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1巻では無事に両思いとなった可畏と潤。
2巻はそのすぐ後から始まります。1巻で肉親を手にかけることとなった可畏。表面に出さずとも心の奥では苦しみます。潤がその苦しみに寄り添うプロローグは、愛に溢れていてキュンとします。
2巻は初めから可畏が甘々溺愛のスパダリ様で、大変萌えます♡
可畏が思うところあって、潤の実家にお泊まりして家族と交流します。普段は俺様の可畏が猫を被ってる様子が、なんだか微笑ましくてちょっとおかしくてほっこりします。
そして新キャラ登場!翼のあるキメラ恐竜の竜人で、人間離れした美形のリアムです。この人がなんと、人の姿のまま飛べます!!こんなのあり?スゴ!!ww
リアムが飛ぶシーンは数回ありますが、どれもダイナミックな描写で読み応えがありました!
今回可畏の父親でマッドサイエンティストのクリスも登場。
リアムはクリスの義理の息子のような立場で、この2人のために、可畏と潤が苦境に追い込まれ、離別の危機が!ドキドキハラハラする展開が続いて目が離せません!どんどん読み進めました。
潤が可畏に別れを告げる場面。可畏が言葉には出せなくても、心の中で潤がいないと生きていけない、愛してる、と苦しむ様子がとても切なかった…。
そして今回も終盤に大型恐竜同士の闘いが!特に普段は恐竜好きではないのですが、本作の闘いシーンは、その迫力になぜだか胸が高まりますw
波瀾万丈な展開を乗り越え、最後は無事ハピエンとなりました、よかった!2人の愛や絆がますます深まり、最後はほっこりしました。
1巻に引き続き2巻も大変面白かったです!
別CP誕生の予感も感じさせ、ちょっとワクワクしています。3巻も読もうと思います♪
「ブライト・プリズン」を途中で挫折して、シリーズものを再び恐るおそる読み進めたのですが、ぶっちゃけ二巻めっちゃ面白いです!!
私はこちらのシリーズの方が分かり易くて好きです。
二巻は攻めのパパ登場回。
これまた一波乱ありでシーンが目まぐるしく変わってかなり面白い展開で飽きがこない!
そしてなにより、攻めの愛情が分かりやすい~!!
もうめちゃくちゃ一途。
あんなに俺様だったのに、受けのために色々してくれて合わせてくれようとする姿が可愛いしカッコイイし最高です…。
あとやっぱりイラストもめちゃくちゃいいです。
美人受けも最高だなぁと改めて思います。
恐竜BL第二弾です。
今回は新キャラのリアムが出てきます。
可畏とリアム、クリスチャンの関係が複雑でどうなることやら…と思っていました。
潤がリアムとクリスチャンに脅されて、
可畏に別れ話をするシーンはすごく辛かったです。
リアムの気持ちも切なかったし、
胸が痛くなるシーンが多々ありました。
でも、今回はより可畏の成長を見ることが出来ました。
潤の家族との子供そうだし、
暴君力(?)が少しマシになってて安心しました。
潤と二号さん、三号さんとの関係も
最初ほどピリついた雰囲気はなくて
このままずっと円満でいてほしいなぁと思うほどでした。
二巻ではいよいよキメラ恐竜であるリアムと、おじさんことクリスチャンが登場します。そしてガーディアン・アイランドに初上陸します。
改めて感慨深い回だったと思います。
ここで感動したのが可畏が初めて潤の家にお泊まりした日の様子です。
可畏が潤の母親に嫌われたく無いと緊張する様子や、可畏が初めて体験する事ばかりだったのでとても微笑ましく思いました。
因みに一巻の電子限定SSのエピソードが、沢木家訪問に上手く取り入れられてて面白かったです。
今回はクリスチャンの計画そのものも杜撰な内容でしたが、可畏と潤の絆の強さが際立ち初めていた様に思いました。
物事の表面だけでなく裏まで読もうとしていた可畏が暴君竜として成長していたと思ったし、可畏の心を守ろうとする潤も強くなったと思いました。
そしてリアムがとても切なかったです。
まだまだ彼にもこれから危機が訪れますが、10巻でクリスチャンに愛想を尽かして家出するくらいには強くなってると思うとニヤニヤしてしまいました。
そしてガーディアン・アイランドから帰るプライベートジェットの中で可畏と潤が、クリスチャンとリアムの間に産まれる子の話をしているんですが、イヤイヤ君達の方が早いからねと突っ込みながら読みました。
この時に可畏は子供は要らない抱くのはお前だけだと潤に行ってますが、この後にいろんな事があって奇跡が起こると思うと再読って面白いとなとつくづく思いました。
それにまだ子供が居ないから、二人のイチャイチャ甘い時間が沢山あります。「ぴと虫」潤も一巻に続いて二回目出て来ました。www
因みに私が一巻から再読したのは暴君竜シリーズが初めてです。それくらい大好きです。
潤、勉強しなよ!笑
高校生でしょうが。可畏はもはや帝王学を学ぶ域の人なのでいいけど、潤は今後の可畏の横にいるためにも勉強しといた方が豊かになるぞ、と思わなくてもいい事を思ったり。
◾︎可畏(暴君竜)×潤(共感ベジタリアン) 高校生
◾︎リアム(翼竜 可畏の父親が作った遺伝子組換竜)
創作物にありがちなすれ違いで疑問に思う事、なぜお互いをもっと信用しないのか、第三者からの互いの情報を聞くし信じるのか。まさにコレだったので、暴君竜からちょっと気分がしぼむ。生きるか死ぬかを2人で乗り越えたんじゃないのか君達。
リアムに脅されたことを監視カメラとマイクがどうの言ってないでさっさと可畏に伝えればこんなにこじれないのにな〜と思うけど、まだ潤の方がやり方が難しかったのは分かる。より疑問なのは可畏で、潤が別れようって言い出す時点で異変に気付くぐらいの賢さがあっても…どの口で潤を守るとか…と言っていては話は展開しないので、まだまだ可畏も成長過程ということで!それにしても前巻に比べて脆くなったな可畏
可畏が自分の指を折る描写はゾクゾクして好きでした。
サイコパス(人間基準)パパも好きでした。常識を知ってての奇行よりも、常識をそもそも知らない故の奇行キャラ大好き。「リアムを助けてくれ!」は流石に何言ってるんだと思ったけど。