chikakumaco
石橋を個人的に防衛していた、否、しまくっていた、榛名でしたが。
めでたくお付き合いを始めたという、その後です。どういうわけか、(公認)と明記され。
公認しているのは、おそらく私たちと、佐倉先輩だけなんですが‼︎
彼らも後輩の面倒を見る、3年生となり。汚れは目立つかもしれないが、清々しい白い制服姿です。
相変わらず、榛名の石橋への鬼執着‼︎ 頭の中は石橋でいっぱい。
そして、石橋の涼やかな…
とにかく社長の奇行が過ぎる‼︎ ので、最初読んだ時は原くん同様にドン引きだったのですが。
何度か読んでる内にジワジワ来ます。
激しいセクハラも可笑しいですが、ゴリゴリ迫りつつも、原くんに好かれたいというナナメ上の発想で。
原くんが森ガールが好きだと言えば、似合いもしない恐ろしげな女装をする。
カッコつけて仕事を頑張ってみたり。
必死過ぎる社長に絆されて、流されて行ってしまう原くん…。
…
セレブが集う全寮制の高校。
そして麗しい事には、将来ほぼ人の上に立つ事が約束されているご子息だらけなので、
下の者の気持ちと上に立つ者の気持ちを学ぶ為に、上級生のお世話をしなければならないという、
付き人制なる制度があるのだ‼︎ いきなりの主従!素晴らしい、BLっぽい高校!
そして、父が宝クジで高額当選したというので、庶民の彬は、頭も悪いのに関わらず、このセレブ高に入学することとなる。…
BLというものは、恋の大事なところを切り取って見せてくれるものだから。
いつも結構早めに成就する。
手練れの真塩さんにとって。それは三夜もあれば、充分なのかもしれない。
営業成績の良い、スーパークールな真塩さんと大阪出張へ同行する事になった宇田川。
どういうわけか、急な出張というので、社長が労いの為に良いホテルを取ってくれたという、
それは⁈ デデンとダブルベッドも立派な一部屋だった。
…
ともすれば、重くて暗くなりがちなノンケに恋するゲイの苦しい恋を、ポップに描ききった作品だと思います。
バツイチフリーターの円山が、ダメンズ過ぎて。初読みした頃は、「えーっ⁈ これはダメ‼︎」と、思ったものです。トリ子先生の作品の中で、一番ダメな奴だと。こんなヤツと一緒になって、幸せになれるワケが無いと。
円山がまたユルい。男同士のセックスも躊躇なく致してしまう。
ノンケはいつか女性と結婚して…
野花さおり先生の作品では、『ひねくれさくらに恋が咲く』が一番好きです。
この先生は、どうやらキリキリするツンデレ受けが好きみたい。
王子さまと崇められ窮屈な思いをしていた斎条は、素のままのヘタレな自分をも受け入れてくれた橘くんに惚れてしまう。黒髪で一見地味めのおとなしそうな橘くんと一緒にいるのは楽しくて。
橘くんが性欲を持て余している事に気付かない。
ジレた橘くんに押し切られてみれば…。実…
トンチキを描かせたら、右に出る者無し!の、紅蓮ナオミ先生のスーパーハイテンション・アホエロ。
すんごく綺麗な絵で、真面目に言ってのける、
「そう、私はスーパー受様です。」
ぷぷっ。誰もが認めるスーパー攻様、院長先生に対峙する、その名も開。
院長以外の人には呆気なく抱かれ、淫らに乱れるさまを見せつけるのに、決して院長には身体を開かない。無理に押し開こうとも開かない。焦れた院長が、開に拡張器を…
「先生、あのね」のスピンオフですが、あの二人は出て来ません。
過去に苦学生だった日高先生がホストをしていたので、またぞろホスト業界に戻って欲しいとスカウトしていた怜の物語。
怜には、ビックリするくらい弓月にそっくりの黒髪、メガネ、真面目そうな真という恋人がいて。
まぁ夏水先生自身も、「このタイプのカップル、何組目だよ⁈」と、ご自身でツッコまれてますが、
お気に入りのパターンなのですね。体格…
日高先生が、セクシーで♡ 何ともいえない色っぽさ。
しっかりと肩幅もあって、弓月とは体格差もあるのに関わらず、その細腰。
弓月が、「攻め」になりたがる気持ちも分からんでは無い。いや、絶対無理だけど‼︎
色っぽい目付き。眼差し。
夏水先生の描く、男前攻めは、K先生しかり、ドS攻めのイメージが多かったりするんだけども。
一所懸命、大人の男であろうとする日高先生の可愛らしさ♡
このイケメンが…
南国ばなな先生は、色っぽいキャラ × トンデモ設定がお得意なイメージの作家さん。
今回もトンデモです‼︎ そもそも名前からしてトンデモな、その名も安良木(やすらぎ)ねむ。
彼の匂いを嗅ぐと、誰もが眠りこけてしまう。幼ない頃から、その体質のせいで、友達がすぐ眠ってしまうというので、友達と遊んだ記憶が無い。
家族は鼻の息を止めて接しているといい、食卓には扇風機が回っている。洗濯物は別々だ。
医…