コミックランキング4位

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B
容赦無い構成力、演出力 BLを超えた衝撃作だ

「スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B」

ポイント:
1218pt
著  者:
永井三郎
出 版 社 :
ふゅーじょんぷろだくと
シリーズ:
COMIC Be
発 売 日 :
2013/4/24

ユーザーコメントの熱さは本ランキングの中でトップ。とにかく語りたくなる作品なのだ。 クラスのいじめられっ子だった三島といじめっ子だった桐野は固い絆で結ばれる。しかし小さな田舎町に駆け巡るウワサ、息子へ多大な期待を寄せる母の想いに悩む三島と桐野が出す答えとは。 ときにコミカルに、ときにハートフルに、ときに容赦なく進むストーリー。あなたは何を一番大切にしてますか? どんな生き方を選びますか?

永井三郎先生からのコメント

ありがとうございました、とっても嬉しいです!
レーベルがBLではないため明確にBL漫画とは呼べないものだと思いますが、読者さまのたくさんの支持を頂けて大変幸せな思いであります!

ユーザーの声を紹介

絶対に手放したくない作品

自分が今まで読んできた作品の中で一番衝撃的なお話でした。読み終わった当初はしばらく放心状態で涙がほろほろ出ました。
この切なさというか、今でもこの気持ちを言葉にするのは、まだ難しいです。桐野が自分の道を決めた際に言う台詞が忘れられないです。
私も人生の中で、小さいながらも選択をしなければならない場面があります。そのたびに彼の台詞が私の中で反芻されます。
blacksimaさん

ここまで胸を抉られる作品は初めてでした。あまりBL作品では泣かない私ですが、こちらは嗚咽が混じるほど大号泣してしまいました。一夏の濃密な時間が永井先生の手によって儚くも美しく描かれています。
読了後、どうしても幸せとは何かを考えてしまいました。絶対に手放したくない作品の一つになりました。
匿名さん

本当に素晴らしい作品です。久しぶりに心打たれるBLに出会いました。まるで映画のように繊細で美しい世界観、濃厚で感動的なストーリー、絵も綺麗で登場人物も個性豊か、心理描写も見事です。
所々に散りばめられたギャグのおかげで、重いストーリーもサクサク読めます。とにかく全ての人に全力でオススメしたい傑作です。
進撃のさやかさん

BLとはいえない、だが

BLというカテゴリにおいてしまっていいのかと思えるくらい素晴らしい作品。
本当の幸せって何なのだろうかと考えてしまう、それでもなんだかすっきりしている、不思議な読後感。メイン三人と、その家族、先生と、それぞれに背景をもったキャラクター。SIDE:AからSIDE:Bへの展開も素晴らしかったです。
腐女子・腐男子にはもちろん、BLをあまり読まない人にもお勧めしたくなる作品です。
ぺいさん

読み終わってすぐ今年一番が決まったと確信しました。構成力、演出力に感嘆。他のBLとは毛色が違うけれど、一度は読んで欲しい、本当に素晴らしい作品だと思います。
よつはさん

母の愛情

3人のメインキャラとそれぞれの母との関係の描かれ方が素晴らしくて、泣けた。読み終わるたびにいつも清々しい気分になって、私もがんばらなきゃ!って思わせてくれる素晴らしい一品です。
romizohさん

まだ子どもである登場人物の葛藤や、親との関係性に対する真剣な苦悩に胸が痛くなりました。BLが提供してくれるのは萌えだけじゃないんだぜ!と叫びたくなる秀作だと思います。
tamboさん

三島母の言葉のひとつひとつに愛を感じて涙。許される、というか理解してもらえることがこんなにも幸せなことなんだと。
夢野母もあっさりですが息子の背中を押し、対極な結論だった桐野母ですがその後のシーンもあり、それぞれの母親の愛情に泣いた一冊でした。
ちんすこうさん

桐野が母親のために自分の気持ちを押し殺したことに涙しました。
匿名さん

主人公・太志の母のセリフ「私は私でお前はお前だ 人生それぞれだ つらくてもお前はお前の道を行け!!」いつもこのシーンでじんわり泣いてしまいます。
romizohさん

戻れない青春の日々 だから切ない

映画にしても良いんじゃないかと思うストーリーで、とてもじんわり染みました。二人は違う道を選んだけど、二人の共有した時間は消えないと思う。青春時代って戻れないから切ないのだな……と改めて感じた作品です。
紀州ウメさん

漫画読んでてよかった、BL読んでてよかった、この作品に出会えてよかった…心からそう思えた作品。私がこの作品を10年前に読んでいたら何を思っただろう?
そんなことまで考えさせられた。自分にいつか子供ができたら読ませたい。
橘圭一郎さん

幸せというものには様々な形があります。そして幸せになる道は一つとは限らず、人それぞれだということを改めて教えてくれたのはこの作品です。
久々にここまで深い作品を出会えて本当によかったなと思います。
sakurahxqさん

なんだかテーマが重そうなので読むことをためらっていました。読んでみて本当に良かったです。どこかノスタルジックで、とても切ない。途中から涙が止まりませんでした。最後に桐野が先生と話す時、彼の気持ちを考えて、さらに泣けてきました。
バレンタインさん

幸せってやるせない

生きて行くには難しい事が沢山あるけれど・・「生きる」ことへの希望が湧く作品。どの登場人物も素晴らしい。人生は白黒ハッキリつけられない。BLのジャンルを超えて幅広く評価されるべき作品。
grapeさん

「普通」や「幸せ」について考える機会をくれた大切な一冊。ラストにはもう、涙が止まらなかった。重いテーマながらコミカルさを織り交ぜて読ませる力にも脱帽!
響律さん

誰もかれもが自分自身の理想をすべて未来に変えられるわけではない。やるせなさのなかに一筋の希望を感じるからこそ、登場した彼らみなの幸せを願わずにはいられない一冊。
だらむしさん

それぞれの道へ

「三島がんばれ 桐野もがんばれ」
桐野と三島のそれぞれの道にわかれるシーン。この前後が全部すごかった。息子の性癖を知った母の強烈な台詞から、最後の二人のそれぞれの道まで。この「がんばれ」には、二人のすべてが含まれていると思う。
顔が見えない桐野の決意も届いたし。一人になった三島の心の言葉、深く沁みました。環境と人のあり方が、二人の望んでいた事が、選んだ生き方の違いが…。
うまく言葉にならないけど、とにかく大好きです。
roseーlilyさん

桐野がアキアカネを見上げ、夏の終わりを感じるシーン
彼の思いが全て詰まっている気がして、あの見開きには涙が溢れ出ました。幾度となくこうして夏の終わりを眺めては、あのひと夏を思い出していたのかなと勝手に想像し、幸せの決断をあの時したとは言え、とても切なくなります。
__モコ__さん

そして未来は

こんなにも前向きな未来にむかうお話は久しぶりでした。少年たちが持って生まれた性についての一人一人の誤りに各々がどう向き合っていくのか、弱いもの強いものそれぞれが描かれて、先を見つめる瞳でまとめられていました。明るい先行きを思わせてくれる終わり方は物語として読む物をホッとさせてくれます。
よこたさん

それぞれのキャラクターの想いや選んだ生き方がとても丁寧に描かれていてBLということを意識しないで物語に惹きこまれる作品でした。
ただ、ありのままに生きることってけっこう難しいところがあって、そんな中で自分は何を大切にするのか。また、どんな環境の中にいるのかが大きく影響するところがリアルでした。生き方に正しい、間違っているということはなく三島、桐野、夢野が選んだ生き方の中で笑顔でいてくれたラストに感動しました。
穂のかさん

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