Sakura0904![]()
12歳の年の差カップルかつ年下攻めの話なので、年齢をカバーするのにどんなスペックの高いキャラ設定を持ってくるんだろうと構えましたが、ビジュアル面では確かに高スペックなものの、お小遣いの範囲内で一輪花を買ったり、キスで舌の入れ方が分からなかったりと、意外にも年齢相応の可愛らしさを感じさせる攻めでした。高身長でハーフ顔な上に、大金持ちで経験豊富でドSで、なんていう受けを凌駕し過ぎるハイスペックの嵐じ…
友人の石橋に恋をし、国民ではなく彼だけを守るためという不純な動機で彼と同じ自衛官になる道を選んだ国分寺ですが、ストーリー展開は健全中の健全でした(笑)。年齢的には大学生ですが、本当に男子高校生と変わらないような雰囲気で進んでいきます。常に禁欲的な生活を強いられているため、国分寺には石橋が以前より殊更輝いて見えるんでしょうね。寡黙な見た目に反して内心では石橋のこととなると饒舌な国分寺、このギャップ…
初めて読んだ先生だったのですが、絵が柔らかくて且つ力強さも兼ね備えていて、独自の世界観を醸し出していたように思います。バレエをやっている男子攻めは初めてでしたが、バレエ知識に乏しくても、十分に楽しめる作品でした。七央がバレエ界で非凡な才能を持ち、どんどん実力を開花させていくのを眩しげに感じながらも、求められることが心地良くて、はっきりとした言葉をもらえなくても彼の言う通りに動いてきた健気な曜一。…
碗島子先生の作品はシュールなギャグ要素が詰まったものが多いかと思いますが、こちらは比較的シリアスだったように思います。幼馴染に恋をしてしまい、キスしようと試みたら拒絶されたために、そこから進むことができず行き詰まっていた彗太。そんな時に清掃の仕事先で、クレーム対応をしていてストレスが溜まっている戸倉に出会い、どうせ本命とどうこうできないのなら、この男にめちゃくちゃにしてもらおうと考えて彼を誘惑し…
あらすじやタイトル、表紙からとても切ない系のストーリーなのかなと思いましたが、そこは文川先生、ギャグ要素も散りばめながら良い意味でさらっと読める純愛物語を描かれていました。名取がいつも目で追っている様子から、白石が彼の想い人を察するのですが、実は正解は想像していた人物のいつも隣にいる方だったと判明した時は「あ、そっち!?」と思わず笑ってしまいました。笑えるポイントも織り交ぜながら、テンポ良く進み…
全体的にエロ度は増していたと思います。前作も十分にエロかったですが、今作は2人の関係性が強まった上で、木下が檀野の快楽の引出しをどんどん開けていくのを見ているようなエロさがありました。ただ、ストーリーとしては嫉妬などの刺激はあるものの、前作同様結構穏やかに進んでいくような印象でした。檀野の「木下は元々ゲイなわけではないから、男の俺が嫉妬したりする権利はない」というネガティヴな考え方も理解はできる…
短編集だったので表題作が若干駆け足だったのがちょっと残念でしたが、3作品ともそれなりにストーリー性があって、濡れ場での受けの描写もとっても可愛く満足感のある1冊でした。ただ表題作は、槝伊の伊智に対する想いの変遷をもう少し詳しく描いて欲しかったなと思いました。友達づてに伊智の部屋が空いてることを聞いた時から既にある程度興味を持っていたのか、一目惚れなのか、元彼との話を聞いて徐々に好きになったのかが…
とても素敵な世界観でした。主人公のルイ達は天使なので結構ファンタジー色強めなのかなと予想しましたが、あくまで人間界に寄り添ったストーリー展開なのでそこまで現実とかけ離れた描写があるわけではありません。ルイが正しい関係に導こうとした3組のカップルについては、叔父×甥、人狼×人間、鬼×人間とどれも特殊な組み合わせではありますが、それぞれもっと詳しく知りたいなぁと思うような魅力のあるカップルでした。特…
表題作以外もすべて学生もので、どれも異なる背徳感や若いからこそ感じられるいやらしさがありました(厳密には表題作では回想として学生時代が描かれています)。すべての短編に濡れ場があるにも関わらず、けっしてエロエロなんていう安直な言葉が思い浮かんでこないのはさすが、中村先生といったところですね。10代のキャラばかりなのに、どれも儚く官能的という言葉がぴったりでした。
ハピエンと悲恋が混ざってい…
これって『ごめんしたって許さない』と同じ作者さんでしょうか?名前が同じですがまったく別人かと思うほど異なるタッチだったので…。もし同じであればびっくりです。いい意味で荒々しく、だからこそ主人公白椿の繊細な美しさが際立っていました。
ストーリーは皆さんが仰るように救いのないダークなものです。もう1人の主人公である貝柄は孤独な場所や退廃した場所で咲き誇る花に美しさを感じる人間。転校してきた美…
