「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」

adabana no inori

  • 「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×23
  • 萌2
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レビュー数
5
得点
58
評価数
13
平均
4.5 / 5
神率
61.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
GOODS
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影

商品説明

初版限定特典

学園の外にある朱雀病院という大きな病院の最上階で、私は何故か、立派な姿の大人達から「紫苑様」と呼ばれていた。
高等部二年生のはずだったのに、気がついた時には大人になっていて……

レビュー投稿数5

影神子 紫苑の再生

これまで恵まれなかった紫苑が、過去を振り返り常盤への気持ちに整理をつけ感謝の念を心に刻み新たな思いで生きていこうとする明るい未来が見えてとても良かったです。

それと共に、紫苑の恋人だった人もどうしているのか気になっていたので安心しました。
そもそも本当に愛し合っていたのか、危険を冒してまで隠していたのに裏切ったのはどうしてなのか疑問に思っていました。

本編に含まれない大事なエピソードなので
初版購入者にしか読めないのが残念なくらいです。
『学園に忍び寄る影』が未読の方には是非SSがあるうちに購入されることとをお勧めします。
常盤と薔の気持ちを考えると紫苑の結末がきちんと描かれてホッとしました。

2

徒花の幸せを…

初版限定ペーパーは紫苑目線でのお話でした。

記憶が17歳で止まってた紫苑は、お世話係りとしてやってきた『桂』という人物を見て記憶が蘇ります。
桂は常盤が寄越した、昔紫苑を裏切った『桂樹』。
紫苑は今迄の事、常盤への想いも思い出し…。

紫苑の想いが切なくて切なくて…。
桂樹を恨むでもなく、素知らぬフリで『桂』として接するんです。
桂樹が許された事に安堵し、でも彼への想いはもう無い。
紫苑の気持ちは常盤へのみ。
でも常盤の想いを理解し、常盤の幸せを祈る姿に泣けてきました。

本編では紫苑の行く末を常盤が考えてましたが、本編ではなく初版限定という限られたSSでその後の事が書かれてる事が凄く勿体無いです!
紫苑の幸せを願ってやまないお話でした。

2

この二人でお話をお願いしたいです

電子購入だったため友人の好意で読ませていただきました
紫苑はこのシリーズのキャラクターの中で1番人間らしく強い人だと思って好きなので
この話を読むと読まないとでは救われ方が全く違い
後発組では読めない状態なのがとても残念でなりません

本編で記憶を失ってしまった紫苑がこのまま生きていくのは一見平和そうだけどももし記憶を取り戻した時に起きる悲劇を思うと恐ろしいと思っていたので
記憶を失ったと思われている紫苑がこの物語ではかなり早い時期に記憶を取り戻し
それを周囲に気取られないように
常磐への思いを胸に秘めながらも
与えられた記憶を失った紫苑として生きていく決意をするこのお話は
紫苑の再生への1歩の話で読めて本当に良かったと思います

常盤の心遣いで桂樹がそばにいるのですが桂樹に対する紫苑がとても優しいのです
もしかして本当の意味での関心を失っているからこその優しさなのかもしれないけれど…

このお話の中では紫苑は常盤への思いを唯一絶対のものとしてもう二度と誰にも恋をしない勿論桂樹にも恋をしないのと思っているけれども…

桂樹の紫苑への気持ちもただの後悔なのか
本物の愛に育つ気持ちなのかわからないですが
紫苑の心の再生の第一歩の物語がこの短編ならば
紫苑と桂樹の恋の再生の物語もいつか先生に描いていただきたいと心から思うお話でした

とても短いお話ですがいろいろなことを考える余地が含まれており
先生が書かれた物語の中でこの話が1番好きかもしれません
心の底からこの2人でお話を1本作っていただきたい
とても良いお話になる要素をたくさん含んだ2人だと思います

0

素敵な人だった

気になっていた影神子である紫苑のその後でした。

龍神の怒りを恐れた器の小さい教祖が常盤に丸投げしてた紫苑の世話役に、常盤が誰を選ぶのか本編で明らかになっていましたが、その後にどうなったのかは書いてありませんでした。

このまま記憶がないままに桂(桂樹)とやり直して欲しいと思っていましたが、やはり甘かったですね記憶が戻ってしまってました。

しかしそのことから紫苑が身も心も美しい人物である事が分かって、ジーンと来てしまいました。まさに聖母のような人物でした。
薔が会ってたら嫉妬したかしらと思ってしまいました。

桂樹は勿論許せませんが、やはり執念深く影神子を探して酷い目に合わせた教祖が一番の悪ですね。

0

本編の裏でこんなことに…!

ブライト・プリズン 第6巻 『学園に忍び寄る影』の初版限定特典。
電子版には未収録です。

これは本編に組み込んだ方が良いのでは!?と思うほど
私にとって衝撃の内容でした。
だって初版を逃した人は読めないんでしょ?
後々本編でも明らかになる内容なのかしら…

以下ネタバレなのでご注意ください。

紫苑は4巻での自殺未遂の末、17歳の贔屓生に選ばれる前の頃に
記憶と心が戻ってしまい、それはずっと変わらないと思っていました。

しかし、実は桂樹との再会がきっかけとなって記憶を取り戻していた!
それを誰にも明かさず自分の中だけに留めているのは紫苑なりのけじめなのかもしれないですが、もともと私は紫苑に良い印象をもっていなかったので、彼がなんだか未だに常盤を一途に思い続けている健気で可愛そうな自分に酔っているように思えました。
実際可哀想という言葉では足りないくらいひどい目にあってきた人生なので
紫苑には幸せになってほしいですが。
できればもう一度桂樹と恋に落ちてほしいです…。
紫苑は今でも自分の胸を焦がすのは常盤だけで、桂樹には二度と恋はしないと言い切っています。
このままだと桂樹も贖罪のためだとはいえ、可哀想だし不憫!

関係ないですが"紫苑"の花言葉を調べたら「君を忘れない」「遠方にある人を思う」などとのこと。なんか怖いな。

紫苑の記憶なんて戻らなければよかったのに、と思ってしまいましたが
今後の紫苑と桂樹の関係も良い方向に動いてくれることを期待しています。

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この作品が収納されている本棚