marunさんのレビュー一覧

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

もふもふ加減は地味だけど何故か好き

火崎先生のケモミミファンタジー!もふもふ度から言えば低いかもしれないけれど
内容的にはかなり好きな部類です。
もっともこの作家さんの作品が好きだということも大きいと思いますが
狐神様と人間との恋、それも神様なのに意外にも押しが弱くて受けになる誠一郎に
初っ端から理詰めで論破されてしまう可愛い黒狐さんでもあります。

内容は大好きだった亡き祖父の残した不便な立地に建つレトロな喫茶店を

6

やばいキスほどいい 小説

義月粧子  秋山 

ラブサスペンスな雰囲気が最高

世界規模のコングロマリット、ちょっと聞きなれない横文字だけど簡単に言えば
大規模な複合企業が舞台のスケールの大きなオフィスものでした。
受けになる八重樫はそんな会社の調査部チーフでイメージするなら査察でしょうか。
そして攻めになる瀬尾は警護班チーフでイメージ的にはSPみたいです。

瀬尾は元刑事でトラブルから警視庁を辞めることになった過去があるのですが、
かなり有能な人材だということで…

10

眠れる森の弟 小説

鳩村衣杏  みずかねりょう 

眠れる森の弟はウブで可愛いかった

みずかねさんのイラストとタイトルでシリアスな兄弟もの禁忌かと思っていたら
蓋を開けてみれば、確かにいづれは義兄弟だから問題も起きると思うけど
この作品に至っては義弟が可愛すぎる。

お兄ちゃんと呼ぶ姿はギャップありすぎる長身イケメンでかなりヘタレ気味。
対してそのお兄ちゃんは美形な男前で面倒見の良い先輩系。
性格的にはしっかり者のお兄ちゃんと寡黙で研究肌だけどお兄ちゃん大好きな弟で

5

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

混乱するツンデレホスト吸血鬼

一風変わった吸血鬼もので、どちらかと言えば神秘性の無い庶民派吸血鬼でしょうか。
BLによく出てくる吸血鬼とはシリアスな重みに欠ける主役のユアンは300才で
根っからの女好きが嵩じて吸血鬼になってしまった享楽家でしたね。

人間として生まれたのに300年ほど前に絶世の美女に誘われて享楽の1週間を堪能。
その後知らぬ間に吸血鬼になっていたと言うとぼけた過去を持っています。

それでも綺麗…

5

渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

とうとうここまで来ちゃったのね

「渇仰」の超ヤンデレ超執着もの続編はここまで突き抜けたか達幸!!
そこまで受け入れたのか明良!!と読みながら絶句致しましたね。

サスペンスもホラーも大好きだけど唯一苦手なのがスプラッター系な私。
完璧なスプラッターでは無いけれどそんなに遠くない未来に達幸の狂気な愛が
明良の全て、文字通り生身の肉体までもむさぼり食べつくすのではと思わせる
作品の後半部分の描写で、ここまで来てしまったの…

15

快楽刑 小説

西野花  兼守美行 

快楽刑は溢れんばかりのエロ愛でした

タイトルを見るだけでもエロ度が高そうだと感じますが読んでみればどこぞの
ブラック文庫かと感じるほどのエロエロ作品。
でもさすが西野作品ですよね、エロだけで終わらないものをしっかり描いてる。

今回登場する受けの瑞季はかなりお可哀想な身の上で、強欲な叔母夫婦に
ハイエナのように妹を人質にされるように売春をさせられる青年です。
実の叔母は瑞季の亡き母親への歪んだ嫉妬からかなりつらく瑞季に当…

11

契約恋愛 小説

野原滋  みずかねりょう 

奥ゆ可愛いっの

この作品私のツボに妙にハマりましたね、派手さが無い作品だと思うのですが、
登場するキャラカプの天然なのか不器用なのか考えてしまうような言葉の
キャッチボールの初盤で思わず読んでいると笑みが何度もこぼれてしまうのです。

二人は共に25歳の会社員で大学時代に同じサークルにいたことが唯一の接点。
そんな二人が偶然病院で再会しますがサークル時代も大して言葉を交わすような
間柄でもなく、見知っ…

9

ファーストエッグ(2) 小説

谷崎泉  麻生海 

このサスペンス要素がたまらない

前作のプロローグ的な内容から一歩進んだ続編ですが未だに全容は見えません。
それでも佐竹が脅迫状を受けている内容が佐竹の過去の事件の模倣だというのが
黒岩にも解る展開でした。

そして佐竹の不思議な能力も漠然とではあるが黒岩も次第に察することになります。
過去に連続殺人を犯した犯人が逃走しようとし佐竹が結果的に射殺。
その犯人がしていた脅迫状が前作でも出ていた脅迫状で次第に佐竹本人の身近…

7

官能小説家は傍観中♡ 小説

森本あき  かんべあきら 

安定感

官能小説家シリーズ9作目、まさかこんな風に続編が出るとは思っていなかったので
かなり嬉しいし、近衛×若葉と龍×紅葉の恋人としての暮らしと言うよりどこか
夫婦的な落ち着いた信頼関係を感じさせるような続編になってる気がします。

個人的にはかなり面白い、それぞれのカプが日々の中で持ち上がった問題を双方のカプが
それぞれ乗り越え、成長している。

近衛×若葉の二人は同居しながら、プライベー…

2

和菓子よりあまい求婚 小説

水瀬結月  兼守美行 

和菓子が食べたくなる優しい甘さ

甘い作品ですが洋菓子のようなクドイ甘さと言うより口解けも優しい和菓子の甘さ
京都を舞台にしているのではんなりした方言もハマっていてかなり楽しめます。

幼馴染同士のラブは、受けになる作家の六華の過去のこだわりが自分自身への
過小評価に繋がっていて、片思いの気持ちと家族愛が心の未消化状態に感じます。
和菓子職人の義父を持ち、自身も子供の頃から大学進学くらいまでは菓子職人を
目指して幼馴染…

4
PAGE TOP