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表題作決戦はバレンタイン!

芸大出のパティシエ・村岡朋樹
大手飲食グループの四男シェフ・パティシエ伊国志郎

あらすじ

大手飲食グループの四男・伊国志郎は、23歳にしてトップパティシエとして活躍している。同僚に馴染めない志郎だったが、クリスマスケーキコンペのために移動してきた、同年代の村岡朋樹と親しくなりたいと思う。けれど、村岡の怜悧な美貌と冷たい態度、なにより美的センスに志郎はライバル心を煽られ、ついついケンカ腰に…。しかも負けたら言う事を聞くと約束させられてしまい…。

作品情報

作品名
決戦はバレンタイン!
著者
剛しいら 
イラスト
蔵王大志 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
シリーズ
ビター・ヴァレンタイン
発売日
ISBN
9784861341168
3.2

(5)

(0)

萌々

(1)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
16
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

食材の使われ方

ヴァレンタインシリーズのスピンオフです。本編はチョコレートショップですが、こちらの舞台は老舗のケーキ屋さんです。


伊国志郎は、銀座に店を構えている老舗洋菓子店”ドゥ・イクニ”の3男坊でチーフパティシェです。そこへ神戸店から、美大の彫刻科出身という変わった経歴を持つ村岡朋樹がやってきます。
ぶっきらぼうだけど、自分にはない素晴らしいケーキ作りのセンスを持っている村岡に志郎は惹かれていきます。

社内で行われるクリスマス販売用のケーキコンテストに参加するにあたって、村岡は志郎に”自分が勝ったら、なんでもひとつだけいうことを聞く”という約束を取りつけます。結果は村岡の優勝!
志郎が村岡に求められた約束の内容とは…
そして、村岡が神戸からやってきたその理由とは何なのか?


やはり、自分の仕事にプライドと情熱を持っている同志に惹かれていくものなのですね~^^ 
この2人もケーキに懸ける熱中ぶりが半端ないです。だから、お互いを補うかのように公私ともに切磋琢磨出来るのでしょう。

さて、エロの部分ですが、パティシェらしくホイップクリームが使われております。
女体盛りならぬ、デコレート盛りとでもいいましょうか… 
生クリームがいい滑りを与えてくれたそうです(志郎談)。

スピンオフ作品とはいえ、チョコレートのこともしっかり出てきます。
題名からして「バレンタイン」ですからね^^
本編の主人公カプ 冷人と克彦も少しだけ登場してます

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