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藤峰式
hepo
ネタバレ
初読のとき、かなり精神的に引きずられてしまって、しばらくは表紙を見るのもつらかった作品。 だけどこうして時間を置いて読み返してみたら、つらさよりも少しずつ増していく幸福感の方に集中して読めました。 大学の先輩に言われるままに付き合って、言いなりになっていたつづり。 気に食わないことは暴れて解消する先輩のやり方についていけなくなって、ついに別れを切り出した翌日から、つづりの日常はさらにどん…
藤峰式さん、最高。 誉高い天才。 研究一筋で、自分の心や感情にすら無頓着な小町教授。 内容も知らず、家族に押し切られる形で、教授のラボの治験者募集にやって来た元ヤンニート高音。 1年間(予定)の治験を通して、2人の心が変化していくストーリー。 最初から笑いました。 「一滴で一定時間目の前の相手をめちゃくちゃ好きになる薬」(正式名称)って何!? それを市販薬化できたら人口減少も…
山田ノノノ
『跪いて愛を問う』を読む勇気が出たので、過去の作品も同時に購入しました。 山田ノノノさん、この方、すごいですね。 「SはサービスのS」とは言ったもので、Sの度量はMのニーズにいかに的確に応えるかで測れるものなんですね。 そもそもBLを読むまではSやMというのはトップスのサイズくらいでしか縁がなく、年を取った今となってはそれすらも縁遠くなって、よく使うアルファベットは「ポテトのL」くらいだ…
「悩んだ時間がもったいなかった…」 確実にそう思いますよ。 かくいうわたしもそうでした。 SとかMに興味がないのに、DとかSになっても興味が湧くはずがない。 そう思っていましたが、あまりにレビューランキングの上位に君臨し続けていたので、「じゃあ、ちょっとレビューだけでも…」なんて拝読させていただいて。 レビューを読んだら、もう俄然読みたくなって、居ても立っても居られず即購入。 速攻…
天王寺ミオ
ビッチな猫ことモデル兼タレント兼俳優のKYO(京介)と、表の姿は裏方スタッフ、裏回ればダークヒーローな藤島の第2弾。 攻めも受けもカッコいい。 イケメンなのはもちろんだけど、性格が、行動がカッコいい。 そんな素敵なCPでございます。 藤島に全力メロメロな京介で始まるこちら、またまた問題発生です。 京介に手紙や写真、衣装を汚す(しかもアレで…)などのいやがらせが。 マネージャーや藤島…
業界ものに抵抗があった時期がありました。 一般人とは違う世界というか、レベル?ランク?ステージが違う人たちが、雲の上でこちゃこちゃやっているのを見せられても、共感も何も出来ないし、むしろ逆光で眩しくて見えませんが?という、庶民根性のせいだったのか、「前提 : イケメン」という図式がどうにも受け付けなかったというか。 無類のイケメン好きがどの口で言うんだ?という感じですが。 さて、こちらも…
初読時に評価確定していました。 BL歴が何年で、何冊くらい読了していたらレベルアップするのかは分かりませんが、1500冊ほど読んだ今、もう初心者を名乗らなくてもいいかな。 読んだ本が増えるにつれてパターンが見えたり、先が読めたりするようになりますね。 それと同時に作品の細かいところまで気になるようになって、読書量と萌えは反比例だなあと思うことがしばしばあります。 そんなわけで初読時に「…
のきようこ
すごく良かった…。 この一言に尽きます。 世界にささやかな幸せを贈る天使のギート。 彼がうっかり落としてしまった光輪を拾って、体に取り込んでしまった5才の甘利。 光輪を返してもらうために、甘利が大人になるまで見守り続けたギートが、20才になった甘利の前に姿を現すというファンタジーです。 表紙にのきさんの作画の持ち味が出し切れていないのが、残念で仕方ない! 本編はストーリーに…
2巻のあとがきで予告された通り、新キャラ登場の3巻。 NSデザインが業務提携することになった赤坂のデザイン事務所から、二階堂なる人物が神田のアシスタントとしてやってきます。 二階堂の容姿を見て安心。 受けじゃない。 当て馬は常に厄介なものですが、攻めタイプと受けタイプでは圧倒的に受けタイプの当て馬の方がタチが悪い。 たいていビッチか病んでいて執念深い。 でも攻めタイプは案外さっ…
2人の関係が進むか!?というところで、四ツ谷が天然砲を炸裂させて終わった1巻。 2巻では進展が!?とわくわくしながら開いてみると…。 おっと、いきなりライバル出現か!?という事態に。 以前NSデザインにいた赤坂という人物が登場します。 1巻で神田が1フロアのデザインを任された七越の件で、カフェスペースは赤坂が担当することに。 赤坂と顔を合わせた神田の様子に四ツ谷はもやもや。 そのも…