東雲月虹さんのレビュー一覧

平凡な俺にスパダリが舞い降りた コミック

赤根晴 

スパダリの愛し方は超スパダリ

一流デザイナーから好意を持たれてしまうごく普通の現場監督、
共通項が人間、男性、みたいな感じだから困惑してしまいますよね。
カッコ良くて包容力もあり誰だって好きになるであろう竹中が
自分を好きだと口説いてくれても恋愛経験値も比べ物にならないから
どこかで信じきれないのは当然かもしれません。
手も早かったしww
今までの誰より素直な反応をしてくれる楢木を
可愛がり倒したいスパダリ竹中氏…

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無知な君としたいこと コミック

小鴨 

荒療治の善し悪し

姉がAV女優…いえ、職業に貴賤は無いと言いますが
小学生の頃から周りにかわかわれたらトラウマですよね…。
性に興味があるのは自然なことなのに可哀想でしたし
追い打ちをかけるようにその姉がDVDやらアダルトグッズやら押しつけるのは
いくら姉弟でもセクハラになるのでは…。
その点はちょっと気の毒でしたが
それが無ければ新庄くんと近づけなかったかもしれないんですよね。
しかしオナホも高校生…

2

放課後のゴースト コミック

那梧なゆた 

きっかけはささやかでも恋は恋

理科室の幽霊、信じる進士もどうかとは思いましたが
極端にそういうの苦手な人もいますもんねww
進士と話すきっかけが欲しかった相良がおとなしくて健気でしたけど
帯にもある「…俺、あんたとキスしたい」って
年下の年上相手にアンタ呼び好き!!
あと攻めの泣き虫も可愛らしいですよね。
進士が目つき悪いしちょっと乱暴だけど絆されちゃってまぁ。
触り合いで余裕が無くて、キスで歯がぶつかるのもがっ…

1

アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

愛が人を強くさせる

このシリーズはお父さん(もしくはお母さん)が
亡くなっている事が多いというのに気付きましたが
父の代わりに遺志を継いで仕事を頑張るのは素晴らしいことだと思います。
ただ、今回の優一が本当に優しいんですが
自分を犠牲にしてまでも人の為に行動することで
君の幸せとは一体…と苦しくなりました。
相手の気持ちがプライスレスというのもあるんでしょうけど
なかなかここまでしてあげられないですよね…

1

ギャルソンの躾け方 小説

榎田尤利  宮本佳野 

違った気持ちで読み返せました

購入して一読した当時は
ベッドで好きな相手をいじめる性癖というのが理解出来ず
好きなら優しく抱いてあげたらいいのに…と
ついシリーズの中でも遠ざけてしまうこちらの作品でしたが
今ではもうだいぶ耐性もついて来たのか読み返したら楽しかったですww
敬語攻めって品があって素敵ですし!

あと反抗的な態度の水樹が篠宮の目と言葉に逆らえないなんて
催眠術かけてるわけでもないのになぁと思ってし…

1

歯科医の憂鬱 小説

榎田尤利  高久尚子 

真逆だから、惹かれあうのかも

歯医者さんは怖いですよね…。
もし先生が非常に優しいとしても痛みが恐ろしい!
でも健康でいられる為には定期的に診てもらう事も大切なのは重々承知しております。
もう十年以上歯医者さんに行っていない私は三和先生にがっつり叱られてしまいそうです。

治療はいっさい手を抜かず妥協を許さない三和先生が
素顔でいる時は別人のような穏やかさという二面性、
最初はそれもどうなのと思いがちでしたが

0

おかえり電車 コミック

内田カヲル 

同時収録が気になりすぎる!

可愛い感じの男の子、というタイプに萌えを見いだせないって
もしかして私は損してるのかな…??
年齢差と体格差がたまらんのよ!!というのはわかるような気がするんですが
単語で会話して仕草とか小動物みたいな感じだと
なんとなく可哀想な気がしてきちゃって…。
正三さんは優しいし包容力もあるとても素敵な男性で
康平くんを傷付けたくない葛藤や自分の欲望のままに行動しない姿勢など
めちゃくちゃ好…

1

白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

安心して世界観に浸れました

獣人で動物の姿でも人間の言葉を話すなんて
ファンタジーどころではないんですが
細かいことは気にならないくらいキャラが魅力的で
するする読めて楽しめるのが中原さんの動物シリーズ(?)なんですね。

獣医の先生・岡村は、普段は優しいけどいざという時には男気があって
決してヤワではないのが
中原さんの某作品の受けを彷彿させるようなタイプでしたが
そこがまた良かったです。
オオカミ組の牙…

2

ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

いじらしいにも程がある

序盤、あまりにも葉が気の毒過ぎて
これじゃ若くして人生を終わらせたくなっても無理はないなと思いました。
頼りに出来る大人もいなくて可哀想。
そこからの逆転サヨナラホームラン的な展開、
そんなにうまくすすんだら不安になるのも仕方ないですね。
今の幸せが怖くて何でも卑屈に考えちゃう葉に
「もっと瑠可に甘えていいんだよ」って思ったところで
しみついてしまった悪いクセみたいなものだから
瑠…

5

かつとし コミック

上野ポテト 

心情が丁寧

個性のある絵柄で、とても意味深で雰囲気のあるジャケとタイトルですよね。
一話目を読んですぐのあたり、穏やかそうでいてビッチなのか…と少し不安になりました。
なんかこう、天性のビッチ(というのは語弊があるかもですが)はちょっと得意ではないので。
でもきっとそれには理由があるんだと思わせてくれたのでホッとして読み進めたのです。
高校の先輩に憧れて好きになってしまって
克利の完璧な片想いならま…

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