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24/92(合計:911件)
にやま
フランク
ネタバレ
ちっちゃい頃に受けに拾われたという設定なので、年下ワンコの成長っぷりが味わえるところが好き。 あんなにちっちゃかったのに、いつしか大きくなって受けの身長を追い越した攻めって萌えますよね。 で、受けはニヤマさんの受けらしくしっかり筋肉ついてて、そこも最高。 この攻め、かわいいなって思ったのは、受けへの気持ちがバレて家を出るときに、ワンコのぬいぐるみ(昔、受けに買ってもらった)を持ってい…
栗城偲 石田惠美
ヘタレワンコと男前受けの小説が読みたいなぁと詳細検索で調べてヒットした作品がこちら。 タイトル通り、攻めの主税は受けの航流と目を合わせることができないんです。 航流はメデューサか?!目を合わせたら死ぬのか?レベルで避けています。 だから航流は主税から嫌われているんだと思っていたんだけど……。 勢いでうっかり告白してしまった主税。 それを男前受けならではって感じでOKし、とりあえず…
桜木知沙子 陵クミコ
攻めは、「ガラス王子」と呼ばれる才能とルックスの持ち主でありながら寡黙で人見知りしがちというキャラ。 そんな寡黙な攻めに一途に思われているノンケ受けが、あれこれ悩んだすえに攻めの愛に応えるというお話で楽しく読めました。 受けは明るくさっぱりとしていて皆から好かれているというキャラなんですね。 攻めへの気持ちにどう応えるべきなのか悩むんだけど、ぐるぐるしすぎず適度な感じで良かっ…
名倉和希 鷹丘モトナリ
元は野良猫、今は人間となったナツがとってもかわいい。 お互いメロメロ状態の両片思いなんですね。 ナツは野良猫の時分から大輔のことが大好きで。 大輔もナツにメロメロでかわいくてかわいくてしゃーない。 なんだけど、ナツの「好き」は刷り込みではないか?そこにつけ込んでいいのか?と悩む大輔。 かわいいナツを目前に下半身爆発寸前だけどひたすら耐えてる良い人でもあり、どヘタレでもあります…
斑目ヒロ
あいかわらずズルイです。 何がかって? 常にぴったりとしたマスクを被って自画自賛しまくりが通常運行の変態さん。 なのに、たま〜に見せるキラッキラのイケメンぶりが超絶眩しくてトキめいてしまう。 そんで、計算ぬきの甘〜い殺し文句にキュンとしてしまう。 普段はあんなに変態なのに……。 あんな変態なのに……。 でもキュンとしちゃうんだよなぁ。。。。 だけど、マスク被って…
いくつか新刊になってるものもあって今更感満載だけど…… 初めて買ったのでメモがわりにレビューします。 敬称略 【蜂蜜と眼鏡】岩本薫 傲慢官能小説家×潔癖ぎみな編集者 超〜王道。読みやすい。 作家さんいわくお気に入りシーンは柊の土下座シーンとのこと 「どうか新作のために、まっさらなこの体を使ってやってください!」という台詞が良かった。 【良き隣人のための怪異指南】海野幸 …
今城けい みずかねりょう
オール攻め視点なので、攻めの気持ちが手に取るようにわかるところが最高でした。 特にいいなと思ったのは、まだ恋の自覚がない攻めが受けと一緒にいるときの描写。 「このやさしくて穏やかな年上のひとといると、うれしくて、慕わしくて、胸が弾む」と表現してるんです。 ここを読んだとき「リゴレット」というヴェルディのオペラの中の「慕わしい人の名は」というアリアを思い出したんですね。 この…
水原とほる 小山田あみ
全編通してしっとりとした雰囲気が漂っていて、良かったです。 東欧文学をきっかけに知り合った二人が、少しずつ少しずつ距離を縮めていく様子が丁寧に描かれていました。 いいなと思ったのは、まったく知らなかったものに出会って興味を惹かれたことにより、自分の世界がさらに広がるといったものが描かれていたところ。 受けはデザイナーで、雨に降られて時間つぶしのために大学の東欧文学の講義に潜り込むんで…
夜光花 佐々木久美子
読む前にレビューをちらっと見たところトーンが「シリアス」「痛い」で、攻めが相当やべーやつみたいな印象を受けたので、かなりの覚悟を持って読んだんだけど、結果から言って全然だいじょうぶでした。 たしかに前半の攻めは、相当な狂犬。 ストーカーにレイプとリアルなら完全にアウトです。 ただし、BL世界ならこういうキャラもアリだと思いました。 (リアルならNGなのに、BLフィルターを通すとアリにな…
楠田雅紀 陵クミコ
面白かったです。 サブタイトルに「理系彼氏のしつけ方」とあるように、攻めは機械オタクで空気読めず正論で事態を悪化させちゃうようなやつなんですね。 アスペルガーなのか?と思ったほど。 自分だったらあんなメンドくさい男はイヤ……!と思ったくらいなんだけど、読んでる分には被害がないので楽しくて笑えます。 受け、がんばれー!って。 そんなめんどくさい攻めを愛おしく感じる心の広い男…