図書室のお兄さん

toshoshitsu no oniisan

図書室のお兄さん
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
54
評価数
15件
平均
3.7 / 5
神率
40%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
海王社
シリーズ
GUSH mania COMICS~ガッシュマニアコミックス(コミック・海王社)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784877244804

あらすじ

僕の好きな人はマジメな司書の顔と、男を誘う裏の顔がある。ある日僕は、そんなお兄さんがセックスしているのを図書室で見てしまった。我慢できず自分で慰めている時にお兄さんが来てしまい・・・。
(出版社より)

表題作図書室のお兄さん

学生
図書室のお兄さん

同時収録作品ホワットエヴァー

マイケル・パットン 画家
サリー メイドロボット

同時収録作品Married with Children

オーランド 音楽学校の学生
ニッケ 

同時収録作品Little by Little

ジャック・オゾン 映画スター
ウィリアム・エマーソン バツイチで子持ちの配線工

同時収録作品MAJESTIC

その他の収録作品

  • あとがき。

評価・レビューする

レビュー投稿数9

沁み系。

表紙とタイトルのイメージを裏切るストーリー性で、これを読んでギュッと掴まれた作家さま。表題作の他、四編収録の短編集です。

心に染み入ったお話を二つ。

「Whatever」はアンドロイドものですが、短編ながら設定と世界観が完全に把握できるように描かれた素敵な作品。ミッキーが購入したはずの「メイドロボット」は、女だと思ったら男だった!?返品しようとしたけれども、購入者の個人情報がメモリーされるため、返品後は速やかに廃棄されるのを知る。気の毒に思ったミッキーはそのままアンドロイドを引き取ってサリーと名付け、彼との新生活を始めることに。

ミッキーに「愛している」と言われ、ロボットがその学習能力外のところで自由になれる可能性を感じるサリー。人間がロボットに、ロボットも人間に愛着を持つ不思議な現象を、切ないラブストーリーに仕上げています。ミッキーの寛容さからするに、ラブストーリーっていうより、人類愛級のデカい愛なのかも。可愛い掃除機の件で泣きそうになりつつも、ハッピーな終わり方でよかった!

もうひとつは、「MAJESTIC」。

元陸軍少佐、「サー・マジェスティック」こ続きとエドワードと、工兵中尉ウィリアムの絆を描いた物語。エドワードは隊長ながら、部下達にイジられる愛すべき人物。彼の部隊は国境の橋を守る任務だった。いつもエドワードを明るく励ましてくれ、彼が最も頼りにしていた隊員ウィリアムの班が、爆弾を仕掛けている最中に爆発が起こり…。

物語の冒頭、エドワードがウィリアムの日記を見つけたことで回想に入っていく、悲劇だけれどとても温かいお話です。まるで映画を観ているよう。涙もろい人はきっと泣いてしまうかも。

この二つのお話に関しては「神」です。表題作もその他の短編も、相手に対する思いが伝わってくるお話ばかり。エロもエッチなはずなのに、絵柄のせいなのか作家さまの持つキャラなのか、卑猥に堕ち過ぎなくって好きです。あと、ぷりぷりのお尻が…♡

ちなみに、映画スターとくたびれたおっさんカプを描いた「Little by Little」(オジ受け)は、『ミルクのお値段』に続編が収録されていました。

1

ちょっ、不意打ち食らった…^^;

タイトルと表紙、あらすじの説明から勝手にエロエロな展開の作品なんだろうなと思って読み始めたので、完全に不意打ちを食らいました(もちろん、いい意味で!^^)。
この作家さん、初めて読みましたが、いい味出してるなぁ~という印象です。
Hシーンで結構濃い描写はあるのでイメージは強烈に残るかもしれないのですが、ページ数で数えると他のエロエロに分類されている作品よりずっと少ない気がするし(むしろHシーンは標準~少なめかなという印象ですが)、萌え所もギュッと詰まってる感じなので、Hだけではないんですよね。
各作品の私の萌え所をご紹介します。

・「図書室のお兄さん」
ズバリ、純情で片想いをしている可愛い学生と、淫乱なのに結構純なお兄さん。
お兄さんのギャップが生きてる作品だと思いました。

・「ホワットエヴァー」
かなり好きだった作品。メイドロボットが主人に抱く想いが切なかったです。
ラスト近くに掃除機が出てくるシーンがあるのですが、そのオチが好きでした。
ちなみにその掃除機はイギリスで売ってるハリーという掃除機がモデルだと思われるのですが(コンセントの形もイギリスの形だし続き)、舞台がイギリスかもしれないと思ったら余計に親近感が沸きました。^^

