銀次郎さんのレビュー一覧

恋色ソフトフォーカス コミック

じゃのめ 

真央がんばってる

黄昏アウトフォーカスの番外編な今作。
メイン2人以外にも、作中の登場人物が出てきます。

冒頭、部活のメンバーでBLを読んでいる時の、監督市川の主張が熱く披露されます。
この部分、BLをたしなむ人なら多くが共感できるはず。
熱量に思わずくすっとしつつ、頷きました。

BLで知識を得た真央が頑張るシーンでは、なんともえっちでびっくりしました。
真央こんなこともできるのね...と本編か…

1

ふきげんなディア 桜庭先生の稀有な悩み コミック

秋雨るい 

桜庭先生...?

最高のイチャラブでした。

桜庭先生の溺愛っぷりがたまりません。先生そんな感じのお人でしたっけ...?と不思議に思うくらい。
カッコいいのに可愛さがアップしていて、お互いに可愛いカップルに仕上がっていました。

前回の、先生が奏汰を膝に乗せる描写が大好きだったので、今回もそれが見られて大満足でした。

あと、先生が奏汰のことを心の中で”可愛い”と思いまくっているところが!!!
表情…

3

『86万円の初恋』オリジナル番外編 コミック

ロッキー 

ビキニパンツの秘密

「86万円の初恋」のオリジナル番外編の位置づけな今作。

本編中でマリちゃんがビキニパンツを履いていた理由が、描かれています。
これ本編を読んでいたかたなら、気になると思うんですよね~~!!!
本編中では、扉絵と数コマ程度しかない描写なんですが...

あの堅物童貞なマリちゃんが選ぶパンツが!!!ビキニパンツ!!!
読んでいて、「?!」ってびっくりしましたもの。

その疑問が番外…

5

身代わりアルファと奇跡の子 ~赤い薔薇と苺シロップ~ 小説

華藤えれな  篁ふみ 

はらはらがとまらない

読む手がとまらず、睡眠時間を削って読んでしまいました。

本の中ほどまで来てもなかなか2人に発展がなく、さらに雲行きが悪くなる始末。
これほんとに1冊で解決するの!?とはらはら。

攻めの情緒不安定さが本編を通して描かれていて、その理由がなぜなのか終盤まで明かされないままなので、途中は「この人大丈夫か...?」とかなり心配になりました。
想う人を失った失意のどん底だったのに、見た目だけ…

7

美童若旦那、恋慕ふは好色男 コミック

占地 

仕草がえろい

時代BLとしては、描写が本格的でとても楽しめました。
行為をしているわけではない部分なのに、えろさを感じてしまう...
描かれ方がなんとも美しく、受けの表情が堪りませんでした。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

攻めの春助は簪中心の錺職人。好色男なので、後腐れなく遊びまくっています。
でも仕事ぶりは美しいもの。
受けの伝次は、根からの良い人で、菩薩人間。
顔が愛らしく、…

3

ひとりぼっちガーネット コミック

あずみ京平 

数倍えろかった

表紙綺麗だな...繊細な話なのかな、と事前情報なしに読んでみたら、想像していた数倍えろかったです。
でもえろメインで内容なし、というわけではないので楽しめました。
買ってよかったと思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

受けの過去がかなり重く、母親の恋人に、母のいないところで何度も犯されていたという事実。
それがあって、表情が乏しく感覚が鈍い、今の受けができあがってい…

1

狼の花嫁(2) コミック

りゆま加奈 

続きが気になってもだもだ

続きものにはつきものだと思うんですが、早くその先が知りたい!!ともだもだしてしまいます。
しかも良いところで終わるんですよね。1巻でもそうでしたが。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
1巻で謎だった、ルーイの過剰な臆病さと自信のなさが解明されて納得しました。
とはいえ、幼いルーイが虐げられて、幼子に対する扱いがされていない過去が描写されているので、苦手な方は注意が必要だと思い…

1

被写界深度 下 コミック

苑生 

空白を知りたいだけなのか

上巻よりも画面が見やすく、目が疲れずに読むことができました。

紺ちゃんのいろいろな表情が見られて、楽しかったです。
上巻ではイマイチ心情が理解できなかったので、彼視点のお話が読めてよかった。
でも空白の3年間を知りたいから、一生懸命さが好きで側にいたいから恋に発展したんでしょうか。
そのあたりがちょっと疑問に思ってしまいました。

離れてから、思い出して積み重ねていくもの...?

1

ロンリープレイグラウンド 下 コミック

ダヨオ 

闇の攻めのターン

闇の攻めも読んでいくと悪いやつではない...なんて思ってしまいました。
下はやはり答え合わせのような話の進み方をしていきます。
闇攻めのターン開始です。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

下まで読んでいくと、それぞれの攻めは両極端だなと思いました。
光の攻めは、受けを包み込むように、それでいて対等に彼を見ています。
でも闇の攻めは、受けを心の拠り所にし、対等に見てはいませ…

2

ロンリープレイグラウンド 上 コミック

ダヨオ 

光の攻めのターン

泥沼の三角関係かと思っていたら、結構あっさりめでテンポよく、さくさくと読めました。
2種類の攻めが楽しめたのもポイント高いですね...
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

上は光の攻めのターンな話でした。
まさに光の攻めな感じで、清濁を経験してなお光のまま居続ける攻め。
とにかくこの光の部分がぴかぴかと主張していました。

この底抜けな光にギュンと萌えを感じている受けが堪…

1
PAGE TOP