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小中大豆 笠井あゆみ
フランク
ネタバレ
上下巻まとめての感想です。 上巻どころか下巻の最後の最後まで予想がつかず、読む手が止められませんでした。 ただ上巻はBLの萌え的な楽しみは正直皆無だったんです。 だって、攻めの蓮は長年の幼馴染(超美形)に片想いをしてるし、受けの海路にはそっけないどころか近寄るな!!くらいに威嚇してるし……。 恋愛的には無理ゲーすぎる、この二人がどうやってくっつくのか正直、想像できない……と思っていまし…
かわい恋 兼守美行
いい攻めでしたね。 一途な年下執着攻め・攻めが小さい頃に出会ってでかくなってからの成長再会萌え・ワンコ攻め萌え好きなので、大変楽しく読めました。 幼少時のルーフェン(攻め)は可哀想でしたね。 次期皇帝として幼少期から厳しい教育を受け期待されながらも、皇族アルファの徴である竜の鱗がいつまで経っても出ないために、周囲からのプレッシャーに耐えかねて心を病み、ついに一言も言葉を発せなくなってしま…
安西リカ 古澤エノ
再読。 読んでて心抉られることもなく、疲れたときにも優しい一冊。 安心して読めます。 シェアハウスでその他大勢とわちゃわちゃ過ごしていたけれど、一人去り、二人去り……で気づいたら、一つ屋根の下で二人暮らし。 小糸は、八木のことが気になるけれど、昔手痛い失敗をしているから「好き」の気持ちを抑えて、ただの同居人として距離を保とうとしている。 でも、二人の暮らしは絶妙な阿吽の呼吸で、き…
今城けい 兼守美行
「転生したら竜族の王子に猛愛されてます」というタイトルから、自分が転生したことを自覚しているのかと思いましたが、主人公のハルトは自分が輪廻転生者であることは知りません。 だから攻めのアレクシスには、愛する婚約者を亡くした過去があると知り、その亡き婚約者に劣等感を抱いたり嫉妬したり……。 ハルトは努力家の下っ端事務官で、王子とは無縁の世界のはずがなぜか王子自身に「あやしい」と目をつけられてし…
佐竹笙 兼守美行
裏表なく真面目で一直線な攻めに愛されて…というお話でストレス無く楽しめました。 受けのセノは娼館育ちの男娼オメガですが、本番行為は禁止のお店なので処女、そしてキスはNGで基本的に話術で爺様たちの心を掴みエロ行為もさほどしてない感じなので、そこまでの悲惨さは感じさせず… 従兄弟に連れられてやってきた生真面目な攻めのイルドネは、セノに仕事と父親との確執を打ち明けるんですね。 で、きちんと…
もりもより
一巻では到底足りなかったですね。 お互いに孤独を抱えた殺し屋×盲目の青年という二人が出会って……というお話で、なかなか読ませるものがありましたが、雰囲気漫画の枠を出ていないような気がします。 殺し屋稼業もふんわりしているし、殺せないのに仕事していない間はどうやって食べてきたのとか、妻さえ殺す千夏の父があっさり消えるはずはないだろ…と思ってしまったり、銃やナイフを持つことができない、つま…
藤峰式
寡黙な攻め、かつ幼馴染ものという条件で詳細検索したらヒットしたのがこちらだったので、再読してみました。 そういえば確かに「寡黙な攻め」で間違いないんだけど、それよりも受けの青葉のアホの子っぷりが炸裂してたんだっけ、この作品。 青葉は「男同士のエッチってすごいらしい」「ある意味選ばれた男だけが辿り着ける境地」というギャル同士の会話をふと耳にして「これだ!!!!!」と思ってしまうんですね。…
上田にく
何度目かの再読。 表題作は、同僚の広瀬に「長年、実家では犬と添い寝してきたから一人では眠れない」と言われ、一緒に寝る羽目になった攻めの 岡田視点で進みます。 なんで男の同僚と??と思いつつも、断りきれずに一緒に寝たら、なんと広瀬を抱く夢を見ちゃうんですね。 それからも一緒に寝るたびに、岡田は必ず広瀬を抱く夢を見るようになってしまい… 眠れないのは広瀬だったのに、淫夢のせいで岡田が次…
小中大豆 小山田あみ
読んだはずなのに、中身をまったく覚えていない状態で再読。 うわー、これ私の大好きな記憶喪失ものだった!! しかもただの記憶喪失ではなく、千寿は自分が妖狐だということや妖の世界観すら忘れてしまったから大変! 気づいたら「ただの人間」の自分に、男の妻はいるわ、自分の子供だという狐耳の得体の知れないちびっ子が三人いるわ……。 うんうん、受け止めきれないよね……。 一方の和喜も、突如…
小林典雅 カズアキ
初読時の記憶がなく、数年ぶりの再読。 全寮制の旧制高校を舞台に繰り広げられる学生達の恋。 バンカラで、なにかと会話にドイツ語を織り込んで(例:キュッセンしたい=キスしたい)いるところがそれっぽい気分を味わえて楽しい。 それはともかくも攻めの領家が、超〜問題児でしたね。 『若葉の戀』は受けの捷視点なんだけど、領家の印象は最悪。 だって領家ときたら基本無視を決め込んでいて、時折口…