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こちらは3巻の数日後から始まります。
またまた新キャラの強敵が登場。双子のイタリア人竜人でなんとマフィア!初っ端から潤が酷い目に!
きらびやかなクリスマスパーティや、無人島で恐竜化した可畏と潤が戯れたり、可畏父クリスとリアムの仲睦まじい様子が見られたり、と楽しげな場面が続いたのですが…。
双子の有り得ない攻撃により、潤、可畏、リアムが捕まってしまいます。そこからはかなりしんどくてハラハラする展開でした。まさに生死をかけた闘いというか。これまで一番の強敵で、やることがかなりえげつなかった…。
潤の絶対に生き残るという決意や、命懸けで可畏やリアムを守ろうとする姿が男前で健気で胸を打ちました。
竜王である可畏が頭を踏みつけられる場面はつらかった…。
そしてお約束の恐竜対決‼︎(大好き♪)
今回もページを割いて手に汗握る展開でした!かなりの強敵だし、可畏も前回の戦いでの傷が癒えてなくて、どうなることかとドキドキしました。
前回の敵、スピノサウルスの蛟(みずち)が少しだけ味方として登場したのがカッコよかった〜!(水竜姿だけだけど)
可畏が満身創痍になりながらも、そのプライドをかけて、絶対に恐竜化を解かない姿に感動しました。
終盤、リアムを傷つけられたクリスが双子に大激怒する場面はスカッとしましたw
キツい場面も多かったけど、暴君竜vs双竜王の強者同士のバトルものとしては最高に面白かったです!
最後は、双子に心身共にかなり傷つけられた潤と可畏が、お互いの深い愛を確認し合う様子が、とても尊くて美しかったです。
次巻はまた新たな展開のようで、糖度高めの予定とのことで読むのが楽しみです♪
10巻まで読了済みですが、この巻が1番可畏が肉体的に痛め付けられた回だったと思いました。
だって既に結末が分かっているのに、痛々しくて辛かったですから。
前半で3巻の電子特典SSで約束したクリスマスプレゼントを叶えて貰った潤が大喜びしています。
その時に可畏が潤が望むなら毎年の恒例にしても良いと思うんです。そして一緒に何度も何度も新しい年を迎えようと思う、可畏にキュンと来ました。
それにしてもファウストとルチアーノはオイタをし過ぎましたね。彼等の理想とする世界には微塵も同意出来ませんでした。しかもクリスチャンを本気で怒らせて、とんでもない目にあってました。
この後の2人の末路が更に進んだ巻に出て来ますが、同情の余地も無いです。
それよりも可畏がリアムを生かし、蛟を許した結果が良い方に向いていた事がこの巻で証明されて良かったです。
そして潤が話の前半でリアムに対して靄ってた気持ちが、ファウストとルチアーノの起こした事で皮肉にも叶えられるんです。これからの可畏と潤の運命を変えて行くんですよね。
それが終盤の沢木家でのお正月の最中に起きた潤の体調の変化に繋がる訳です。
お正月の家族団欒のやり取りに、可畏が沢木家の婿になったようだと感じた事にホッコリしました。可畏の母親や澪とのやり取りが、潤にはとても嬉しいんですよね。沢木家での可畏の頑張りも前巻から楽しみになりました。
初めは1巻で完結する筈だったお話が、破綻無く10巻まで上手く繋がっててお見事だとしか言えないです。
そしてこの4巻には電子限定SSがありません。5巻も無いので6巻までの辛抱です。そう言えば潤の「ぴと虫」もありませんでした。
5巻からはいよいよ可愛いお楽しみが待ってますね♡
犬飼ののさんの文章は、読みやすいのと描写に臨場感があるのと、心理描写が上手いことやらで、もっと知りたいと読んで居るとつい欲が湧いてしまいます。
上手い物書きさんだと思う。
5巻から8巻を読み、やっぱり最初から読まねばと欲が湧いて、全巻購入して読んでしまった。
「童話」シリーズをはじめに読んで、異世界ファンタジーとのコラボBLの面白さを知り
「プリズン」シリーズで、現代版八犬伝かな?とワクワクを感じ、
そして「恐竜BL」シリーズと、恐竜の影を纏う、白昼の百鬼夜行かな?と、面白いのでついつい全巻購入してしまい散財しました。
オモシロイ連載ものは、うっかり手を出すと中毒性があるので恐ろしいです。
爬虫類型人間と言えば、昔アメリカで「V」シリーズという“ビジター”と称する人の皮を被った”ヒト型爬虫類型宇宙人”と戦うドラマがあったことを思いだしました。あれは、怖かった。
肉食で消化管が退化した「V」は、肉好きな人を捉えて人肉をペーストにして皮膚から吸収する。vの餌になることから身を護るには、ベジタリアンになるしか無いって設定。
この作品の恐竜人間は、ベジタリアンの血が好物なんですよね。
「恐竜図鑑 | 恐竜の種類と特徴」で調べながら読むと、架空の恐竜以外は大きさが分かるので、面白味の深みが増す。
9巻の発行が待ち遠しいです。
◾︎可畏(暴君竜)×潤(共感ベジタリアン) 高校生
◾︎ファウスト/ルチアーノ(イタリアマフィア 双子 双頭竜)
◾︎クリスチャン・ドレイク(可畏の父 研究者)×リアム(翼竜王)
シリーズ4作目です。
1を神にした後、2,3は萌にしてました。今作は萌2!
潤がピー○姫なだけじゃなくて、今回リアムを守ろうとしたり積極的な勇気ある行動をしたところで、2,3と抱いていた「何してんだ潤」の気持ちが払拭されました。
クリスチャン・ドレイクの報復方法も非常に良かった。2,3とお騒がせっ子は結局助かってたので。双子にとっては死をも同然…
惜しむらくは、フィストと二輪挿しがなかったところですね〜。久々に見る堂々虐げられる潤が嬉しくて(すみません)、双子登場から期待していた二輪挿しに、来るぞ来るぞと思っていたのですが。
可畏としても潤としてもギリギリセーフなタイミングだったけど、欲望のまま感想を言うならば"読みたかった"に尽きる。
暴君竜を飼いならせシリーズの4冊目です。
攻め様がティラノサウルス・レックスの竜人で受けちゃんがベジタリアンで人間、今回登場したのが双子のマフィアで…
今作のライバルがマフィアということで大分悪どくて良いです!
双子なので攻め方もえげつなくて、潤と可畏はかわいそうだけど…萌えました。
やっぱり困難に見舞われるか弱き人間の潤。潤、大変だね…
驚くべきはシリーズ4冊目なのにまだ4ヶ月経ってないという目まぐるしさ!9/1に出会ってまだ12/24!?潤、ホント大変だね…
個人的に今作は可畏が最高でした。
学生にもかかわらず徐々に権力を手にし、私生活でも前作で潤への愛情MAXになり、さまざまな苦しみを乗り越えた彼は俺様であり素敵な彼氏であり王子様いや、王!
潤も更に優しく柔らかな心で愛情に答えて…はーこのCP大好き!