chikakumaco
人気シリーズと見えて、スピンオフやら番外編やら、ダラダラと続いて行きそうな。
もぅ、いいんだけど‼︎ と、ツッコミ入れながらも読んでしまう。
こうなったら最期まで付き合いますからね!と、言わずにいられない。
本作は、どう考えてもめでたし!な、2人のその後。
イケメンで スパダリ感溢れる大神は実はヘタレ。なところもある可愛い男だった、というお話。
そう言えば、宇佐美か可愛いらしいけれど…
「発情期じゃなきゃ殴ってる!」の方の甘あま後日談「番外編」が、大神たちの「慰安旅行」と称して、温泉旅館に行っているんですが、こちらも仙丈組で慰安旅行⁈
背中に墨入れてる人、温泉旅館はお断りしてませんでしたっけ。日本ももう良いの⁈
夏さん達、そこそこのヤクザの筈なんですが、本編もそうである通り。いたって平和です。背中に墨入れた大人たちが露天風呂で大はしゃぎ。
そんなヤクザたちの筋肉を見て、ひ弱…
大神と宇佐美は、その体質を含めて互いを大切に想い合うという結末を迎えて、めでたし! あま甘後日談も描かれていたり。もう盤石なんだけど。人気シリーズみたいで、中々終わらない。別途「プロポーズ編」の単話配信がスタートしていて。
こちらも続くのかな。
「番外編」と称した本作は、大神が経営するカフェの慰安旅行。大神は宇佐美を、従業員として雇われているシロは支倉を伴って、2組のカップルは連れ立って温泉旅…
もれなく。愛と本能がテーマだった筈。
最初読んだ際、何かを読み飛ばした様な気がしていて。それでも泣けたんだけど。
何だか腑に落ちなくて、1巻の最初っから読み直す。
やっぱり2巻とこの3巻の間かどこかで端折っている気がしてしまう。
本能に抗えない。わけが分からなくなって、「運命の番」を求めて夢中な時の記憶を失くす倫。倫が失くした記憶は薫の事だけでは無い。自分の運命だと信じた薫に会えなくな…
もちろんイチャ甘い後日のある日。というか、ある数時間。
トランプで神経衰弱をしていたら、トンデモ記憶力の高東に勝てるワケも無い坂口。
ペナルティでどんどん飲まされる内にベロベロに酔った坂口はそのままトロトロにヤラレまくる。高東はいつ何時でも坂口を抱き潰したい。
そんな日々も「高東に24時間好きに扱われるの、悪くないって思ってる…。」と応える坂口。あんなに恥ずかしがっていた坂口も、どんどん淫乱…
フランスのことわざだったかな、私はこの言葉が好きだ。靴バカの私にとって、新しい素敵な靴を買う言い訳にしてくれる。
なので、麗しシューフィッターのストーリーなんて、それだけでワクワクしてしまう。
黒井モリー先生の作品は「ケダモノアラシ」シリーズしか読んだ事が無かったので、ワクワク。
冒頭は売り場で、(お買い場か。)客好みの靴をお勧めしていた廣瀬は、突然謎の男に横槍を入れられる。「その靴はあ…
いや、私はナマモノとか読んだ事ないんだけど。アイドルのってこんな感じなんだろうか。
なんて。つい不埒な想像をしちゃう。グループ内のイチャイチャ。ワチャワチャ。
アイドルグループっていうのは、いつだって私たちに萌えを提供してくれる。
存在が神!
前半は、エルプラネットの不動の王子様こと ファンサの神・篤人と、REALの由起くんとの研修生時代のお話。いわゆるジュニア時代ってヤツですね。同期…
公務員の仕事は多岐に渡れど、篠守の仕事は区役所の環境課。人が住まなくなったり、倒壊しそうな家屋の調査をしている。これ、すごく今っぽい設定ですよね。
もちろん具体的に何処とは描かれてないものの、過疎化した郊外にはこんな家がごろごろしていると思う。そんな家を調査していたある日、鬱蒼とした大きな庭にぽつりと建てられた社。篠守は、伏見稲荷を名乗る美しい神様と出逢う。
ここからは、まぁ。BLあるある。神…
ウルフパックという狼が形成する群れがある。αはその頂点に君臨し、Ωは群の中に居て尚、虐めに遭うという。そんなオメガバース設定の原型をフッと思い出させる。
音々は、およそαらしくない、大人しくて優しい、βっぽいαだと評されていたが。愛する者が出来た瞬間から、その猛々しい威圧感を発する事になる。αの自覚に目覚めたのか。カリスマ性なのか。他者を威圧し、圧倒する存在こそがαなのだと。
運命の番やΩ…
表紙の、何とも美味しそうなごはん。帯に書かれたシンプルな言葉。見ただけでほっこりするよね。これは「買い」だ。と、軽い気持ちで手に取ったらば。
実際には結構重ためのテーマが潜んでいて。私は「あっ!」と、本をとり落としそうになる。疲れた深夜に読むには、結構ヘビーだったのだ。
ある意味これも、お仕事BLだ。相当なブラック企業だと思われる会社に勤務するヒロは、毎日闇の中をもがく様に仕事している。深…