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表題作リーセット ~Reset~

神宮寺智哉 会社社長
森田泉 飲食店店員

その他の収録作品

  • 初愛

あらすじ

半年間かけて自分を手ひどく振った男を忘れ、半年間かけて新しい恋をさがした。そんな折、森田泉の前にかつての恋人・神宮寺智哉が現れる。だが、智哉は事故が原因で泉の記憶を失っていた。優しかった智也はすっかり性格が変わり、傲慢で高飛車な男になっていた。泉を拉致したうえ、拘束し無理やり犯そうとする。智哉がこんな・・・Sだったなんてッッ!そんな智哉に反対する泉だったが昔の智哉を忘れられず心は揺れ・・・。欲望渦巻くハードラブ。

作品情報

作品名
リーセット ~Reset~
著者
島あさひ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス B'sANIMA Series
シリーズ
リーセット ~Reset~
発売日
ISBN
9784813050322
2.9

(10)

(0)

萌々

(3)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
27
評価数
10
平均
2.9 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

絵が…

二作→KIZU-ATO キズアト→リメイク スピンオフ→ネクタイ

絵が苦手で、ずっと避けていたのですが、絵のキレイキレイしすぎたものかちょっと脱線したくなり、島さん祭りをして、じゃない、シーリーズ以外、ほぼ全作品9割くらい読みました。
鉛筆書きみたいな感じで、セーラームーンの原作思い出します。
古い作品から読んでおもしろかったのは、チープチェイス。そしてこの作品。

SM?っぽいのかな?…うーん、俺様王道系なんだけど、記憶喪失(攻)、ワーカーホリック…気味?社長…過去SMクラブの調教師と、結構、盛りだくさん。
ストーリーもしっかり作りこまれていて、絵が気にならなくなるほど、はまりました。
お互いの気持ちや、Hの描写にキュンキュンしました。

脇役のキャラ設定もよくって、いい味出してます。
藤原なんが、いい脇すぎる。

安心で満足な王道BL.
シリーズ通しての題名が好き。いい題名だなって思います。

1

最後にタイトルの意味を考える。

肌率が高い作品です。
連載は5~4年前ぐらいの作品ですが、作画が今とほとんど変わらないおかげで古さを感じません。
ただ、作中に出てくる携帯電話のデザインは懐かしいものでしたが。

攻めの智哉がドSであるということがポイント。
しかも、その手の店に出入りしていたということもあって、根っからのS。
一方受けの泉は根っからのMという訳ではなく、望む望まない抜きにしても攻めの『S』的プレイに付き合わされている、不憫さが少し可哀想。
嫌だと思っても力で逆らえないし、相手の方が一枚も二枚も上手で立場も強い。
可愛がるというよりは、苛めているようにも見え、嬲って泣いてる顔を見て楽しむという、強い愛情です。
なので、全体的にドSの攻めに翻弄されるM道に突き落とされ気味の受けといった感じでしょうか。とにかく智哉が強引で、泉はしょっちゅう剥かれて大変な目に合っている。
あ、でもちゃんと愛はあるはず、念の為。

二人は甘い恋人同士とは言えない関係です。

メロメロにされて、泣かされて、ドS智哉の中に優しかった恋人の面影を見つけては流され期待する。
泉にとって問題点は恋人関係にあった時の「優しい智哉」とドSで「俺様・傲慢な智哉」どっちが本当の『智哉』なのかというところ。
事故のせいで数年分の記憶が飛んでいる智哉は、偶然の再会で突然詰ってきた泉を全く覚えていない。でも泉は智哉を知っていて、しかも新しい恋人がいるのに一方的に別れを切り出して姿を消した智哉を心の底では忘れられないでいる。
忘れたと思った時の再会ってキツいなーと思うのです。
辛かったからこそ、必死に忘れて新しい恋人も出来て、新しい毎日がスタートしている所への再会。新しい恋人とは当然プラトニックではなく、体の関係もあるわけで・・・
忘れられない存在の元恋人と新しい恋人との板挟み。

しかーし、こんなセンシティブな問題をドS智哉はあっさり力技で解決してしまうのです。
現在の恋人から強引に奪う方法が強引過ぎて笑える。

その後の泉は混乱、翻弄されながらも再び智哉と恋人という関係に納まるのですが、そこで話は終わりではなく、何故智哉の顔に傷が出来たのか?優しいorドS、どちらの智哉が本物なのか?というのがだんだんと明かされていきます。
ただ、智哉がどうして泉と別れたのかという理由はよく分かったけれど、何故優しかったのか?という部分の説明が不足気味で、少し理解しにくかった。

このお話で私が特に評価します!と思う所は、攻めの智哉の顔の傷痕。
前髪に隠れ気味ではあるものの、こういう顔にばっちり傷痕のあるキャラってBLにはあまり登場しませんし、それがメインの主人公攻めという所がえらく冒険されたな、と思うのです。
体が傷痕だらけ、というのは見かけますが、なかなかどうして顔に傷があるのはあまり見かけない。
作画的にも強面というよりも美形攻めなので、余計に珍しいなーって思うのでした。

タイトル「リ-セット」とは同棲していた時の二人の関係をリセットして、新しく恋人関係を築いていくということ?
でも、泉は優しかった智也に固執していたようですが??

1

線がいっぱい・・

丸ごと一冊全部、ひとつのストーリーです。

1つ1つ(と言う「言い方」もヘンですが)の絵は
キレイなんですけど、
途中途中線が多くて・・・多すぎて何が描いてあるのか?読み取るのに
必死になるほどでした。
そうじゃない箇所もちゃんとあるんですけどね。

その線が多くて、悪く言えばゴチャゴチャとしている場面というのは
逆に言うと、主人公が平常心で無い事を感じとる事はできましたw

あと、攻め様の性癖を最初から解って読むと
内容もすんなり理解できる展開なんですね。
なので、1度目より2度目3度目と繰り返し読むと
なんでこの流れになったのか?などが良くわかります。


もう少し絵が見やすければ良かったのにな~、勿体無いな~という
印象ばかりが残りました(^^;

1

振られた相手にまだ心が揺らぐ!!

島あさひさんの本は
絵も…ストーリーも…☆

欲望が渦巻く…

それがとても魅力的で
大好きです!!

その中でも「リ-セット Reset」は
好きですね^^


半年間かけて自分を手ひどく振った男…
神宮寺智哉。


そして…
半年間かけて新しい恋をさがした泉。


それなのに…偶然にも
智哉に会ってしまい…心が揺れる泉の心境の中…


智哉は事故が原因で泉の記憶を失っていた!!


優しかった智也はすっかり性格が変わり、
傲慢で高飛車な男になっていた。


そして…今度は泉を拉致したうえ、
拘束し無理やり犯そうとする。


智哉がこんな・・・Sだったなんてッッ!


そんな智哉に反対する泉だったが
昔の智哉を忘れられず心は揺れる…。


そして…第2作目
「KIZU-ATOキズアト」に進む!!








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