chikakumaco
幼馴染の3人。コンビニというか、何でも屋さんを営んでいるカナトの両隣りに住まう家の子たちの生活水準が違い過ぎる。
金持ちの息子らしいシン。母子家庭の子で貧しいが、大らかな空良。
カナトはずっと。幼い頃から空良に片想いしていたけれど、幼馴染記念日20周年の今日、気持ちを打ち明けると決意する。
なのに…。あろう事か、空良には2年前から付き合っているという彼氏を紹介されてしまう。
想いを固めた途…
そうは言っても。そのXLサイズとか。イケメンだとか。そんな事よりも。
靴下片方クリーム色だとか。他の事で頭がいっぱいだから、値札が付いたままの服を着ていたり、とか。
山本くんだけが知っている、小林くんのこと。ささやかな愛おしいこと。
そんな日常。甘あま後日談。まだまだ続きます。
嬉しいけれど、これまた続いて行くのなら、お纏め版にして欲しい。
本当言うと、私は「アホエロ・社会人編」の続きの…
あはは。あの「ばかの恋」に続きがあるなんて!烏丸のおバカっぷりはそのままに、甘あま同棲生活スタートです。
いきなりBLあるある。風邪っぴきの烏丸に、愛する佐和の看病イベント発生。
さらにさらに。佐和から同居しようとの提案もあり。幸せ過ぎる衝撃に悶え苦しむ烏丸。
長い長い叶わない筈だと思い込んでいた片想いの中に居たから。
烏丸は、「幸せの中にいる自分に気づいて余裕がなくなる。」幸せ過ぎて…
まさか「1Kアパートの王子様」に続きがあったなんて!
褐色プリンス、リドの国に招かれたトーヤ。表向きはトーヤの兄・ジュンヤの勤める旅行社の為に、PRを兼ねた視察のバイト。
この機会をリドが逃す筈も無く、トーヤをコテージに軟禁し、帯にもある台詞「お前には大事な仕事がある。ーーー私に愛されることだ。」を言ってのける。キャー‼︎ さっすが王子様‼︎ よっ!スパダリ‼︎
と、これがそこらへんのアラビ…
きゅんカワBaby、翔太くんに癒される甘あま後日談…。かと思いきや、意外にも世相を少々盛り込んだお仕事BLだったりする。
こういう1巻、2巻、と番号打たないで何となく続いていく作品は多い。読み手側は惑わされる。
「ケダモノアラシ」1巻目にあたる、獣属と言われる耳付き・宗吾 × 人間の間に生まれた、耳付き・晶との出逢いと恋。
「ケダモノアラシーKiss me baby !ー」2巻、翔太が生まれ…
本能か、恋か。運命か。
これもぅねぇ、上下巻にする必要あったのかなぁ〜?とも思ったんだけど、同時発売だから。良いのかな。丁寧に心情を描いているというよりは、エッチがしつこい。
さすがオメガバース。さすが左京亜也先生!っていう。
数え上げて無いですけども、エチに割くページが多くて上下巻にならざるを得なかったのかなぁ、なんて思いました。
上巻から続いて、蒼葉の執着からしばらくの間、逃れたいから…
「憂鬱な朝」ロスからこちらはずっと。日高ショーコ作品ロス‼︎ なのだ。
待ちに待っていた、と言っても良いかもしれない。
だから。正直に言うと、少なからずガッカリはしたんだよ。
まず、日高ショーコ作品ならではの美麗さは無い。無いんだよ!
柿谷は戸和田さんによると「顔は可愛い。」らしい。え?そうなの?
ところがそれは、もし「花は咲くか」の様な群像劇の中にあったなら。
簡単に埋もれてしまうも…
「30歳童貞が魔法使いになれるなら、もっと魔法使いいるだろっ」という作者のノリツッコミ(⁈)にもある様に。ああそうなの?といった程度にしか私はこの都市伝説を知らなかったけれど。まさしく、愛を司る女神様の気まぐれで、恋する黒沢の心の内を知る様になってしまった安達。ダダ漏れの恋心を隠す事無く知らしめる黒沢。
次第に安達も言うように。黒沢の気持ちは「触れなくても分かる。」痛いほどに分かってしまう。その…
ムッツーリイケメン黒沢の虎視眈々ぶりに戦々恐々の安達。
ですがー…。ゆっくり行こうと決めた黒沢の、嫉妬のあまり思わず焦ってしまう可愛らしいところとか。
BLあるある社員旅行、浴衣や温泉ムフフ展開。雨に濡れたせいで風邪っぴき。看病イベントなど。エチこそ描かれないものの。(ええ、決してエチシーンは描かないと固く決めてるのか⁈と、思うほどに。)段階を踏んで心の近付いていく様子、まさにムズキュンという…
レビューその他見る限り。中々進展しないモダモダ展開という前知識と、pixivで飛ばし飛ばし読んでいたので、少し巻数が進んでから読もうと決めてました。
この度めでたくアワードにもノミネートされていたので、ようやく一気買いからの一気読みです。(pixiv系のコミックスって何でこんな高価いの⁈)
物語は思った通り。相変わらずムッツーリイケメン黒沢の心の声が聴こえる安達はビビリまくりだし。
黒沢…