真宮藍璃先生の作品はオメガバのイメージが強いのですが、こちらの作品は異世界召喚ものでした。といっても元の世界で和馬は亡くなってて、そして魔法が使えたりとか大きな力はないんです。

凄く面白いと思ったのは元の世界での知識量が召喚先での能力に繋がってる点でした。和真は独学でラテン語を学んでいたので、召喚先でも古語を読めたりエルフ語を翻訳したりと大活躍なのです。

和真視点とシリル視点があって2…

2

イノセント ベル 上 コミック

 

上巻のみの感想

「シークレットノート」が元々大好きだったんですが、「ハイドランジア ケージ」で凄く気になってた朝陽と止々岐の出会いとあの事故が起こるまでのお話でした。

「ハイドランジア ケージ」でも雨情によって彼等が生きている事は分かっていましたが、2人が徐々に追い詰められて行く過程が凄く辛くて、巨大な力を持った人間と、そうでない人間との二極化はこのシリーズを通して変わっていませんでした。

雨情が2人…

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