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犬飼のの 彩
kurinn
ネタバレ
前巻「学園に忍び寄る影」のレビューで、常盤が教祖をどうやって暗殺するか楽しみだと書いていましたが全然違ってました。www でも、想像していた通りの人物によって刺されていました。そしてやはり教祖は最後まで糞でした。あんな人物に榊を始め楓雅や薔まで苦しめられたと思うと、やはりこういう運命だったと思いました。 榊の常盤に対する切ない思いと弟達への愛情、そして剣蘭への思いに涙してしまいました。…
気になっていた影神子である紫苑のその後でした。 龍神の怒りを恐れた器の小さい教祖が常盤に丸投げしてた紫苑の世話役に、常盤が誰を選ぶのか本編で明らかになっていましたが、その後にどうなったのかは書いてありませんでした。 このまま記憶がないままに桂(桂樹)とやり直して欲しいと思っていましたが、やはり甘かったですね記憶が戻ってしまってました。 しかしそのことから紫苑が身も心も美しい人物で…
常盤と薔にまだそんなに愛着は感じられませんが、お話はとても面白かったです。 今作から御三家の最後の北蔵家の葵も登場して、漸く役者が揃ったというところでしょうか? きっと常盤は榊の病状を知らないから、薔を神子にしたくないという気持ちを信じられないんですよね。 榊が椿を使って出して来た案を拒絶した常盤でしたが、遂に教祖を消す事を最後に決意していました。やっと来た〜と大喜びしてしまいま…
薔が常盤の周りの人間に嫉妬したりだとか、話の途中で激昂してから反省するのはもうお約束に思えてしまいました。 学園を出た事の無い箱入りの未成年だと思い、薔に関するイライラは一旦収めることにしました。 それにしても椿が常盤に執着する理由を知って驚愕しました。楓雅が言うことが最もだと思いながら、椿の話が本当なら常盤と薔の繋がりには敵うわけ無いと思いました。 そして楓雅の兄の榊が初登場し…
常盤に対する薔の影響力を強く感じた巻でした。 元陰神子の紫苑に対する丁寧な扱いも同情も、常盤の根源には薔が居てそれ故の考え方だと分かり、薔の周りに与える力の強さを感じました。 それが龍神が薔をことさら愛する理由なのかなと思ってしまいました。 1番胸糞悪かったのは教祖でしたね。薔を神子にしたいのもあるかもしれませんが、若くて美しくて魅力溢れる常盤に対する嫉妬を強く感じました。そして常盤の回…
三巻読了しました。 誰がどこまで何を知っているのか、大分判明して来ました。 それ故に常盤がどう考えても動いているのか、分かりやすくとても共感出来ました。 反対に椿はやはり何を考えているか分からなかったし、一巻からずっと恐ろしい人のままでした。そして椿の言動に踊らされてる薔にずっとハラハラし通しでした。 読みながら「甘ちゃんめ!騙されちゃダメ!」と、何度叫びたかったか! 常盤の思っ…
二巻目再読終わりました。 椿が誰かと密会していた、薔が降龍殿で襲われる、杏樹が神子として学園にやって来るという朧げな記憶があったので細部を確認出来ました。 思ったのは「暴君竜シリーズ」は攻めの成長物語でしたが、こちらの「ブライト・プリズンシリーズ」は受けの成長物語なんですね。 それもあってか薔の幼さにハラハラして、何度も繰り返す失敗にイライラしました。 でも結局は常盤が学園…
最近、朗読劇を拝見する機会があったのですが発売時に一度読んだキリだったので違いを知りたくて再読しました。 実は犬飼先生の作品は「暴君竜シリーズ」が大好きなので、ブライト・プリズンシリーズはいまいちハマり切れて無いんです。それに二巻までしか読んで無くて積んでました…。先生ごめんなさい。 そして一巻を読み終わった時点でも、面白いけどそこまではという気持ちです。ああ、そうだこういう内容だった…
はなさわ浪雄
初読み作家さまでした。 あらすじに「SとMのマッチングが制度化された世の中」とあったので、恐々読みましたが普通に甘々なお話で面白かったです。 そして年下攻めの聖司が一生懸命で可愛くて好感が持てました。そんな聖司に雅親が絆されて行き、自分好みのSに躾けるといった野望がどうでもよくなって行くのに萌えました。 雅親のドS嫌いの元凶になった元カレが現れたものの、当て馬にさえなっていないのも良…
姉村アネム 森嶋ペコ
一気にベビーな内容になります。 幹は喬木を許し2人は本当の恋人同士になります。 幹が島崎と親しくなったきっかけが明かされます。それは喬木が幹を初めて抱いた時に慣れていたと感じた理由なのですが、これがとってもベビーでした。それが2人の関係に影を落として来るのです。 後から明かされるその時の幹の心情に、彼がどれだけ追い詰められてらいたかを考えるとやはり彼等の祖母と両親に憤りを感じてし…