kurinnさんのレビュー一覧

狼を狩る法則(下) コミック

麻々原絵里依  J.L.ラングレー 

夢中になって読みました

2人が気持ちを固めてメイトとして一緒にいる事を決めた途端に、キートンが命を狙われるという事件が起こります。

それは初めに狼姿だったキートンが銃で撃たれた事と関係があるのか謎のまま進むんです。

それと並行してチェイの友人のみならず母親にまで2人の関係がバレてしまいます。人狼で無い彼等にはメイトがどんな存在か分からないので、キートンとの関係が理解出来ないのです。

それでも上巻と違うの…

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狼を狩る法則(上) コミック

麻々原絵里依  J.L.ラングレー 

凄く良かった♡

小説の方はだいぶ前に読んでいたのですが、その時に麻々原先生のイラストが印象的だったのと大好きなお話だったので迷わず購入しました。

とても分かりやすくて「狼を狩る法則」の世界観に入りやすいのですが、褐色のチェイが麗しいしカッコいいしでマジマジとガン見したのでなかなか先に進めない程でした。www

勿論キートンもソバカスがあって可愛いし、チェイとは違った美しさがあるんです。

2人とも美…

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「幼生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ(6)」電子限定書き下ろしSS「幼生竜と卒業式」 特典

理想の夫

電子で1巻から再読していましたが6巻からはレビューをしていましたので、これからは未読だった電子限定をレビューします。

6巻の本編では竜泉学院のプロムナードの様子がありましたが、その前日の卒業式の様子は省かれてました。こちらの電子限定SSではその卒業式のお話でした。

慈雨と倖に対してのクリスチャンの態度に激怒した可畏が、本編で古い家族からの卒業と婉曲に言ってたのがクリスチャンとの関係でし…

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卵生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 5 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

シリーズで1番

10巻一区切りという事で再読中ですが、5巻が1番ドキドキして意味深くて面白いと思います。

4巻のクリスマスパーティー時に雌雄同体のリアムに靄ってた潤でしたが、5巻で潤にも卵生ですがその可能性が示されるのです。

ここで生物に対する義務感が生じる潤と、潤の命が最優先である可畏の間に考え方の差異が生じてしまいます。
どちらの考えも理解出来る為に、どう決着を付けるのかハラハラします。

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双竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

絶対絶滅かと思いきや!

10巻まで読了済みですが、この巻が1番可畏が肉体的に痛め付けられた回だったと思いました。
だって既に結末が分かっているのに、痛々しくて辛かったですから。

前半で3巻の電子特典SSで約束したクリスマスプレゼントを叶えて貰った潤が大喜びしています。
その時に可畏が潤が望むなら毎年の恒例にしても良いと思うんです。そして一緒に何度も何度も新しい年を迎えようと思う、可畏にキュンと来ました。

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「水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ(3)」電子限定書き下ろしSS「恐竜王と薔薇」 特典

2つの薔薇のお話

タイトルが「恐竜王と薔薇」とありますが、最初は暴君竜じゃないの?って不思議に思ったんです。
そしたら薔薇は2つあって「海王(水竜王)」の蛟と「暴君竜」である可畏の物とがあったんです。犬飼先生は上手いなぁと思いました。

クリスチャン・ドレイクの提案を受け入れて生き長らえる道を選んだ蛟は、束の間だったとはいえ潤と過ごした日々が忘れられずに損失感を抱えていました。
そんな蛟を励ますべく仲間が蛟…

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水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

可畏の辛抱に涙…

今作も後に重要な役割を果たす事になる人物の、王束蛟が登場します。

でもでも蛟の状況が如何に気の毒でも、彼がやった事はとても許せませんでした。

のっけから可畏にとっては辛抱ばかりで気の毒で可畏贔屓の私には可哀想で仕方なかったです。

先ずは携帯ショップからの潤の友人の森脇の挑発でした。あの水族館でのシャチショーでの事なんか私がビンタしてやりたかったですし。笑

あのやり取りさえ無…

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「翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ(2)」電子限定書き下ろしSS「暴君竜の特等席」 特典

全ては潤の為

ガーディアン・アイランドでの可畏とリアムの闘い後に、日本に帰国して5日後のお話でした。
可畏と潤はテレビで新作恐竜映画の予告編を見ていました。
そして潤はこの映画に可畏を誘うのです。前もって言うと映画館を貸し切りにしてしまうので、いきなり誘うという手を使ったのでした。

ここからの2人のやり取りと可畏の行動にクスッとさせて貰いました。

流石は天下の私立竜泉学院です。敷地内に3D映像と…

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翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

いやあ面白い

二巻ではいよいよキメラ恐竜であるリアムと、おじさんことクリスチャンが登場します。そしてガーディアン・アイランドに初上陸します。
改めて感慨深い回だったと思います。

ここで感動したのが可畏が初めて潤の家にお泊まりした日の様子です。
可畏が潤の母親に嫌われたく無いと緊張する様子や、可畏が初めて体験する事ばかりだったのでとても微笑ましく思いました。
因みに一巻の電子限定SSのエピソードが、沢…

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暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

再読して更に魅力が分かる!

発売されてからもう少しで7年経つんですね。初めて読んだ時の衝撃と高揚感を昨日の事の様に思い出します。

今回は10巻で一区切り付いたということで、電子でまとめ買いが安くなってたので購入して再読を始めました。

再読して潤が可畏に甘える時の「ぴと虫」の一回目を発見したりとか、潤が可畏の感情を「読心」でキャッチして同調して理解しようとする様子とか再読ならではの萌を発見しました。

潤が持ち…

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