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アキハルノビタ
hepo
ネタバレ
漫画を読むようになってしみじみ思うのは、クリエイターの中で漫画家さんって一番すごいんじゃないかということです。 作家は文字で、映画監督は映像で、自分の世界を形にするけれど、漫画家は両方を駆使してるんですよね。自分の頭の中にある世界を文字と絵で表現するって、もう完全体じゃないですか。 というわけで、アキハルノビタさんの頭の中の世界は本当に素晴らしい。 ショタ絡みの作品は苦手ですが、こちらの…
もっと読まれて、評価されていい作品。 えろす重視の方には物足りなすぎる話だとは思いますが、ストーリー重視の方はぜひとも読むべきです。 初読は数年前ですが、感動が強すぎて読み直すのに相当勇気が要りました。 読んだらこころが揺さぶられすぎてしまうのがこわいくらい、最初のインパクトが強くて。 今回、かなりのこころの準備をして読んでみました。 やっぱり良いです。 外の街と塀で区切られた…
鹿島こたる
このクオリティの作画で、このボリューム。 どれだけ時間をかけて作り上げられた作品なのでしょう。 画集を見ているかのように、どのページも耽美です。 アーティストにとってミューズとの出会いは運命の宝物。 才能に恵まれていても、出会えるひともいれば出会えないひともいる。 そんなミューズを中心にした話です。 巨匠と名高い画家の泰泉が15年もの間モデルにしてきたミチル。 その美しいから…
ウノハナ
ものすごく面白かった! ふと気付いたら、読んでる間ずーっとにやにやしてました。 飲料会社のマーケティング部と生産部。 狩野の天敵はいつも嫌味たっぷりに無理難題を押しつけてくる脇田。 毎日のようにバトルを繰り広げていた2人だったが…。 大好きなものが一緒で通じ合えるって最高ですね! 人付き合いの悪いキャラが相手にだけどんどんこころを開いていくのも大好物です。 心酔してやまないバ…
恋か友情か。 「仕事とわたし、どっちが大事!?」と同レベルくらいに普遍的な命題ですが、BLの世界では「お前に恋をするか、友達のままでいるか」というふうに一般的な質問内容とはちょっとズレる。 ズレるけれどもすごく難しくて、いくつもの作品でテーマにされるほど大きな問題ですね。 家は二軒先。幼い頃からずっと一緒。 高校の体育教師・勇十は幼馴染みの消防士・穂(みのり)にずっと恋をしている。 …
発売当時に1巻を購入して読んで、「面白い!BLを超えて面白いぞ!」と興奮したのが3年半前。 この度やっと2、3巻を購入しました。 先の展開が気になりすぎるのが嫌で、完結してから読みたいと思っていたのですが、まだでしたね。 1巻では現在に状況が描かれていて、宗純がメンバーだった伝説的バンドpegが3年前に活動休止。原因は宗純の難聴で、今は海外と日本を行ったり来たりしているということと、アラ…
おわる
小ネタが最高過ぎました。 ふとした場面でさらっと入ってくる「サラダ記念日」の俳句のパロディとか、屋台のラーメン屋で「割り箸にも嫌われてる」と言いながら、割った割り箸がひどいことになってるとか。 挙げたらキリがないけれど、こういう小ボケ、大好きです。 空気読めるMRとクールビューティな麻酔科医です。 営業対象には徹底リサーチ、SNSの壁紙に写った本棚の背表紙までチェックする黒野がどうして…
吉尾アキラ
良い!! 表面では平静を装って執務に従事しつつ、脳内では主人を愛してやまない執事、好きです! 西園寺家の執事・桐生義継が仕えるのは、同じ年の主人・楓。 「いつか王子様が〜」という楓の小さい頃からの夢を応援してきた桐生だが…。 主従の垣根を超えられるか、という話です。 前半は滅私で仕える義継側の切なさが、後半は楓の気付きが中心に描かれていました。 前半パートはかなりおすすめです。…
ぐぬぬ…。 まさかBLの世界で、美川憲◯に出会うとは…。 表題作の受けの髪型が、完全に美◯憲一でした…。 ファンタジーなのに! いくらでも現実ではありえない毛量、髪のうねりをしていたって構わない世界なのに! なぜ…、美川…。 というわけで表題作はSな上司・美◯憲一が、わんこ風部下の童貞をいただき、自分好みに育てちゃおうっと♪という話でした。 描き下ろしが3つもついてきますが、全体…
本棚整理で久々に読み直しましたが、前に読んだときよりときめきました。 おばちゃんをときめかせてどうするつもり!?と言いたいだけで言ってみる。 赤い糸が見える荒子はその体質のせいで両親の離婚を招いてしまう。 気持ちは運命に勝てないのか。 この気持ちは運命に惑わされているだけで、自分の本当の気持ちではないのか。 ちょっと「番」風なテーマでした。 ずっと誰とも繋がっていなかった自分の…