・「Married with Children」
攻め様も受け様もどちらも好きなキャラでした。
特に攻め様のちょっと天然なところがすごく萌えました。受け様が寝てるソファーにもたれて一人で喋ってるシーンなんて、すっごい可愛い!!!
受け様は自分が中卒でバカなことをちょっと引け目に感じてるんですが、初めて攻め様と話した時からかなり意識している様子で、可愛いツンデレさんでした。
あ、あと気になったのはタイトルなんですが、そのままだと「結婚して子供がいる」という意味なんですよね…。
内容からしたら、Married to a child(子供と結婚する) とか、Married as children(子供で結婚する)の方がしっくりするのにな~と思って読んでました。

・「Little by Little」
ノンケでバツイチで子供もいる冴えないおじさんが若い映画スターに迫られるお話。
全く相手にしてくれないおじさん相手に積極的に迫る映画スターが一途で応援したくなりました。
きっとこのままおじさんは積極的な押しに絆されていくんでしょうね~。^^
コミカルな雰囲気な作品ですが、映画スターが働いている現場がPOX STUDIOSになってて笑ってしまいました。
FOX STUDIOSを捩ったものでしょうが…POX(天然痘。梅毒という意味もある)って…誰も来ねぇよ~!と思わずツッコンでしまったw

・「MAJESTIC 」
これはですね、一番ガツンとやられちゃった感じです。
泣いちゃったじゃないかよ…と読後にポツリ。
まるで映画のようなお話で、切ないけれど心温まる所もあるいい作品だと思います。

ちょこっとだけ紹介するつもりがすごく長々と書いてしまいました。すみません。
それだけ気に入った作品だったということでどうぞお許しくださいませ。

3

どの話も、ヤマもオチもほとんどないんです

それでも、それなりに読ませるのがスゴイ
男性器のトーンのこだわりもスゴイw
ちなみにリヒテンシュタイン博士の人です
・表題作
物足りない、もっと読みたかった。せめて巻末の数ページおまけマンガがあると嬉しかったです。
・Littele by Little
飄々攻めが良かったです。
・Married with Children
タイトルの意味がよく分かりませんでした。

0

一読では良さを理解できてなかったようだ。

「絵が浅くて好みじゃないしわかんないから売っちゃえ」
と思ってダンボール行きに分類して、読み直したらよかった。

まぁ、実際なんというか一風変わった絵だと思うんですよ。
顔つきの感じがなんと言うか女性向け漫画では見ない感じ。
出てくるキャラクターもなんというかHAHAHAとか笑いそうな雰囲気を感じたり。実際常にキャラクタ名は外国名、多分舞台もアメリカですし。
なんというかなじみがない・・・

のですが、だからこそ「キスされてティーンみたいな反応するおっさん」や「生徒に恋して泣く図書室のお兄さん」みたいな可愛いお兄さん受けをアメリカン=ファンタジーとしてアリに出来るのかなー、と思ったわけです。読み直して。
これがもし舞台日本だったら、こんな反応ストレートに多分出せなくてツンデレオヤジやガンコオヤジに仕上がっちゃうんだろうなぁ・・・って。

重さと奇抜さを両方持っている
「テンプレっぽいBLに飽きたときに読む」
のに向いた本かな?って思います。
誰にも感情移入はしづらいし、傍観するにも自分には基礎的素養が足りないのですが、
面白いといえば面白いです。

0

まさか、この本で泣くとは!?

この本、基本年上受け(おっさん受け含む)なのだが、そのバラエティの豊富さはまるで宇宙旅行のように、点在する星々を巡るような、そんな感覚(行ったこともないのに..)を与えるのです。
自分の中ではラストの「MAJESTIC」が最高でしたが、どの作品も映画のショートムービーみたいにその短さの中に登場人物の気持ちと推移がはっきり見えてちょっと感動ものなのです!!
ひたすら神に近い萌えです!

ビッチなはずの図書室のお兄さんは実は純情だったとか。
そのお兄さんはあくまでも学生にとってはどんなビッチだろうと穢してはいけない純潔な存在であったという、二つのギャップ萌え。

アンドロイドだろうが自分の愛すべきものを愛する男の存在とか。

ボディランゲージ的なお話とか。

自分はそれで幸せだと思っていた日常が離婚によって壊れた冴えないおっさんが、恋を再燃させる少しだけ殻を破るお話とか。

戦後、古本屋を営むマジェスティックの話は、戦場が舞台だけに作者さんも後書きで書かれていますが、ちょっとBLでは・・・?みたいな部分もあるのですが、それでもそこに存在する生死を共にする命を張った続き戦場だからこその友情でもない愛情が深く溢れていて、思わず涙してしまった!!
よくある、本当に映画にあるようなストーリーだけれど、あえてこのジャンルで、この作家さんの絵で魅せる事が目新しさを生むのです。

