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つきづきよし 七崎良輔
kurinn
ネタバレ
いつか世のLGBTの方達が自分の望むように、自由に選択出来る世の中になって欲しいといつも願っています。 同性婚や同棲カップルの話題がネットに上がるたびに、賛同や応援だけで無く心無いコメントが溢れる現実に悲しく思うのです。 こうしてこの作品を手に取ること自体が、自分にも興味本意で覗き見的な気持ちが無いとは言えません。 でも、リアルだからこその面白さと力もあると思っています。 …
豊田悠
2人がすっかり恋人らしくなって来た7巻でした。 遠距離恋愛になって黒沢に対する恋心が募る安達に激萌でした。そしてそんな時に目の前に現れる黒沢の方が、心が読める魔法が使えるのではと思ってしまいました。 それもこれも、合法的に安達の転勤先に出張出来るように頑張った黒沢の執念のおかげなんですよね。 心が読めないからこそ、お互いに言葉にする事が大事だと成長した安達に感激しました。 黒沢…
志水ゆき
ずっと新刊を待っていました。 8巻が2019年の10月発刊だったので、おさらいとして再読しました。 それ故に追って来た過去の残酷さに胸が詰まってしまいました。犯人の身勝手さに反吐の出る思いでした。 それから吉利谷が平岡組に入った真実に唖然としたのです。 それを知った財前の悔しさにとても切なくなりました。 そして事件が解決してからの第六十七話では鼻血を吹きそうになりました。一途な財…
千代崎
この本を読む前にやはりデビューコミックスだった野白先生の本を読んだのですが、ihr HertZさんは素晴らしい新人作家さまを多数抱えてて凄いと感心しました。 同じ年下攻めの作品でしたが、また違った魅力があってこちらの作品は緊張感を持って一気読みしてしまいました。 とくに三上のキャラが好きでした。狡猾年下攻めも最高ですね。瀬川に執着した切っ掛けに寒気を感じました。ああいう顔して近付いてた…
本編終了後のお話です。 その後の宇来と唯愛の幸せそうな様子を2段組でしっかりと書いて下さってるので、こちらのコミコミさんの小冊子付きを購入する事をお勧めします。 宇来が故郷の星から帰って来てから、彼等が日常のちょっとした幸せを大事にしている様子が伝わって来ました。 宇来がオーダー作品の受注を再会した事で新たに感じた事や、唯愛との約束で体験した地球人の気持ちとかを知る事が出来ました。 …
朝丘戻 苑生
年に何回か号泣する作品に出会うのですが、今期初めての作品がこちらでした。 読み終わるまでにタオルハンカチがぐしょぐしょになって、顔中いろんなもので大変になっていて朝に瞼が腫れてました。笑 あらすじや帯の惹句、宇来の言動から彼の正体は何となく察せられます。 そして序盤の辛辣なまでの唯愛(いちか)への拒絶に、唯愛と一緒になって胸がキリキリと痛く切なくなりました。 そして2人が恋人に…
安西リカ 尾賀トモ
最近の安西先生の作品は当たりが多くてとても嬉しいです。そして今回も大当たりで、萌えまくりました。 記憶喪失ものですが、それよりはすれ違いものの側面の方が強かったと思います。 2人が離れていた期間は7年間でしたが、それは一葉に関しては必要な時間だったと思いました。 一葉の事だけが思い出せない理由にしても、想像通りでしたがソコもとても萌えた一因でした。 記憶が無いのに一葉との距離を…
小中大豆 みずかねりょう
小中大豆先生の作品が大好きなので、購入した後でタイトルに尻込みして、あらすじを見て慌ててしまいました。 ゲームは流行りの島にしか行った事はないし、「悪役令息」とか「断罪イベント」とか「破滅エンド」の言葉を見ただけで頭がこんがらがってしまいました。 複雑な内容だったら付いて行けるかしらと、戦々恐々としながら読み始めたんです。 でも心配無用でした。 面白くてジョシュアと一緒になって…
ねこ田米蔵
初めてこちらの作品を読んだ時をしみじみと思い出してしまいました。 2人が関わりを持ったのはとんでもないきっかけでしたが、これまでの真矢のスパダリへの進化と眠傘の変化はとても好ましいものでした。 そして10巻での2人でのペアリング購入エピには、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。 店員さん最高! まさかの真矢の隣人が、これからどう関わって来るかも楽しみになりました。 …
谷崎泉 笠井あゆみ
「スクランブルメソッド」の謎は全て明らかになってて、スッキリしました。 そして今回も三話構成でしたが第一話で事件はあったものの、第二話は第三話への序章といった感じでした。 今作は音喜多と久嶋の仲がグッと深まっていたと思いました。自分の感情が分からない久嶋なりに無意識下で感情は育ってたと思います。 第三話の音喜多の過去に繋がる事件で、それが鮮明になったと感じました。 内容を書くと…