chikakumaco
縁があるから絆が生まれ、やがて家族となって行く。
小山先生は「ほしの動物園恋物語」が好きで、好きで。ほんわかほこほこしたその雰囲気とキャラクターの表情がもぅ癒される。
さっくりと描かれた絵なのに、とっても表情が豊かで。目付き一つ、ぽかんと開けた口元一つ。それを見ているだけで、なんだかほこほこした気持ちになってしまう。
人懐っこい夏井さんに押される様に。コミュ症気味の武村は、夏井さんの家族…
平良さん的な、日常生活に支障が出るほどのモテは、BLあるあるなんだけど、うーん。
実はそんなでも無かったりするという物語。
思春期から始まったという、男限定でモテまくる平良さんは、日々痴漢に遭ったり、狙われたり、ストーカー被害に遭ったりと、結構大変な日々を送っている。自分の特殊なフェロモンなのかなんなのか。学生時代の先輩、河野さんと、その甥っ子、司くんだけにはどうやらそれは効かないらしくて…
いやぁ。ツッコミどこ満載なのだ。このタイトルだと、いかにも。童貞処女が、執着攻めの巨根の絶倫攻めに遭いそうな。うっはうはのエチものかと思うじゃないですかー⁈
おっかな吃驚‼︎ 挿れられたら気持ち良すぎて、あぁあああ‼︎ みたいな。
ええ。大筋はそんな感じ。そんな感じ…なんですがぁ‼︎
社畜生活で疲れ切った森田さんは、会社の飲み会の後、介抱してくれたイケメン柳瀬に酔った勢いで「俺は地球外…
ああ、もぅ。いちかわ先生のあとがきがすべて。高校生ピュアラブ尊い!
いちゃカワ。わちゃわちゃ。バカな子ほど可愛くって。可愛さあまってラブ度増し増し!
幼馴染で、同級生。シバはちょっとバカだけど、素直でピュアっピュア。
好きこそものの恋愛脳。好きとなったら猪突猛進。そしてとーっても優しい。さらにまごうこと無き光属性。そんなシバに募らせていた恋心。言うつもりなんて無かった筈なのに。
涼の想…
砧奈々先生の最エッチな魔王ラバー続編です!本巻は丸っと表題作で、エチ度もパワーUP。何せ、両想いですから。光の真央への愛情は隠せもしません。我慢もしない!真央がドギマギしてしまう程、合宿中でもいつでもサカっては抱きたがる。王子の顔してムッツリめな光の必死感が良い!エッチの時、光の引き締まったお尻がコマ全体に描かれてるのも良い!一応王子らしく余裕かまそうとしてる光ですが、テニスの英才教育だけを授けら…
この絵の感じだと、溺愛執着攻めに知らず知らず流されちゃう天然煽り受けだと思ってました。
あらまぁ。意外な展開ですよ。まず、イケメン会長といつも一緒のポチこと浩太は、副会長をしているくらいなので。割としっかりしていて、イケメンに凄まれたからってオロオロしない。
顔も地味目かと思えばそうでも無い。女子に「かわいい。」と言われ、男子に告白されて押し倒されたりもする。だけど、ちゃんと拒んで逃げ出したり…
あれれ⁈と、表紙を見直してしまいました。
もう完全に甘あま後日談的なスタートなんですもん。続編かと思っちゃったよ。
小学生の頃から天才テニスプレーヤー光をライバルと目して、同じ舞台に立つ「魔王」と称されるまでになった真央。
互いにライバルの筈なのに、真央はのっけから光を意識しまくり。光の周りに群がる女性たちにピリピリ。ライバルとして「オレだけ見てろ!」なんて告白みたいな事言っちゃうツンデ…
『絶滅に瀕した人類は、より強い生命力を持つ節足動物と意図的に融合をはかった…。』
というトンデモ世界観の設定。ホント昨今のBLは何でもアリですね。
どうやって繁殖するんだ?と思いきや、そこはふわっと『融合』なんて言葉を使っている。
そして一口に節足動物と言ってもエビカニなんぞは入っておらず、昆虫類に限る。
生徒会長はヘラクレスオオカブト。美人なヒメスズメバチ。そして主人公は身体も弱くて小さ…
卒論!ああ何て楽しそうな響き。私は芸大だったので。卒業制作だったのだ。「卒制」。
フツーの大学がゼミというのに振り分けられ、担当教授の、時にヘンテコな研究に代々付き合わされ、後輩はそれをまた綿々と引き継ぐ。時々研究室に残る学生も居る。そういうのを理工学部系に居る友人に聞いてはワクワクしたものだ。里先生もあとがきに書かれている。
研究室のメンバーがなんて楽しそう。
まだゼミに参加していない…
テーマはすごく単純で、温かくて。時々クスッと笑わせてくれる。
物語は序盤でははん、と分かられてしまうけれど。それだけにぬくぬくぽかぽか。
安心しきって読めてしまうほんわり感でした。
幼ない末弟、高校生の弟、まだ10代の妹の3人を守る為に、両親が亡くなった後、バイトを掛け持ちして頑張っている健気なミキ。兄弟皆んな仲良くて、それぞれが健気に想い合っている。そんな家族に不審な闖入者⁈ 自称ミキ…