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16/50(合計:499件)
釘宮つかさ みずかねりょう
ぴれーね
ネタバレ
公正で男らしい王子と、ピュアで心優しい神官による、正統派と言った甘く爽やかなファンタジーになります。 とにかく嫌味の無い気持ちのいいお話なので、万人受けするんじゃないかなぁと思ったりするんですけど。 ちなみに、この思いやり溢れる真摯な王子。 主人公が無垢なのをいい事に、エロになると暴走気味なのも楽しかったりします。 「なに、乳首が腫れて痛い? 俺が舌でよく舐めて治してやろう」←(そんな…
松幸かほ 金ひかる
タイトルそのまま、真面目で頑張り屋の大学生が、御曹司シェフの攻めに、もうこれでもかと大切にされて甘やかされまくるお話です。 作者さんも書かれてますが、受けがすごく甘え下手なんですよね。 いや、何だろう。 意地っ張りとかじゃ無くて、相手の負担とかをまず考えてしまう、損な性分の子で。 で、そんな彼を大人の余裕で受け止め、上手に甘やかしてあげる、ひたすら優しい攻め。 もうこの「甘やかし」パ…
秀香穂里 立石涼
目が覚めたらウェディングドレス姿で監禁されていましたー。 と、ホラーか!?みたいな設定ですが、笑いあり萌えあり、そして切ないありと言った、意外と可愛いお話でした。 秀先生の監禁ものが個人的に大好きでして、今作も楽しみにしてたんですよね。 が、今回はこれまでと一味違う、コメディ風味の明るい監禁もの。 攻めがかなりイッちゃってまして。 最初こそ主人公に同情すると共に、攻めに引いたので…
ゆりの菜櫻 古藤嗣己
こちら、聖獣に姿を変える事が出来る王族達が主人公となる、ケモ耳ファンタジーで超甘々な両片想いものになります。 で、ゆりの先生お得意の、腹黒執着攻め×強気美人(でもお人好し)受け! いや、ゆりの先生と言うと、これでもかと言う溺愛攻めがお約束なんですよね。 今回も、歯の浮くようなロマンチックで甘過ぎるセリフを、臆面も無く言いまくってるんですよね。 で、それをクールを切り捨てる受けみたいなや…
藍生有 蓮川愛
「パティシエ誘惑レシピ」のスピンオフになります。 雑誌掲載作である表題作は単品で読めそうですが、書き下ろしの別カップルの方は前作を読んでないと分かりにくいと思います。 ご注意下さい。 で、こちらショコラティエやパティシエを主人公とした、お仕事BLであり超甘々王道ラブストーリー詰め合わせになります。 いや、お仕事BLと言うより、職人BLかも? 甘くてちょっぴりほろ苦くて幸せ気分にな…
雨月夜道 サマミヤアカザ
雨月先生と言うと、時々びっくりするほど痛い方向にシフトする上に、設定自体も「余命わずかな山神様」。 「これは切ないぞ」と覚悟を決めて読み始めましたが、これが意外や意外、優しくてあたたかいお話でした。 多少切なくはあるものの、それより甘さが勝ってる!! いや、攻めがこれでもかと分かりやすい溺愛系だからですかね? ラストの、「これから」を語れるようになった二人には、ジーンと胸が熱くなりました。…
バーバラ片桐 奈良千春
何故かあらすじでは「プライドを捨て夜の相手を・・・」と苦悩系の気の毒な受けに書かれちゃってますけど、全然違います。 なんなら、逆に楽しんじゃってます。 そういう、冷静で頭が切れてちょい辛辣で、何よりしたたかな受けなのです。 オマケにエッチでは虐げられる事で興奮しちゃう、ちょいMなのです。 最高なのです! 唯一惜しいとすれば、陥没乳首じゃないトコだけ。 何故なの!? バーバラ先生!! …
柄十はるか 木下けい子
電子専門書籍で、作者さんのデビュー作との事です。 で、こちら、地に足のついたしっかりした恋愛描写と主人公の成長が見処の、王道年下攻めロマンスになります。 こう、デビュー作とは思えないほど、しっかりと書かれた心情描写に唸らされました。 多分、安西リカ先生のあの雰囲気がお好きな方はハマるものと思われます。 あと、こちらですね、実は購入を迷ってたんですけど、試し読みをしたら「これは!」と…
本郷地下
乳首責めが好きと言う、わりとしょうもない理由で手に取りましたが、想像以上に深みのあるストーリーで面白かったです。 私事ですが、つい最近毒親の話を読んだばかりなんですよね。 主人公の母親と言うのは典型的な毒親なワケですが、これがブレる事なく最後の最後まで「毒親」そのものでそのままです。 主人公のバックボーンで基礎となるここがしっかりしてる為、展開や心情の描写に強い説得力がありました。 い…
弓月あや みろくことこ
崩壊寸前の家庭の中、生きる気力を無くしかけていた主人公。 そんな彼が、攻めやその周囲のあたたかい人達と出会い、元気を取り戻して前を向けるようになるー。 と言う、優しくてあたたかい気持ちになれる素敵な作品でした。 弓月先生ですが、こういう不憫だけど頑張り屋で、思わず応援したくなる受けを書くのがお上手なのです。 これがたまにやり過ぎちゃって鼻につくタイプになっちゃってる事もあるんですけど、…