真行寺さんの独特タッチで、もちろんイチモツ表現などリアルだったり、エロかったりするのですが、それよりも心の動きがちゃんと全面にでていてエロさを感じさせない自然に溶け込むエロになっている部分が、すごく好ましいです。

1

年上受け

基本、年上(特に親父)受けは苦手なんですが、この『図書室のお兄さん』はすんなり読めました。

1番好きなのは、俳優×バツイチ子持ちのお話。
好きという気持ちは、いつか無くなってしまうものだと思っている受け。けれど、まっすぐに好きという気持ちをぶつけてくる攻めに、いつしか心が動かされていたりして…
受けの反応が一々可愛すぎて、こんな年上なら有りかも!と思えました。ただ可愛いだけじゃなく、軽く哀愁漂う雰囲気は全然嫌な感じじゃなく、むしろ話を盛り上げるのに良いスパイスになっていると思いました。

こんな年上受けの話なら、また読んでみたいです。

0

図書室のお兄さんレビュー。

派手ではないけど、奥が深い。
普通に可愛い萌えを探求すると違う気がする。可愛い、美人、男前、バツイチ親父、ストライクゾーンが広い。オマケに設定もごくごく普通の日常とはちょっと離れているので、地味で淡々としているけどやたらと印象だけは強い作風です。
ミルクも…結構な印象でしたがアッチはギャグ要素が強かったからコレだけ静かなのにインパクトがある話を描けるのは凄いと思う。

表題作「図書室のお兄さん」は年下攻です。
小動物系年下攻×淫乱年上のお兄さん。
オールバックにしてるとエロいのに、髪を下ろすと乙女になる図書室のお兄さん。見た目はどっちも受ぽくて百合ップルってカテゴリーに近いのかな?でもお兄さん、なかなかの変態さんでした。SMチックでエロ描写はエグイ。

「ホワットエヴァー」
アンドロイド人外モノ。切ないけど幸せ。

「Marrid With Children」
同じアパートの2人がくっ付くまでのほのぼの作品。

「Little by little」
映画スター×バツイチ子持親父。年の差!年下攻!コブ付き!

「MAJESTIC」
中尉続き×少佐。戦争モノ。
エゴであっても生かしたいと思った。生きて欲しかった。命を犠牲にしてまで守りたい人やモノ。それは傲慢で乱暴な「愛」の形。

青くてピュアな話から、ガツンと心を抉ってくる切ない話まで、本当にストライクゾーンが広い1冊になっています。
真行寺先生は「受が女の子みたいに小さいかったり幼いと萎える」という方なので…独特なポジションに居る作家さんだと思う。設定が斬新、その上恋愛モノは恋愛モノなんだけど男同士だから成立する切なさを巧く描く。凄い、作家さんだと思う。

1

独創性の追及

純粋な男の子(高校生)×図書室のえっちな司書のお兄さん+画家×アンドロイドの近未来なのに懐かしい感じがする世界感+同世代同士の優等生×ドロップアウト(?)の不器用な日常+ハリウッドスターのイケメン×配線工の冴えない子持ち離婚のおっさん+そして、退役軍人の不思議で泣ける過去の戦場の話。などが収録された短編集です。

後書きでの著者の発言にあるように、地味な短編がつまっていますが、どの作品もとても丁寧に描かれていて、すごく好きな単行本です。上質なオムニバス映画を観ている様な印象でした。
レーベルがレーベルだけに性描写も多く含まれますが、どこかプラトニックな、根底にあるのは純愛なような印象を受ける短編集です。

色々な意味で大人向け、だと思います。

5

私の中では神レベル

図書室で見かける美しいお兄さん。
そんなお兄さんに憧れていた。
それなのに、お兄さんの正体はといえば・・・・・


直接的な描き方も、ストーリーの構成も、凄く好きです。
セリフに、ちらちら棒読み風な表現がありますが、これがまた良い味出してマス(´∀`*)ウフフ

図書室で、毎日のように淫らな行為に励んでるお兄さん。
そんな淫乱変態お兄さんが、純粋な「好き」を向けられて~の行動が可愛かった。
話を読む中で、人が変化するという部分を見るのは凄く楽しい。


他、エロかったり切なかったり。
そんな短編が詰まってます。

わけも解らんうちに、息子みたいな年頃の美男子に犯されてますけどオレ!?
な話が好きでした(笑
挿入シーンが丁寧にジックリ、ジワットここまで描いていてくれる方はそうはいませんよ!←ソコガダイジカヨww
いや、ホントに。

読めば解る何事もb

2

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