kurinnさんのレビュー一覧

こんな恋なら終わりにしたい! 下 コミック

コウキ。 

上手いなあ…

待ちに待った下巻です。

上巻ではどうしてリョウと兎太が同棲を始めたかが描かれていました。

そして下巻では何故2人が一年間キスもHも無しのセックスレスになったのかが判明してました。リョウがスパダリになった理由もです。
全ての謎が解けたところで上巻の冒頭のシーンに戻るのですが、上巻との違いはお互いの感情が見えている演出がとても秀逸でした。

途中で兎太がリョウといる為に無理をしていた…

3

金のエンジェル コミック

碗島子 

エッチで笑えます

椀島子先生の作品でちるちるさんで評価をしているのは「野田家の教えにより」からで、初めてレビューしたのは「ぷくぷく」なんです。

でも初めて読んだ作品はたぶん「ひずむ三角、ほどけて絡む」なんですよね…。「ちょこざいうつわ」や「雨雫」なども読んでる筈なんですが記憶に無く…。

なので久しぶりの購入になります。
まず絵が大分スッキリしてページ全体が見易くなった印象がありました。
そして小技が…

11

ハッピークソライフ 3 コミック

はらだ 

まさかの…

はらだ先生って「カラーレシピ」にしろ「ワンルームエンジェル」にしろ「にいちゃん」もですが、その作品によって出すカラーが違うと言うかグッと胸を刺して来るんです。
これは個人的な感覚なのですが、決して絵柄は手放しで好きだと言えないのにストーリーは秀逸だからなんです。

そんなはらだ作品の中でも異色なのが「ハッピークソライフ」なのですが、一巻を読んだ時の衝撃は今も忘れていません。抱腹絶倒して誰かと…

5

BARBARITIES IV コミック

鈴木ツタ 

終わってしまった…

巻数が進む度に自分の中で評価があがった「BARBARITIES」ですが、Ⅲ巻のレビューで「Ⅳ巻で終わらなくても良いし、なんならⅤ巻まで読みたい気持ちです」と書いていたんです。

でもやはりⅣ巻で終わりという事で…(TT)、Ⅰ巻から再読して一気読みしました。

久しぶりに読むとまた違った視点で楽しめて、何でⅠ巻の評価を萌にしたのかと後悔しました。なんだろう1冊で2冊くらい読んだ様な濃さでした…

3

後宮を飛び出したとある側室の話3 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

早く続きが読みたい!

今までの2作って基本的に良い人しか登場しませんでした。
基本的に悪い人はおらず、誰もが話し合いで納得して最後にはリードの味方になって協力してくれる様になるんです。

でも今作から登場したコンラートは、今までのような事が一切通用せずリードが唯一恐ろしさを感じる人物になります。

これまでにも触れられていたけど、アッサリだったリードの前世の記憶も今回のお話の展開に活かされていました。

3

そのあと。~彼のいる生活 after story~ コミック

宮田トヲル 

大好きだ〜

宮田先生の作品欄を見てて「彼のいる生活」の続編を見つけて狂喜乱舞です。どうして見逃してたんだろ。泣

両思いになったその後の2人を読めて感無量でした。2人のやり取りを読んでるだけで赤面しそうになります。
涼太ひとすじだった一仁はもちろん、涼太の気持ちもちゃんと追い付いていて、それは名前の呼び方について一仁に聞かれたときの涼太の答えに表れていました。
一仁が相変わらず涼太大好きなのも良かった…

1

バーテンダーはマティーニがお嫌い? 小説

砂原糖子  ミドリノエバ 

流石でした

表題作である「バーテンダーはマティーニがお嫌い?」は、雑誌掲載時にとても面白くて夢中になって読んだ記憶がありました。

戸原の苛烈な程のホモフォビアとも取れる言動や態度には、裏腹な気持ちが隠れているのだろうと想像は出来るけれど、コレってどうやってLOVEにまで発展させるのだろうと最初は不安になるんです。

それなのに杜野がオーナーの店でアルバイトをする事になった辺りからは、素直に慣れない戸…

9

三千六百五十日の抱擁 小説

高遠琉加  一夜人見 

萌が散りばめられた作品

一夜人見先生のカバーイラストとあらすじに惹かれて購入しました。同レーベルの「初恋に堕ちる」は合わなかったんですが、こちらの作品は性癖に刺さりまくりでした。


あらすじからは分からないのですが、攻の樫本視点と受の逢沢視点で交互にお話が語られるので、2人が恋人になる迄の10年がとても焦ったくてそして萌えるんです。


逢沢が樫本を好きだと気持ちが溢れそうになって我慢した瞬間だとか、樫本が…

12

無用のオメガは代わりもできない 小説

栗城偲  野木薫 

健気受と不器用攻が好きな方へ

栗城偲先生の作品の中では「恋渡り」以来、自分の中のツボに突き刺さりまくるお話でした。

実は読み始める前は時代背景はもっと現代だと思っていたんです。でも読み進めて行くうちに違和感を感じて、もっと古い時代だということが分かりました。

多分、最初の漣の価値観とか行動や言動に嫌悪感を感じる方もいるかもしれません。
それだけ漣の育った地域はオメガに対する差別が酷くて、央我と出会う前の漣にはそれ…

11

ほんと野獣 15 コミック

山本小鉄子 

こんなに長く続いてるのに…

もうこのシリーズは15巻目になるんですね。おめでとうございます。
こんなに長いシリーズなのにマンネリ感が無くて、今作もとても面白かったです。

だんだんと上田のドS気質が顕著になって来て、あの輝が怯えてて何度も吹いてしまいました。

恋愛初心者の上田の先輩の山瀬が、輝と礼人のアドバイスを本気にして実践する前に上田に止めて貰って安心しました。www

そしておめでたい事に山瀬と如月がや…

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