total review:288298today:39
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
98/159(合計:1585件)
野原滋 街子マドカ
kurinn
ネタバレ
最後まで楽しく読むことが出来ました。 逆境にめげずに頑張るケインと、柔軟な考え方を持つリヒトールがとても魅力的に書かれてました。 そして伏線がキチンと回収されていて、読後感も良かったです。 こちらは呪いでモフモフにされていただけですが、先日読んだ違う作家様のモフモフものと違ってとても面白かったです。 リヒトールの呪いを掛けた人物は思った通りの人物でしたが、彼とリヒトールとの魔力の違…
茶柱一号 むにお
こちらの作品が「恋けも」シリーズの第一弾だったのに、先に「恋に焦がれる獣達 2 『番』と『半身』」を読んでいた事に気が付きました。 順番が逆でも大丈夫でしたがヒカルとテオの話を読んでいれば、リョダンの街も診療所のセイル先輩の事も良く理解出来たと思うと悔しいです。 でもこちらの作品では同時収録作の、イリスとディランのお話である「零れる涙と祈りの旋律」の方がお気に入りでした。 チカさ…
霧嶋珠生(霧島珠樹)
切ない幼馴染みの両思いのお話でした。 霧嶋珠生先生なので攻めのサージも受けのマァオも、筋肉質で美しい身体をしています。 サージは褐色でマァオは色白なので、違ったタイプの美形を楽しめます。そしてケモ耳に尻尾がたまりません。 ちょっと天然で心優しいマァオは、幼き日の出来事により常に気弱なんです。そんなマァオと常に一緒にいて見守り続ける寡黙なサージ。この2人の関係がとても萌えます …
大島かもめ
凄く良かっただけに物足りなく感じました。 近藤の運転手の制服姿が禁欲的で、とても素敵でした。ずっと見ていられるくらいに好みでした。 若旦那の竜次の朗らかで人当たりの良い顔に、隠された秘密も読み応えありました。 無骨で一途な近藤によって一歩を踏み出す勇気を持てた竜次、2人の関係が主従関係から抜け出した時にとても萌えました。 惜しいのは2人が新しい土地で再出発した時点で終わって…
昼寝シアン
ちるちるさんのレビューランキングに入ってて興味を持ったのですが、初コミックスと知って驚きました。 こういう執着攻め大好きです。虎視眈々と受けを絡めとりに来てますが、一途でとことん受けを溺愛してます。 それに、ここまで来るまでの努力が凄まじいです。たまに表情や思考が怖いのもゾクゾク来て好みでした。 初めは黒岩に岸辺が執着するのかが分からないまま進むのでとても不気味に思ってしまうのですが…
本編の甘さを補足するようなお話になっています。どうせ長いのだから購入者全員が読めるように、本編に入れて欲しかったと思いました。 セラフィと光樹が融合してから、セラフィはかなり人間らしくなったと思います。 それに何より恋人同士になった事で、ヴィルヘルムも感情豊かになったと思いました。 2人のやり取りがとても甘々で幸せそうです。 そしてそんな2人を見守る4人の従者達も、2人の扱い方に…
飯田実樹 金ひかる
2段組大ボリュームで読み応え抜群です。 長くなるので「あらすじ」に情報としてある部分は省きたいと思います。 元々のセラフィは神子として無垢だった為に感情をどう出して良いか分からず、喜怒哀楽がとても薄い人物でした。 それが異世界で暮らしていた事で、元の世界に戻った時に情緒面が著しく育ってるんです。 この辺りがとても面白いと思いました。 あのまま何事も無く英雄王のヴィルヘルムと暮らし…
みなみ遥
久しぶりにみなみ遙先生の作品を読みました。 綺麗でクールな受けと、イケメンで俺様な攻め。実にみなみ先生らしい安定の作品でした。 たまにそれが物足りなく感じる事もあるのですが、今回は攻めの省羽の体質改善のステップが面白くて飽きずに読めました。ほとんど同棲してるようなものだから、エッチなハプニングも有りなのです。 それに受けの碓氷が何とも色っぽいのです。 みなみ先生の受けは大概は綺…
沙槻
上下巻一気読みです。 速水の正体は想像通りのアレでしたが、更に驚くべき真相が待っていました。 流石に原作ファンである作者さまのアイデアだと思いました。 ダークで耽美な作風は下巻で更に強まっています。 事件の真相が明らかになり、登場人物全ての正体が判明しています。 SF的な要素もとても面白かったです。古き良き時代の小説ってこんな感じだったと懐かしく思いました。 そして下巻でようや…
ダークで耽美でとても面白いです。 正直言って江戸川乱歩を読んだのは小学生の時なので、既に記憶は薄れ色々なメディアに上書きされてしまってます。 でも余計な知識は必要ないです。オリジナルとして読みました。 まず、とても速水が謎めいていて魅力的です。 彼の正体はアレでしか無いと思うのですが、小林とそんな関係になって大丈夫なの?って、どう決着がつくのか読んでいてワクワクします。 そして他…