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せんみつ
hepo
ネタバレ
ちょっと前まで「BLにえろすはなくて良し!」と思ってました。 思うだけじゃなくて、いくつものレビューでも公言してました。 わたし…、分かってなかったのかもしれない…。 そう思い始めたこの頃、攻めがムラムラしている姿に萌えまくっています。 結構前の作品ですが、初めて読みました。 野球部のイチローとイケメンの晴通は幼馴染み。 怪我で野球を断念したイチローは髪を金髪に染めたり、ピ…
蔓沢つた子
人間と淫魔が共存する世界で、淫魔の成長期に必要な栄養素を人間からもらうというシステムがまかり通っている高校が舞台のオムニバス。 3CP登場します。 まずは帰宅部のアルビノくん。 他の淫魔と違って自分は醜いから餌がもらえないと思い込んでいるアルビノくんは、お金を払って暴君・篠崎から精液をもらっている状態。 だけど実はアルビノくんを独占したい篠崎が周囲に睨みを利かせているから、他の人間たち…
前半も楽しく読んだはずなのに、後半の「新妻くんと新夫くん」ですべてが飛びます。 読み返して「あ、そうだった。こっちが表題作だった」とやっと思い出せる。 それくらいのインパクトでした。 「くさかんむりに化けると書いて」「くさかんむりは雷に打たれて」 同じデザイン系専門学校に通う卓とひろむはアパートでも隣同士。 「一緒に住もう!」と言う卓を断固拒否するひろむには深刻な悩みがあって…。 …
久々に読みましたが、変わらずにおかしな2人でした。 小学校3年のときの出会いから、離れることなく一緒にいるレオとシオン。 医学部生になった2人は1Kの部屋で一緒に暮らして、毎日のようにえろすなこともしているのに、レオはシオンを「恋人じゃない」と言い張って…。 とことんぶっ飛んだ2人です。 蔓沢さんのほんわかした絵柄のせいで「かわいい」と思ってしまうけど、これ、劇画タッチの作画だった…
おげれつたなか
「はだける怪物」上下巻、「恋愛ルビの正しいふりかた」と読み直して、満を辞してこの痛くてつらいところに戻ってまいりました。 この作品は本当につらいので、読み直すのに一番勇気が要る。こわい。 高校時代からかんちゃんと付き合っている弓。 そんな弓には中学の頃から忘れられないひとがいる。 「高校に行っても会おう。連絡するから…」 その約束を断ち切ったはずなのに、10年近く経って約束の相手・真…
「はだける怪物」を読み直したので、流れでこちらも。 「恋愛ルビの正しいふりかた」 この作品が、たしかわたしの初おげれつたなか作品だったと記憶しています。 ここからとにかく買い漁りまくりました。 高校時代、パシリにされまくり、いやがらせばかりされてきたヒロは、卒業と同時にオシャレ人間へと変貌を遂げ、今ではイケメン美容師に。 ある日、店にヒロをいじめていた張本人の夏生がやってきて…。…
ヨシダリョウ
こころを抉ってくるなあ。 経験よりも難しい専門用語や知識を知ることの方が有益だと思えた頃、自分には何だってできるとか、ここではないどこかにわたしのいるべき場所がある、なんて思ってた頃が蘇ってくるような、胸に痛い短編集です。 「僕等の夜は嘘吐き」「僕等は昼も嘘吐き」「嘘吐きも時には正直」 トモエとミフネは小学校からの腐れ縁。 だらしなくて下ネタ好きで結婚できないトモエと、真面目で清く正し…
こめり
「風花、つもりつもる」(前中後編) つもりつもっちゃいましたね。 大学2年の喜多川は、クリスマスに偶然出会ってからというもの下の階に住む小泉(1年)の部屋に入り浸り。家電の恩恵盛りだくさんな居心地の良さにつられているうちに、ついついうっかり小泉の恋にまで首を突っ込むはめに。 すごい話でした。いちいち「おお」って思いながら読みました。 バイト先の店長に嘘をついてすがるような恋愛をして…
芸能界ものなんだけど、芸能界ものっぽくなかったです。 いや、がっつり芸能界ものだし、起きる問題なんかも芸能人ならではのあれこればっかりなのに、なぜか一般人であるわたしが「分かるー」と思えてしまう。なぜだ。 アイドル・柿崎透(26)、通称柿ピーにとって、世の中には3種類の人がいる。 柿ピーを「好きな人」、「嫌いな人」、「知らない人」。 新番組で組むことになったアナウンサーの久米田(30)…
付き合って5年ちょっと。 漫画家と証券マン。 生活のリズムも性格も全然違う2人が一緒に暮らす日々が描かれた作品です。 出会った頃は学生で、大学とバイトの時間を除けば時間は自由に使える時期。会いたいと思えば会える。やるべきこととやりたいことの比重は自分で決められる。 社会人になったらそうもいかなくて、やりたいことに割ける時間は明らかに減っていって、絶対に守るつもりだった大事な約束さえ、や…