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遠野春日 円陣闇丸
kurinn
ネタバレ
遠野春日先生の「情熱」シリーズは、私が再びBLの世界に戻って来た時に夢中になって読んでいた思い出深いシリーズです。その頃はちるちるさんを知らなかったので、Amazonのお勧めをよ〜く読んで購入する作品を選んでいました。www この作品の好きな所は遥さんと佳人の日常を垣間見たような気持ちになれる点なんです。2人の料理をする様子だとか、掃除をしたり洗濯をしたりとかの家事であったり、遥さんが帰宅し…
広里かな
数あるオメガバの作品の中でも広里かな先生の作品は、良い意味で力が抜けていて面白くて大好きです。 前作の「オメガポルノ case.千昭02」では、是非「case.千昭03」を描いて下さいとレビューしましたが、こちらの作品に虎次郎と千昭も登場していて、その後の彼等の幸せそうな様子が読めたので大満足でした。 ちょっと腹黒な雄大とお坊ちゃん育ちで抜けてる雫月のカップルが可愛らしくて大好きでした…
TVドラマ化の話が出た辺りには「悩ましい彼」のBLCDのお話は出ていたので、首を長くして待っていました。今回もボリューム満点の3枚組みありがとうごさいました。 平良役の小野友樹さんも清居役の斉藤壮馬さんの演技も素晴らしかったですが、今作では個人的に野口役の森川智之さんに拍手を送りたいと思いました。 ネガティブ俺様の平良との宇宙論のようなやり取りや、嫉妬して家まで挨拶に来た清居との駆け引…
貫井ひつじ 芦原モカ
勝手ながら貫井ひつじ先生をルビー文庫の救世主だと思っております。だってあのペラッペラの薄い(すいません…)文庫でも圧倒的に面白い作品を書いていると思うんです。先月発売された「孤独な煌帝の幸せの金糸雀」も面白かったし、この作品の前作である「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」も凄く面白かったからこそ、こちらが発売されるのがとても楽しみでした。 あらすじにあった「狐獣人の国からランフォードを篭絡するため…
遠浅よるべ
もう冒頭から笑わせて貰っちゃいました。上巻では慣れて今まで程の衝撃を感じなかったとレビューに書いてしまいましたが、征士郎プロデュースのひな祭りに呼吸困難になってしまいそうになりました。喜ぶトモちゃんの可愛い事! そして目次を読んだ時から不穏だけれど期待してた、征士郎のセフレについても進展がありました。読者の誰しもが気になっていた事だと思います。トモちゃんの気持ちを聞いた時の征士郎の歓喜に、こ…
犬丸まお シェリー
アルファポリスから今月発売された中で1番のお気に入りです。読んでいてとてもスカッとする内容で、サフィラスの活躍に何度も拍手喝采しました。 サイトでも読みましたが、まだまだこれから面白くなるので早く続きが読みたいです。書籍で読むととても読み易くて更に面白く感じました。 タイトルの通りサフィラスは「魔力なし」として家族から冷遇されて来ましたが、転落事故をきっかけに自分の前世を思い出すのです。こ…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依 冬斗亜紀
発売される度に楽しみにしているシリーズです。今回はランスの幼馴染みのジウスが主人公のお話ですが、今までの作品に彼が登場したのか記憶には残っていません。 彼は他のクイックたちと違い騒がしいのが苦手で自然と野生動物に心惹かれる優しい人物でした。そんな彼が使命感を感じて頑張っているのがマッドクリーク捜索救助隊の仕事なんです。 そしてジウスがアラスカで起きた地震に派遣された時に出会ったのが、もう1…
華藤えれな カワイチハル
読み始めてから暫くして、実に華藤えれな先生らしい作品だと思いました。先生の実体験に基づく景色や街並みの描写や美味しそうな食べ物、そしてこちらの作品でも献身的な愛を捧げる受けのエミルがとてもいじらしかったです。 お話は受けと攻めの両視点があるので、ルドヴィクが本当はエミルをどう思っているのか、彼がどうして他者と距離を取り心を通わせない努力をしているのかが分かるんです。エミルの過去も悲惨でしたが…
一ノ瀬ゆま
上下巻の時にちょっと消化不良だったので、あの続きが読めて大感激でした。 どちらかと言うと今巻の方が高校生らしくて好みでした。「人類初のαとΩを描くオメガバース創世記」なので、自分たちの変化を何も分かってない2人の手探りのような様子に凄く緊張感があって良かったです。 お互いの変化に周りが無意識に引き寄せられていて、それぞれが周りに嫉妬して独占欲を抱くところに凄く萌えました。 まだこ…
ヨネダコウ
読みながら何度も心の中で叫んでました。 情があるからあの世界から手放した相手が、違う人(組)のものとなって現れた時はどう思ったんでしょうね。 今巻はそんな矢代の後悔とも取れる表情があってとても辛かったです。きっとそれは百目鬼も同じで、離れて居なければならなかった時間に後悔してるんではないでしょうか? あれから矢代は変わったのに百目鬼の中では変わってなくて、それを知らずに苦しみを矢代にぶつ…